2024年03月09日

花ごよみ 三月

狭い庭を使い、季節を知らせる花が咲く草木をと心掛け、園芸の真似事をしてきました。

傘寿を超え、やがて何も行えなくなりますが、ブログにアルバムのように記録しておけば、行ってきた細やかな園芸を、いつでも思い出すことが出来そうです。

花ごよみ 三月 は、草取りを頼まれた空き家の庭に植えた 菜の花 を載せました。

一昨年は、道端に咲いた菜の花の種を採取し、その種から育ち咲いた菜の花でした。
今回は、ホームセンタ-で買った食用の菜の花の種を蒔き、3月に入ると明るい 黄色の花 が咲き
始めました。
菜の花は、花の少ない早春に明るい黄色の花で咲き始め、咲き始めると甘い香りが漂うのも良い
ものです。

食用として花の蕾を摘んでしまうと、春の花を見て楽しむことが出来ませんので、摘まずにいましたら、ヒヨドリ(ツグミ?)が花と葉を食べに 毎日 飛んでくるようになりました。

せっせと菜の花の花と葉を食べているツグミを見て、私も少しは摘んで食べてみようか?と、思い
始めています。

      〈 咲き出した菜の花 〉                  〈 フェンス沿いに咲く 菜の花 〉


  


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    2024年02月13日

    花ごよみ 二月

    狭い庭を使い、季節を知らせる花が咲く草木をと心掛け、園芸の真似事をしてきました。

    傘寿を超え、やがて何も行えなくなりますが、ブログにアルバムのように記録しておけば、行ってきた細やかな園芸を、いつでも思い出すことが出来そうです。

    花ごよみ 二月 は、鉢植えの 日本水仙 を載せました。

    2013年1月18日に、千葉県きょなん町保田地区で行われていた水仙まつり の見物に出掛け、
    江月水仙ロードで群生する日本水仙を鑑賞してきました。

    その時、土産として買った 日本水仙 の苗を大き目の鉢植えにしたものが、連綿と生き続け
    今の時期に清楚な姿に可憐な花を付け、芳香も漂わせてくれています。

    〈 芳香を放つ 日本水仙 の花 〉





      


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    2024年02月03日

    ロウバイは見頃です。

                    ア-カイブ記事      公開 : 2012年2月23日

    4年前に、初めて長瀞 宝登山のロウ梅園を訪れ、この花の美しさと芳香を、知りました。

    ロウ梅は、中国から伝来した花樹で、梅とは別の種類だそうです。
    花(素心、満月など)は黄色で、花びらは薄いロウ紙のようで、可憐です。

    今年、再びロウ梅園を訪れる目的は、見頃時の花見と、苗木を求める為でした。
    ロウ梅は、平地では1月に入ると咲き始めますので、狭い庭に1本植えて、新年に花の香りを楽しみたいと、考えました。 

    2月に入って、宝登山ロウ梅園 を訪れるタイミングを、連日ホ-ムペ-ジで調べていました。
    17日のホ-ムペ-ジで、先週末には見頃になると知り、22日は水泳教室があるため、23日(木)を予定していました。
    昨日朝の天気予報は、23日は一日中雨と伝えましたので、急きょ宝登山ロウバイ園を訪れることに決め、水泳教室は無断で休みました。

    9:30 家をスタ-ト 9:56 所沢駅 特急秩父9号 11:17 御花畑駅発 11:39 長瀞駅着
    11:50 秩父鉄道食事処「有隣」、おっきり込みうどん定食で昼食 12:30 宝登山神社参拝
    1:00 ロ-プウエイで宝登山山頂 → ロウ梅園散策 2:30 ロ-プウエイで下山
     → 長瀞駅を通り過ごし、土産物店街で買い物 3:27 長瀞駅発 5:30 小平駅着

    以上のスケジュ-ルで、のんびりと花見が出来、念願のロウ梅苗木も買えました。
    お昼に食べたおっきり込みうどん定食は、ボリュ-ムたっぷりで、味も美味しいものでした。



    右の写真は、土産物屋街にある豆の大沢屋の看板です。 煮豆が人気で大勢のお客が並び、競ってたくさん買っていました。

    大沢屋を訪れている客は、煮豆の試食に目が
    行って、この看板に気付く人は少ないようです。






    ロウ梅園では、下の東園が4~5分咲き、西園が8分咲きで、今週末が本当の見頃です

    ロウ梅の他に、山の斜面に福寿草があちこちで咲いており、ミツマタとマンサクの花も満開です。

    下の普通の梅の梅園は、まだ蕾は固く、当分
    咲きそうな気配はありません。




    追記 2024年2月3日
    今朝のニュ-ス番組で、「 宝登山のロウバイが見頃です。 」と報道されていました。
    ア-カイブ記事の2012年と比べ、3週間も早いロウバイの開花は、温暖化の現れでしょうか?

       


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    2024年01月29日

    花ごよみ 一月

    狭い庭を使い、季節を知らせる花が咲く草木をと心掛け、園芸の真似事をしてきました。

    傘寿を超え、やがて何も行えなくなりますが、ブログにアルバムのように記録しておけば、行ってきた細やかな園芸を、いつでも思い出すことが出来そうです。

    1月に咲いている花は ロウバイ です。
    秩父の 宝登山のロウバイ見物 に行った際、土産に30センチほどの苗木を買い、庭に片隅に植え
    ますと、しっかり根付き 毎年 花の少ない1月一杯 咲いてくれます。
    *ボブのブログ 「 ロウバイは見頃です。 」 
    https://admin.tamaliver.jp/admin/entry/edit/entry_id/497848

     〈 ロウバイの花 薄い蝋のような花弁 〉           〈 2メートルほどに育ったロウバイ 〉






      


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    2023年07月01日

    半夏生

    ア-カイブ記事       公開 : 2020年7月2日

    昨日(7月1日)、近くのス-パ-に買い物に行きましたら、店員さんが 「今日は、7月1日。半夏生タコを食べる日です。」 と、タコの販促をしていました。

    植物の半夏生 は知っていましたが、「暦の 半夏生 とは? なぜタコを食べるのか?」 と、家に
    戻り PC で 半夏生 を、検索してみました。

    すると、「半夏生 は、中国から伝わった暦 七十二候 の一つ で、農作業を行う上で重要な時候
    です。 どんなに農作業が遅れたとしても、この時候までに田植えを終える目安とされている。」と、
    解説されていました。

    また石川テレビの記事には「半夏生の日 に、福井県では サバの丸焼き を食べ、関西では タコ を食べます。」 と、紹介されていました。
    タコを食べる理由として、「植えた稲の苗が、タコの足のようにしっかり根付くように。との願いからと、思われます。」 と、書かれていました。

    昨年の今頃に、近所の用水路の脇に 半夏生 が群生しているのを見つけ、一枝いただいて鉢に
    差しておきましたら、すっかり根付きました。

    PC の検索のあと、庭の鉢に一枝差した半夏生 に目をやりましたら、根付いた 半夏生 は5本もの
    茎に増え若緑に茂り、一部の葉の先端を真っ白に化粧し、その傍に地味な花が付いていました。

    時候の一つの 半夏生 。 今年は7月1日から5日までだそうですので、昨日食べなかったタコ を、
    1日遅れの今日 晩酌の肴として食べようと思っています。

    追記 2023年7月1日
    今年の 暦の半夏生 は、7月1日~2日だそうです。
    我が庭の 半夏生 は、今年も葉先が白くなり、その側に花穂を付けています。

       〈 葉の先端を白くした半夏生 〉                  〈 白い葉の下に穂状の花 〉

      


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    2022年10月27日

    ペペロンチ-ノとは?

    ア-カイブ記事            公開 : 2018年11月29日

    ペペロンチ-ノ とは、イタリア語  唐辛子 のことです。

    ところが、今の日本で スパゲッティ をペペロンチ-ノ とも呼ぶようになってしまったようです。

    外国語の勉強は好きではなくとも、横文字を使うのは格好良いと思う日本人の特性からか、外国語を勝手に解釈し Japanese-English(外国語) にして使うことがよく有ります。
    私は、今の日本で スパゲッティ をペペロンチ-ノ と呼ぶようになったのも、同じ類ではないか?と、考えています。

    40年前の1978年 初めての海外出張(カバン持ち)で、イタリアに50日間ほど滞在し、調査のため アンコナ・ボロ-ニャ・ベロ-ナ・ミラノ・トリノなどの都市を訪れました。

    食事は、昼は現地のレストラン・夜は泊まるホテルのレストランで食べましたが、どちらも2時間近く
    かかるフルコ-スの食事でした。 イタリアのフルコ-スの食事では、ス-プは出ずにパスタ類(主にスパゲッティ)がその代わりとなっており、メイン料理の前にかなりの量が出されました。 
    もともと麺類が好きな私は、各レストランでス-プ代わりに出された各種スパゲッティは美味しく
    食べて、すっかりハマってしまいました。

    この滞在中のベ-スとなったホテルは、アドリア海に面した田舎町にあり、夜の食事には魚介類が
    多く使われ、新鮮なアサリ入り スパゲッティ ボンゴレは絶品でした。

    現地で出張のない土日は、このホテルにいましたので、いつ食べても美味しいスパゲッティを日本に帰ってから作れるように、ホテルレストランの厨房で、何度かスパッゲッティ作りを見学させてもらい
    ました。

    ☆.厨房での スパゲッティの作り方
    ①.使用麺 De Cecco (ディ チェコ) #11
    ②.茹で方 大きな鍋に湯を沸かし、岩塩をい入れ、7~8分茹でる。茹で加減は硬め(アルデンテ)。
    ③.平行して、フライパンに多めのオリ-ブオイルを入れ低温で熱し、適量のニンニク・唐辛子を入れ
       香り・辛味を付ける。
    ④.茹で上がったスパゲッティを、③.の中に入れ絡めれば、出来上がり。

      ☆.メニュ-に書かれる料理名
       スパゲッティ ア-リオ オ-リオ ペペロンチ-ノ ← 基本スパゲッティ
     *ア-リオ = ニンニク、 オ-リオ = オリ-ブオイル、 ペペロンチ-ノ = 唐辛子

    イタリア各地のレストラン メニュ-にも、スパッゲティ ア-リオ オ-リオ ペペロンチ-ノ と記載
    されており、この基本スパゲッティに具材が入る時は、この後ろに コン(with?) が付き、
    入れた具材の名が連なりました。

    例えば、アサリ入りなら コン ボンゴレ ・キノコ入りなら コン フンギ ・イカ入りなら コン カラマリ と書かれていました。

    パソコンでペペロンチ-ノを検索すると、スパゲッティ料理として説明されていますが、現地イタリアのレストランで「ペペロンチ-ノ!」と注文して、基本スパゲッティ が運ばれてくるのか?と、疑問に思う
    次第です。

             〈 べランダで栽培の ペペロンチ-ノ

                     


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    2022年09月18日

    眼福と口服の釣り

    先週の水曜日(9月14日)、 氷川国際マス釣り場 でニジマス釣りをしてきました。

    奥多摩駅に8時48分に着き、歩いて日原川に掛かる橋を渡り右に進みますと、左の崖全体が淡い
    ピンク色で覆われており、崖に自生している シュウカイドウ(秋海棠) の花と分かり、朝日を浴びた美しい光景は、まさに眼福でした。

    崖の高さは3メートル以上あり、シュウカイドウが群生している幅は10メートルを超えており、その面積を覆う美しいピンクの緞帳は感動でした。

    釣り場に入る前に美しい光景を目にし、楽しい気分で今年4度目となるニジマス釣りを始めました。
    釣り場には、他に2人の釣り師しか入っておらず、のびのびと竿を振ることが出来、2時過ぎの納竿で 30匹の釣果 となりました。

    この日のニジマスは、良型が多く釣り味も十分に楽しめました。
    帰宅して、夜の食事には27センチのニジマスをじっくり塩焼きにし、レモンのしぼり汁を掛け食べますと美味しく、こちらでは 口福 を味わえました。

         〈 野生シュウカイドウの花 〉               〈 崖一面にシュウカイドウの花 〉






      




                     〈 27センチのニジマスは塩焼きで美味 〉


      


  • 2022年08月25日

    今年もゴーヤ

    縦の空間で育つ ゴーヤ は、プランタ-1本の面積があれば育てられます。
    育ちますと、若緑が爽やかな 緑のカーテン となり、黄色の花の後 ゴーヤの実が採れます。

    今年は、 ゴロゴロゴーヤ の苗を植え、順調に育ち、今は ゴーヤの実 が次々と採れています。
    ゴロゴロゴーヤ の実は寸詰まりの形状ですが、実は肉厚で、我が家では チャンプル-・佃煮・
    カレ-・ピクルス
    などの料理で、食卓の一品となります。

    数年前に ゴ-ヤピクルス のレシピを知り、作って食べますと美味しく好きになり、毎年ゴーヤの実が採れ出すと、まず ピクルス 作りとなります。

    ☆.レシピ
     1.実を縦に割る。 2.白いワタを取る。 3.5~7センチに切る。 4.3.を7ミリ幅でタテ切りにする。
      5.砂糖・塩を各大サジ1の割合で4.に掛け、良くまぶし10分置く。 (苦味取り。)
      6.水洗いし、熱湯に入れサッと上げる。
      7.ピクルス液に漬ける。 → 翌日から食べられる。保存も効く。

       *ピクルス液の作り方
        酢 4分の2 カップ + 水 4分の1 カップ +酒 4分の1 カップ + 砂糖 大サジ2
        + 塩 小サジ1 + ローリエ1枚 + 粒コショウ 5~6粒 + 鷹の爪輪切り少々
        以上を煮立て冷ませば、出来上がり。

       〈 4m以上の高さ 緑のカーテン 〉             〈 採れ出したゴロゴロゴーヤの実











          〈 ステイック状にカット 〉                〈 ピクルス液 に漬け込み 〉






      


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    2022年06月18日

    スカシユリ 花盛り

    5~6年前の秋に、2球のスカシユリ球根  を買い、庭の片隅に植え付けました。
    翌年6月に、 大輪のダイダイ色の花が咲き出し、アジサイの花だけの6月の庭が明るくなりました。

    秋になり球根を掘り起こしますと、2~3球に分球しており、それらの球根は風干しにしておき、初冬に再び植え付けていました。

    この園芸作業を毎年繰り返した結果、今は スカシユリの苗木は20本以上 になり、それぞれの
    苗木に3~4個の花が咲き、花盛りとなった今は 梅雨空の中 明るい気分にしてくれています。

    今まで、秋に球根を堀上げ 全部の球根を翌年用に、風干し → 初冬に植付け を行ってきましたが、狭い庭に植付ける場所・鉢が無くなってきましたので、余る球根をどうするか?が、今年の秋の課題となりそうです。

       〈 スカシユリの花は上向きに咲く 〉           〈 鉢植えであちこちに 花の直径17センチ 〉


      


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    2022年05月04日

    長い行列のお蔭で

    昨日(5月3日)、五月晴れの天気に誘われて、久しぶりに 神代植物園 に出掛けました。

    三鷹駅南口より調布行きバスに乗り、神代植物園前 で下車し、入園しようと正門に向かいました。
    すると、うじゃうじゃ と長い長い行列で、一目で入園には1時間以上掛かると分かりました。

    1時間以上もの立ちぱなっしは、高齢者の体に良くなく入園を諦め、行き先を 深大寺 に変えました。
    この辺りは、何度も訪れていますので、迷うことなく20分ほど歩き、深大寺門前界隈に着きました。

    寺前には沢山の名物の蕎麦屋があり、ここも順番待ちの長い行列が出来ていました。
    鬼太郎茶屋を過ぎ、山門に向かう途中に、今までに見たことのない白い花をたくさん付けた木が、
    目に入りました。

    立て札から、この木は ナンジャモンジャ と紹介されており、名付けは 水戸 黄門 様 の云われが
    一説・モクセイ科 ヒトツバ タゴ と、書かれていました。

    境内に入りますと、こちらにも立派な ナンジャモンジャ の木が2本ほどあり、新緑の若緑に山盛りに咲く清楚な白い花は、見ごたえがありました。

    深大寺 のお参りを済ませ、名物の蕎麦を諦めましたが、気持ち良く帰路につけた半日でした。

    家に戻り、ナンジャモンジャ をネットで調べましたら、「 ナンジャモンジャは、名前の分からぬ樹木を呼ぶために付けられた愛称 」とありました。
    昨日は、神代植物園前の ウジャウジャ とした入園待ちの行列のお蔭で、ナンジャモンジャ
    美しい花を見ることが出来たものでした。

           〈 ナンジャモンジの花 〉                〈 ずっと後ろまで続いていた行列 〉






      


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    2022年03月05日

    次々と桜草

    4~5年前に、西洋桜草 の苗を買い、プランタ-に植えました。

    水やりだけで丈夫に育ち、小さなピンクの花が咲き始めると、次から次に花穂が伸び咲き続け、
    春の長い間 目を楽しませてくれました。

    その年の秋になると、庭のあちこちに 桜草と分かる小さな芽生え が出てきました。

    試しに、苗床を作り植え替えましたら、立派に育ち、翌年も 桜草の花 を楽しむことが出来ました。

    それ以来、毎年 初代の桜草の子孫 が、我が家の狭い庭に育ち続けています。

    今年は、芽生え苗を鉢に植え替え、簡易温室に入れましたら、早々と花が咲きました。
    苗の中心から、1本目の花穂が出て咲き始めますと、脇から次々に花穂が出て咲き、花火のような
    風情となり、楽しく鑑賞できました。

    今の庭には、あちこちに芽生え苗が出ていますので、これから移植先を考え、次々と咲き続くエコな
    桜草を楽しみます。

         〈 花火のように咲いた桜草 〉               〈 庭のあちこちに芽生え苗 〉


      


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    2020年09月20日

    今年のゴ-ヤ栽培

    5年前より我が家の狭い庭で、南面と東面の縦空間を利用し、各面に1ヶ月ずらしゴーヤの苗を
    植え、より長く緑のカ-テンと実の収穫を楽しんできました。

    今年も5月半ばに最初の苗を植えましたが、記録的な長い梅雨で生育不良となり見栄えの悪い緑のカ-テンとなりました。

    6月に入り、南面の地面に実生のゴ-ヤ苗が生えているのを見つけ、試しに東面に植えてみました。

    8月は猛暑日の連続で、両面のゴ-ヤの水やりに追われましたが、後から植えた東面のゴ-ヤは
    立派な緑のカ-テンとなり、次々と実が収穫出来ました。

    収穫したゴーヤの実で、チャンプル-・ピクルス・佃煮・テンプラ・カレ-の具材などに料理し、今年も家計を助けてくれました。

    昨年のゴ-ヤの落ち種から生えた苗が、元気に育ち沢山の実りを付けてくれた事は、苗を買わずに済んだもので、新たな経験でした。

    涼しくなり、ゴ-ヤの葉の一部が枯れ始めてきましたので、今年のゴ-ヤ栽培の終りとなります。

    じきに緑のカ-テンの刈り取り始末となりますが、今年は熟した実から種を採取しておき、来年は
    ゴーヤ苗を買わずに済ませたいと、皮算用しています。

      〈 ある日の収穫、大は27センチ 〉            〈 来年用に採った種 〉





      


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    2020年08月03日

    今年のゴーヤ

    8月に入り、記録的な長梅雨が明けました。

    久しぶりの太陽の日差しは、鬱陶しかった気分を晴らしてくれましたが、ニュ-ス報道は 新型コロナウイルス肺炎患者の増加 が連日止まらない大問題に加え、庶民の家計を圧迫する 野菜類の
    価格高騰
    を伝え、気持ちを暗くさせています。

    野菜類の価格高騰は、長梅雨による日照不足によるもので、植物の生育には太陽の日差しが
    欠かせない事を、改めて教えています。

    我が家では、例年どうり5月にゴーヤの苗を植えましたが、日照不足から育ちが悪く 緑のカ-テン にほど遠く、実となる黄色い花がなかなか見られませんでした。

    梅雨明けとなって、久しぶりに庭に出て、ゴーヤのネットを見ましたら上の方に実が生っているのが
    分かり、脚立を使って初採りが出来ました。

    採れたのは4本で、その内の1本の下部は黄色く腐りかけていました。

    この収穫は家計を助けるもので、早速 ゴーヤ料理に取り掛かり、①.ピクルス ②.テンプラ 
    ③.カレ- と2日に分けて作り、どれも美味しく食べました。

    これからの願いは、本格的な夏の日差しが我が家のゴ-ヤの成長を挽回させ、次から次へと実の
    収穫ができ、家計を助けてくれることです。

        〈 初採れゴ-ヤ4本 〉             〈 美味しく出来たピクルス 〉









      


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    2020年04月07日

    ルッコラの種

    3年前に、ルッコラの種を蒔き育て、サラダ用の葉を収穫し、その後にたくさんの種を採り保管して
    いました。 ( ブログ記事を思い出しました。 → 下記の アーカイブ記事です。)

    冷蔵庫に残りの種を見つけ、4月始めにプランタ-に蒔きましたら、元気良く芽生えてきました。
    10年前に会社の先輩から貰った種が、連綿と生命を繋いでいくのが、嬉しくなります。

    ア-カイブ記事      公開 : 2017年6月17日

    *ルッコラ … http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/rucola.htm

    2月に、ベランダに置いた2本のプランタ-にルッコラの種を蒔きましたら、3~4日後に沢山芽生え、間引きを続けていくと、3月には収穫できる大きさに育ちました。 
    朝のサラダに使う分を毎日摘みましたが、約3週間も収穫が続き、今年も満足な結果となりました。

    次回の栽培への種を採るために、2本の株を残しますと、背丈は70センチにもなり、花枝が次々出て花を咲かせました。

    6月に入ると、次々と咲いた花が結実し、枝には細長い形をしたサヤが鈴なりに付き、一部はサヤが弾けて、中の種がプランタ-の中に落ちるようになりました。

    その落ちた種の一部は、既に芽生えており、梅雨の雨降りがない内にと、サヤの刈り取りをしました。

    細長いサヤから種を取り出すと、ケシ粒ほどの種が何千個もありました。

    元は二つの種からの育った株から、このように沢山の種が育ったもので、ルッコラの生命力の強さに驚かされます。

    我が家のベランダで、最初に蒔いたルッコラの種は、7年前に会社の先輩が分けてくれたもので、
    その種から連綿として、今回採取の種に繋がって来ています。

    その先輩は、5年前に他界しており、ルッコラの種を採取するたびに、彼を思い出してしまいます。

       〈 ケシ粒ほどの数千個の種 〉              〈 枝いっぱいに付いた細長いサヤ 〉











           〈 ルッコラの花 〉                     
      


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    2020年02月06日

    春の訪れ フキノトウ

    昨日(2月5日)、確定申告書B表 の用紙を貰うため、小平市役所 に向かいました。

    青梅街道を歩いて行きますと、途中に農家の野菜販売スタンドがあり、摘みたての フキノトウ
    目に飛び込みました。
    毎年、春先に フキノトウ が出まわりますと、買い求め フキ味噌 を作る私は、嬉しくなり フキノトウ
    2袋を200円で買いました。 (とても安く、新鮮でした。)

    家に戻り、いつもどうりの手順で フキ味噌 作りを行い、1時間掛からずに出来上がりました。

    一昨日が立春でしたが、例年は小平の農家が フキノトウ を摘むのは三月に入ってからですので、
    今年の暖冬の賜物なのでしょう。

    昨晩は、ふろふき大根に フキ味噌 を乗せ晩酌の肴としますと、フキノトウの香り+僅かな苦みが
    とても美味しく、一ヶ月も早い春の訪れを楽しめました。

           〈 若緑が美しいフキノトウ 〉              〈 ガクを取り、軽く茹でたフキノトウ 〉











    ・茹でた フキノトウ はみじん切りし、フライパンにサラダ油をひき焦がさぬように炒めます。
    ・色付いたら、味噌+砂糖+みりんを加え弱火で炒め、ミソ全体に粘り気が出たら出来上がりです。

      


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    2020年01月30日

    宝登山のロウバイ

    今朝(1月30日)のNHK ニュ-スで、秩父宝登山のロウバイが満開と報じられました。
    昨日は春のような陽気で、暖冬の今年は宝登山のロウバイ見頃は1ヶ月も早くなったようです。

    (宝登山のロウバイの情報は、このHP 宝登山ロウ梅園 をクリックすれば、得られます。)

    8年前の宝登山ロウバイ見物の際に、土産として買った30センチほどのロウバイの苗木は大きく育ち、狭い庭の片隅で可憐な花を咲かせ芳香を漂わせてくれています。

    我が家のロウバイの見頃は過ぎましたが、花の多くはまだ枝に残り、目を楽しませてくれています。

            〈 我が家の庭で咲くロウバイ 〉

     
      


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    2019年10月11日

    ペペロンチ-ノの仕上げ

    ペペロンチーノ とは、イタリア語で 唐辛子 のことです。

    庭が狭い我が家では、ベランダにもプランタ-を置き、夏場は ミニトマト・ピ-マン・モロヘイヤ 等を、栽培してきました。

    それらは育てる楽しみはありましたが、収穫の時期になると、スーパ-の野菜売り場には安く大量に並びますので、苗を買っての栽培は気乗りしなくなってしまいました。

    スパゲッティ作りによく使う 鷹の爪 を輪切りストックしているビンの底に、黄色い種がたくさん溜っていましたので、試しにこの種をプランタ-に蒔きましたらたくさん発芽し、唐辛子の苗となりすくすくと育ちました。

    大きく育つにつれ、別のプランタ-に移植していましたら、五つのプランタ-が占められました。

    葉唐辛子の佃煮が好きで、よく買っていましたので、大きく育った唐辛子から葉を摘み取り、ネットで調べたレシピで佃煮を試作しますと、独特の香りと甘みを感じる美味しい佃煮が出来ました。

    しばらくして、実がなり始め大きくなりましたので摘み取り、これで青唐辛子味噌を作りましたら、
    こちらも満足できる箸休めとなりました。

    9月の終りに全部刈り取り、葉は葉唐辛子の佃煮をつくり保存し、赤く色づいた実は束ねて天日干しにし、 鷹の爪 の仕上げを行っています。

    この鷹の爪から再び種が採れますと、来年も 唐辛子の栽培 → 葉唐辛子作り → 青唐辛子味噌
    作り → 鷹の爪収穫 のサイクル
     が楽しめます。

    苗を買わずに済み、ス-パ-の野菜売り場では買えない 唐辛子の栽培 は、我が意を得たものと
    なりそうです。
        〈 ペペロンチ-ノの仕上げ 〉               〈 葉唐辛子の佃煮 青唐辛子味噌 〉











        〈 刈り取り株からの ヒコバエ 〉                 〈 今年蒔いた種の残り 〉









      


  • Posted by ボブ at 18:38Comments(0)植物・園芸

    2019年07月15日

    ゴ-ヤ初収穫

    今年の関東地方の梅雨は、日照日がほとんど無く、寒い気温が続いています。

    今年も5月に、ゴ-ヤの苗を植えましたが勢いよく伸びず、ようやく黄色の花は咲き出したものの、
    日照不足から実が大きく育ってくれません。

    この悪条件のもと、最初の花からの実1個がようやく大きくなり、昨日 初採りとなりました。

    昨年は、梅雨明けが早く猛暑日が続き、緑のカ-テンは良い日除けであり、毎日のようにゴ-ヤの
    実の収穫が出来ており、ゴ-ヤ栽培を楽しめたものでした。 (2本の苗から、90個の収穫でした。)

    昨日、ようやくゴーヤの実1個を収穫出来ましたが、花後の小さな実はあるものの、次に収穫できるのは梅雨明け次第で、まだ時間が掛かりそうです。

    初収穫のゴ-ヤの実を使い、実半分は ゴ-ヤチャンプル- に調理し、残りは ゴーヤピクルス
    し、久しぶりのゴ-ヤ料理となりました。

    夕食の主菜となった ゴ-ヤチャンプル- は我ながら美味しく出来、ゴーヤピクルス は漬かるまで待たねばなりませんが、ピクルスが漬かると保存がきき、冷蔵庫の中にいつも晩酌のツマミ1品が
    ある事になり、嬉しいものです。

    早い梅雨明けと、今年もゴ-ヤの良い収穫を願う次第です。

           〈 初収穫のゴ-ヤ 30センチ 〉               〈 旨いゴーヤのピクルス 〉


      


  • Posted by ボブ at 10:34Comments(0)植物・園芸

    2019年04月11日

    亀戸 香取神社

    先週4月3日、亀戸にある 香取神社 植木市 (4月3日~5日)に、出掛けました。

    旅行会社から送られて来る小冊子に、この植木市の紹介記事が載っていたのを、切り抜いておいたもので、記事の中には 香取神社 が戦の神を祀り 歴史に由来する 勝守(かちまもり) を授けて
    くれるとも書かれており、植木市と神社参拝を楽しみに出掛けました。

    亀戸へは、小平 →(西武新宿線) → 高田馬場 → (JR山手線) → 新宿 → (JR総武線) → 亀戸 と2回乗り換えでしたが、新宿の乗り換えは同じホ-ムで出来て、1時間で着くことが出来ました。

    亀戸駅北口から歩いて10分で香取神社に着きますと、参道入口の桜木は花が見頃となっており、
    参道には植木市に参加の露店が7~8店並んでいました。 頭上の桜の花と、露店に並んでいた
    花木・草花の鮮やかな花類とは、美しさが対象的で、神社参拝前の眼福となりました。


    お参りを済ませ、 勝守(かちまもり) を授かった後は、植木市をひやかして、土産に ミヤコワスレ を一鉢求めました。

    香取神社 は1350年余りの歴史を誇っており、現在はスポ-ツ振興の神として試合の勝利を願う
    参拝者が多くく訪れるそうです。 
    神社までの道筋には、昔からの店が見られ、飲べ物関連では魅かれる店が幾つか有りましたので、再び訪れてみるつもりです。

         〈 地植えにしたミヤコワスレ 〉               〈 授かった勝守 のポスタ- 〉











            〈 亀戸 香取神社 〉                 〈 舞殿に飾られた多くの本物甲冑 〉











    〈 創業明治38年 升本 入口 〉                     〈 亀戸大根 と アサリ 鍋 〉











      


  • Posted by ボブ at 11:05Comments(0)外出植物・園芸

    2019年01月26日

    日本水仙と蠟梅

    去年の暮から咲き出した日本水仙と蠟梅の花が、1月下旬になってもまだ花持ちしており、鼻を
    近づけると其々の芳香を嗅ぎ取れます。

    日本水仙は、狭い庭の事情から鉢植えにして、花の後に葉が枯れると 鉢から掘り上げ、秋になって植えなおしています。
    去年の暮に咲き出した花茎の数は三本で、一昨年よりずっと減ってしまいました。 本来は植えっ
    放しの方が花茎が多くなるそうですので、もう掘り上げるのは止め、今年の暮から新正月の頃、どれ程 花茎が増えるか確認してみます。

    一方の蠟梅は樹勢が強く、放置しておくと大木になりますので、夏の間は何度も枝詰めを行って
    います。 枝詰めしますと、その枝は全く花が付かず、枝詰めを行わなかった枝だけに花を付けて
    おり、木全体に黄色の花が付く光景は見られず、二律背反の思いです。

    日本水仙は、6年前の1月に千葉の鋸南町保田地区で行われていた 水仙祭り を見学した時に、
    土産に鉢植えを買ったもので、以来 庭に置いた鉢で育ててきたものです。

    蠟梅の方は、7年前の2月に秩父の宝登山の蠟梅 見物に出掛け、土産に30センチほどの苗木を
    買ったもので、こちらの方は丈夫に育ちましたが、大きくなり過ぎないよう枝詰めに追われています。

    2年前に、同じブログ名 日本水仙と蠟梅 の記事を公開していますが、この時節に我が家の狭い
    庭に、日本水仙と蠟梅の花が咲きますと、昔のブログ記事も読み直したくなり、すると昔の花見旅の思い出が鮮やかに蘇ります。

    今は、寒い中お金を掛けて花見旅に出掛けなくても済むような気分になるのは、老いてきた証拠かも
    知れません。

    *2年前の 日本水仙と蝋梅 記事 …  https://bobtakeda.tamaliver.jp/e434252.html

           〈 花数が減った日本水仙 〉                〈 枝の一部に咲いた蠟梅 〉



      


  • Posted by ボブ at 22:18Comments(0)植物・園芸