2014年01月20日

水仙まつり

                    ア-カイブ記事            公開 : 2013年1月20日

日本水仙(ズイセン)群生で日本一と云う、千葉県きょなん町保田地区で、12月15日~2月5日と
水仙まつり が行われおり、1月18日(金)に 江月水仙ロ-ド を歩き、見物してきました。

水仙ロ-ド入口から少し進むと、低い山に向かう道沿いには農作地が続き、その畔や反対側の山の斜面のあちこちに日本ズイセンが群生しており、その多さは想像以上でした。
水仙が咲いている辺りには、甘く優しい芳香が漂っており、畑には食用菜の花の摘み残しの黄色があり、水仙の白との対比が目を楽しませてくれます。

道沿いに立っている案内板には、「保田地区の水仙は、江戸時代から有名で、船で江戸に出荷され、江戸の正月を飾る花として、江戸の町屋や武家屋敷に呼び売りされ、とても人気がありました。 
その昔、近くのお寺の和尚さんが中国から持って帰り、植えて広まったものが、保田の水仙の始まりと伝えられています。 和水仙は別名 雪中花 とも呼ばれています。」と、水仙の里 江月を紹介していました。

水仙ひろば にはテント小屋があり、地元農産品と甘酒の販売が行われ、多くの人が熱い甘酒を
求め、外のテ-ブル席に座り、里山景色を愛でながら、小休憩を取っていました。
販売所の人が、「今冬の厳しい寒さで、水仙の開花は1ヶ月ほど遅れており、例年では1月中旬が
一番の見頃で、水仙ひろばの上に広がる斜面一面が白い花で埋まり、それは見事なのだが。」と、
話してくれました。

見返り峠で、正面に冬の富士山がくっきりと見える絶景を目に納め、水仙以外にも早い春を告げる
草木の花を見つけながら、花の量は少なくとも訪れて良かったと思いつつ、元の道を戻りました。

お昼は、保田漁協直営の食事処 ばんや で、人気の朝獲れ寿司・アジのなめろう・イカフライを食べ
ビ-ルを飲みと、お腹も満足・満腹となりました。

水仙まつりは2月5日までとなっていますが、日本ズイセンの花見は中旬まで楽しめそうです。
今回得た情報と経験をもとに、来年のベスト花見時を探って、また訪れてみたいと思っています。

〈 蛇足 〉
*東京駅八重洲南口発、高速バス房総なのはな号で、最初の停留所 上総湊 で下車(70分)。
  JR 内房線上総湊駅から3駅目が保田駅(15分)。 東京駅から2時間掛からず、日帰りは楽。
*今回は、前日に浜金谷で下車し、鋸山ハイキングコ-スを歩き、日本寺~日本一大きい大仏等を
  見物。  夜は、安房勝山駅から歩いて7分の、民宿 おしなや に宿泊。
おしなやは、設備良し・料理良し・富士山が見える展望風呂良し・女将良しで、また泊まりたい。

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    Posted by ボブ at 10:52│Comments(0)外出
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