2023年11月02日

入間基地 航空祭

 ア-カイブ記事                 公開 : 2011年11月7日

毎年11月3日に行われます、航空自衛隊入間基地の、入間航空祭に行って来ました。
昨年8月に、横田基地の友好祭に、英会話講師から誘われ訪れており、比べて見学したい気持ちがありました。

西武線所沢駅で飯能行きの電車に乗り替えると、乗り切れないほどの混み様でしたが、通勤電車
との違いは、車内で楽しい話し声があちこちでしていることでした。

自衛隊基地は稲荷山公園駅に隣接ですが、人・人・人・人…で臨時改札を通り手荷物検査を受け、
基地内での自由行動地点までに約50分もかかりました。

飛行場地区には、たくさんの航空機が展示されており、大型輸送機などは機内を見物出来、
長い行列が出来ていました。
上空では、大型機の編隊飛行や空挺部隊の
パラシュ-ト降下などのデモ飛行が、次々と
続きました。

アトラクション会場では、中部航空音楽隊のブラスバンド演奏があり、耳を楽しませてくれました。

この会場の壁には、東日本大震災の災害派遣で活躍された、入間基地の隊員の活動内容が写真展示されており、困難な状況下において、様々な支援実績をあげられたことが、分かりました。
また、全国から集まった救援物資を、空輸するためのタ-ミナルが、入間基地でした。
厳しい環境下で勤務された自衛隊の皆様、ご苦労様でした。 感謝、感謝です。

広い基地内に決められた場所には、レジャ-シ-トを拡げ、持参の飲食物を楽しみながら、上空の
デモ飛行を楽しむ家族連れがたくさんいました。
今年の入場者は、17万人だったそうですが、入場無料で盛り沢山の行事を楽しめる事から、毎年
訪れる家族連れが多いそうです。

横田基地の友好祭と比べると、入間航空祭のほうが中身がずっと濃く、より楽しめる内容でした。
航空祭の目玉イベントは、ブル-インパルスの飛行ショ-で、これは横田基地友好祭では見られ
ないものです。

敷地内には売店エリアがあり、食べ物の他に自衛隊グッズなどの販売もあり、私は土産として
よこすか海軍カレ-を買い、夕飯に美味しく食べました。

追記 : 2022年11月1日
コロナ禍で中止となっていました入間基地 航空祭は、今年は開催されます。

 航空自衛隊 入間基地 公式サイト  http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/

  


  • Posted by ボブ at 08:48Comments(0)外出

    2022年06月14日

    下北半島の旅

    2週間前の5月30日~6月1日に、旅行会社が募集の 下北半島の旅3日間 に参加してきました。

    前から、日本三大霊場の一つと云われる恐山 を自分一人で行く旅程を、考えていました。
    調べるにつれ、下北半島を公共交通機関で巡るのは、乗り継ぎの待ち時間・天候不良などでの運行変更なども考えると、とても大変と分かり、旅行会社企画のツア-参加となったものでした。

    5月30日 は、東京駅から新幹線で八戸駅に行き、その後は観光バスでの移動となり、宿泊地の
    むつ市 に着きました。   (むつグランドホテル泊)

    5月31日 は、低気圧通過の悪天候でしたが、佐井港 で観光船に乗り 仏ヶ浦 に着くと上陸出来、
    ジオパーク に指定された白緑色の奇岩が連なる神秘的な世界を、散策出来ました。
    オリジナルの旅程では、脇野沢港 で乗船し、仏ヶ浦 は船上から観て佐井港に進むものでしたが、
    悪天候で脇野沢港から船は出なくなり、観光バスで波が静かな 佐井 まで移動し、佐井港~仏ヶ浦往復のコースとなり、ラッキ-な 仏ヶ浦上陸 が出来たものでした。

    満足した仏ヶ浦観光の後は、本州最北端の地 大間埼 を訪れ、次に 尻屋埼 に進みますと風雨は更に強くなり、灯台の写真を撮るためバスから降りる人は誰もいませんでした。
    添乗員が 「この辺りで有名なのは、野生化した農耕馬の 寒立馬 ですが、今の時期に見ることは、
    滅多にないことです。」 と話し、バスが動き出しましたら、草原の奥に 寒立馬の群れ が現れました。

    バスの運転手さんは地元の人で、「悪天候で、人間の姿がないことから安心して出てきたのかも。」
    と話しており、こちらもラッキ-でした。

    6月1日 は、旅の主目的の 恐山 見物 でした。
    知人より、「火山ガスの噴出する岩肌の一帯は、草木は生えず荒涼としており、空恐ろしさを感じ
    三途の川・賽の河原などと名付けられた処もあり、一度は訪れる価値がある。」と、聞いていました。

    連泊した むつ市 のホテルから、小一時間で 霊場恐山 に着き、自由散策となりました。

    順路を歩きますと、所どころに人造物があり、それらが荒涼感を失わせている感じから、抱いていた
    恐山のイメ-ジではなく、期待外れとなりました。

    昼食後、下北名産センタ- で土産を買い、七戸十和田駅より新幹線で東京に戻りました。
    久しぶりの今回の旅では マサカリの形をした下北半島 を、観光バスが臨機応変に巡ってくれた
    お蔭で、良い思い出が残りました。
           〈 一周した下北半島 〉                   〈 仏ヶ浦の奇岩の一つ 〉





      


  • Posted by ボブ at 11:37Comments(0)外出

    2022年05月04日

    長い行列のお蔭で

    昨日(5月3日)、五月晴れの天気に誘われて、久しぶりに 神代植物園 に出掛けました。

    三鷹駅南口より調布行きバスに乗り、神代植物園前 で下車し、入園しようと正門に向かいました。
    すると、うじゃうじゃ と長い長い行列で、一目で入園には1時間以上掛かると分かりました。

    1時間以上もの立ちぱなっしは、高齢者の体に良くなく入園を諦め、行き先を 深大寺 に変えました。
    この辺りは、何度も訪れていますので、迷うことなく20分ほど歩き、深大寺門前界隈に着きました。

    寺前には沢山の名物の蕎麦屋があり、ここも順番待ちの長い行列が出来ていました。
    鬼太郎茶屋を過ぎ、山門に向かう途中に、今までに見たことのない白い花をたくさん付けた木が、
    目に入りました。

    立て札から、この木は ナンジャモンジャ と紹介されており、名付けは 水戸 黄門 様 の云われが
    一説・モクセイ科 ヒトツバ タゴ と、書かれていました。

    境内に入りますと、こちらにも立派な ナンジャモンジャ の木が2本ほどあり、新緑の若緑に山盛りに咲く清楚な白い花は、見ごたえがありました。

    深大寺 のお参りを済ませ、名物の蕎麦を諦めましたが、気持ち良く帰路につけた半日でした。

    家に戻り、ナンジャモンジャ をネットで調べましたら、「 ナンジャモンジャは、名前の分からぬ樹木を呼ぶために付けられた愛称 」とありました。
    昨日は、神代植物園前の ウジャウジャ とした入園待ちの行列のお蔭で、ナンジャモンジャ
    美しい花を見ることが出来たものでした。

           〈 ナンジャモンジの花 〉                〈 ずっと後ろまで続いていた行列 〉






      


  • Posted by ボブ at 10:24Comments(0)外出植物・園芸

    2021年12月23日

    勝守(かちまもり)

    12月17日(金)の NHK学園オープンスク-ル 将棋講座 は、恒例の年末将棋大会が催されました。

    今回の将棋大会は、段位を反映した4つのグル-プ(Gr.)に分かれ、各Gr.で総当たり戦を行い、
    各Gr.ごとに優勝者を決めるものでした。

    A Gr.は全員四段、B Gr.は四段+三段、C Gr.は二段、D Gr.は級位者 と、なりました。

    私は先月、三段に認定されており B Gr.に入れられましたが、四段2名+前からの三段1名と強豪揃いで、私は全敗を覚悟していました。

    家を出る前に、亀戸の鹿取神社で授かった 勝守(かちまもり) を思い出し、「全敗の恥は、かき
    ませんように!」 とお祈りし、身に着け戦いに挑みました。

    初戦を落とし、「やはり全敗で終わるのか?」と思いましたが、残りの2勝負に勝つことが出来、
    2勝1敗となった私が、まさかの優勝となってしまいました。

    予想外の嬉しい結果で、まさに 勝守 のお蔭だったものと思え、昨日(22日)、亀戸 鹿取神社
    出掛け、お礼参りをしてきました。

    お参りの前に、大会で身に着けた 勝守 を返納し、お参りの後 新しい勝守 を授けてもらい、さらに
    ご朱印も頂くことが出来、気持ち良い一日となりました。

    次回の将棋大会も、新しい勝守 を身に着け(また、神頼み)、勝負に挑みます。

          〈 ご利益あらたか 勝守 〉                 〈 優勝賞品 美味しいお菓子 〉


      


  • Posted by ボブ at 20:56Comments(0)外出

    2021年09月23日

    久しぶりに浅草

    昨日(9月22日)、午前中に神田での用事が済み、銀座線で浅草まで足を延ばしました。

    2年前までは、年に3~4回は浅草を訪れ、浅草寺のお参り・界隈のぶらり・飲食・買い物 などを、
    楽しんでいました。 コロナ禍の影響で、人混みへの外出を避けねばならない状況が続き、今回の
    浅草行きは1年9ヶ月ぶりでした。

    雷門から仲見世通りに入ると、通りを歩く観光客はまばらで、両側に並ぶ土産店などの4分の1は
    閉まっており、今まで見たことのない寂しい仲見世の風景でした。

    お参りを済ませ、伝法院通りを進み、グリ-ンロードに入り、新仲見世通りにぶつかって左に進むと、お目当ての やげん堀 の看板が見え、営業と分かり、ほっとしました。

    やげん堀本店 の七味唐辛子は、食卓に常備しているものでしたが、1年9ヶ月の長いあいだ浅草に行けなかったため、とっくにストックが切れてしまっていました。

    やげん堀の七味唐辛子は、デパ-トなどでも買えますが、本店では辛さの好みを言いますと、
    目の前で新鮮な七種の材料を配合してくれますので、香りが良く自分好みの辛さの七味唐辛子と
    なるものです。

    店員さんの 「お幾つになさいますか?」 の言葉に、「中辛4袋と粉山椒1袋ください。」 と注文し、
    満足な買い物を済ませました。 (しばらくのストックが出来ました。)

    浅草寺のお参りでは、いつもの様に家内安全と健康無事を祈りましたが、今回はコロナ禍の一時も
    早い終息も、お願いしました。

    次回の浅草界隈ぶらりでは、やげん堀 での買い物の前に、ホッピ-通りにある 昼ベロ酒場 で、
    名物の もつ煮込み・おでん などを頼み、千ベロ の時間を楽しみたいものです。

       「 1袋 27g 入り 15 X 8.5センチ 〉             〈 粉山椒1袋+七味中辛4袋 〉







      


  • Posted by ボブ at 21:33Comments(0)外出

    2021年09月14日

    奥多摩 観光荘

    昨夜のNHK TV 鶴瓶の家族に乾杯 は、舞台がマス釣りで良く行く 奥多摩町 でした。
    この番組は普段は見ませんが、奥多摩町でどの様な家族が紹介されるのか?と、見ました。

    番組の途中に、釣り宿として年に2~3回泊まっている 観光荘 が紹介され、笑顔の可愛い女将さんが 鶴瓶 の質問にいつもの笑顔で答えていました。 すぐに千葉鴨川の弟に、「 いつも泊まる観光荘が、TVに出ているよ。」 と、電話で教えました。

    早速TVを見た弟は 「緊急事態宣 が解除されたら、すぐに 奥多摩に一緒に出掛け、観光荘に
    泊まり、翌日は兄貴を釣りで、またやっつけたい。」と、のたまりました。

    私は、昨年7月公開の ブログ 釣り宿 観光荘 を読み返し、来月の観光荘泊 + 釣りの敵討ち
    考えました。

                    「 釣り宿 観光荘 」

                          ア-カイブ記事            公開 : 2020年7月6日

    子供の頃、私と弟は近所の公園池で釣りを始め、面白さから二人とも釣りが共通の趣味となり、
    ハゼ釣り・清流の釣り・海のボート釣りなどを行うようになり、一緒に釣行するとライバルとして釣果を競ってきました。

    弟は千葉鴨川に住んでおり、普段 海釣りを楽しんでいますが、若い頃に親しんだ清流での脈釣りと、ライバルの私に打ち勝つ喜びを味わいたく、年に2~3回 上京し、私と釣果を競う戦いに挑んで
    きていました。

    今までに釣りで訪れた川は、秋川・多摩川・小菅川・大丹波川・日原川などで、奥多摩方面の釣り
    では釣り場に近い宿に一泊し、翌日は釣り三昧の一日を楽しんできました。

    ここ2年ほどは、日原川にある 氷川国際マス釣り場 を戦場としており、釣り場から3分ほどにある
    国民宿舎 観光荘 を、釣り宿としています。

    この宿の施設は、隅から隅まで手入れが行き届き、文句の付けようがない清潔さで、所々に置かれた山野草の手入れは見事で、民具などのインテリアは感性が良く、さらに奥多摩温泉郷の湯はスベスベして気持ち良く、心まで洗われます。
    料理で嬉しいのは、野菜たっぷりで手間暇かけた料理はどれも美味しく、さらに焼き魚や刺身などは出て来ないことです。

    宿代を払いに事務所に行きますと、古い写真額が飾られており、良く見たますと皇太子殿下浩宮様が大学生で奥多摩登山のおりに、この観光荘に泊まられた記念写真と分かります。

    新型コロナ肺炎禍で、千葉から東京への移動が出来なかった弟は、毎日 氷川国際マス釣り場 のHPを覗いていましたが、6月19日に都外からの奥多摩町来町自粛が解除されたとの記事を読み、
    6月24日に 観光荘に予約を入れ上京してきました。

    半年ぶりの 観光荘泊 でしたが、少しも変わらない良い宿で安らぐことが出来ました。

    25日のニジマス釣りでは、弟55匹:私41匹 と私の完敗となり、弟は ご機嫌で 帰りました。

               〈 国民宿舎 観光荘 〉            〈 宿の玄関、あちこちに山野草 〉

      


  • Posted by ボブ at 12:07Comments(0)外出

    2020年11月22日

    GoTo 秋川

    1年前の ボブのブログ記事 秋川日帰りの旅 を読み返し、また出掛けたくなりました。

    小平から1時間半あれば、生涯青春の湯 ひので 三ツ沢 つるつる温泉 に着けますので、 明後日(24日)に GoTo 秋川 を予定しました。

    秋川日帰りの旅 公開 2019年11月30日

    昨日(11月29日)は久しぶりの青空で、秋川の紅葉を見たくなり、日帰りの旅をしてきました。

    午前中の行程:
    小平駅(9時28分) → 拝島(9時50分) →   JR線乗換え  拝島(10時6分) → 武蔵五日市
    (10時23分着) → 西東京バス(10時35分発) → つるつる温泉(11時)

    小平駅で電車に乗ってわずか1時間半で、目的の一つ 生涯青春の湯 ひので 三ツ沢 つるつる
    温泉
    に行き着けました。

    柔らかな泉質の露天風呂にのんびりと浸り、サウナに2回も入り、すっかり体が軽くなりました。
    湯から上がると 昼どきで、大食堂でビ-ルと朴葉焼き定食を頼みますと、冷えたビ-ルはサウナで汗を絞った体に、瞬く間に吸い込まれました。
    リ-ズナブルな定食は、炊き込みご飯・秋川牛の朴葉焼き・湯葉・茶わん蒸しほか副菜も多く、どれも美味しく空き腹を満たしてくれました。

    午後の行程:
    つるつる温泉(2時発) → 武蔵五日市駅(2時25分) 西東京バス乗換 武蔵五日市(2時33分) → 十里木(3時前) 徒歩 瀬音の湯 (約10分)

    十里木のバス停から歩いてすぐに 石舟橋(吊り橋) があり、秋川の観光ガイドにはこの橋辺りが
    第一の紅葉スポットと紹介されていました。

    この吊り橋では、多くの観光客が写真を撮っており、橋の中ほどに黄色の僧衣を着たアジア人が
    おり、すれ違う際に私から サワディカップ と挨拶してみましたら、嬉しそうに サワディカップ
    返事が返ってきました。

    吊り橋の上流の左岸に大きなイチョウの木があり、黄葉した葉が落ち始めて地面一帯を黄色く
    染めていました。 黄色の僧衣を着たタイのお坊さんも、この景色を見ていたはずで、黄色に染まった地面をどの様に感じたのか?と思いました。

    瀬音の湯で土産物屋を冷やかしていると、予定していなかった帰りのバスが来ましたので、早目に
    帰路につきました。

    温泉と紅葉見物を手軽に楽しみ、満足できた 秋川日帰りの旅 となりました。

        〈 石舟橋(吊り橋) 〉            〈 地面を染めたイチョウの落ち葉 〉 







         
        〈 つるつる温泉 大広間 の額 〉       〈 帰りに乗ったトレ-ラ-バス 〉









      


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    2020年10月05日

    Go To 新潟

    惚け防止に、旅に出るのが良いと聞いており、元気な内にと 年に3~4回の旅を心掛けています。
    今年も、旅行会社が送ってくるパンフレットから旅先を選び、数回応募してきました。

    しかし今年は、コロナ禍による 外出自粛 → 緊急事態宣言 により、6月までに申し込んだ旅は、
    すべて催行中止となってしまいました。

    自分で旅を組むのも好きですので、そのようにしようか?と考え出しましたら、以前から訪れて
    みたいと思っていました 新潟村上 を訪れる旅行企画が届き、7月始めに申込みました。

    八月になって、催行の連絡が入り、今年初の旅として 9月29日~10月1日 二泊三日 の旅
    出来ました。

    旅程 :
    9月29日(火) 東京駅 → (北陸新幹線) → 長野駅 → (以降 観光バス移動) → 小布施  
    北斎館見学
    岩松院(北斎 天井絵) → 移動 → 新潟県妙高市  
    赤倉観光ホテル

    30日(水) ホテル → 新潟 → 新潟市歴史博物館 みなとぴあ → 昼食後 古町芸妓の舞鑑賞   → 移動 → 新発田市
    月岡温泉 白玉の湯 華凰
     
    10月1日(木) ホテル → 村上 → 村上城下町見学 → 昼食後 北方文化博物館 → 新潟 →
          (秋田新幹線) → 東京 

    今回の旅では、葛飾北斎の全てが分かる 北斎館 と、新潟市歴史博物館 が、良い見学でした。

    久しぶりの旅行は、二泊した大きなホテル・旅館は共に満室の状態で賑やかでしたが、添乗員さんの話では Go To キャンペ-ン に因るとの由でした。
    なお、私達が参加の旅行は、出発日が9月29日のため、残念ながらキャンペ-ン適用外でした。

        〈 鮭の城下町 村上 〉              〈 干し鮭 工場見学 〉











         〈 小布施 北斎館 〉             〈 屋台に描かれた鳳凰図 〉





      


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    2019年12月07日

    秩父夜祭

    毎年12月3日に催行の 秩父夜祭 を、バス旅行に加わり見物して来ました。

    今まで、一度は見てみたいと思いつつ、秩父の夜の寒さを考えると二の足を踏んでいたものでした。

    今年は北陸旅行に参加し、6月15日の となみ夜高祭 の見物をし、町内それぞれの美しい山車と、それらをぶつけ合う迫力に見応えを感じ、感動してきました。

    旅行会社の宣伝パンフトの、「 専用観覧席で絢爛豪華な 秩父夜祭 + 冬花火 の見物 」 を
    読んで、 となみ夜高祭 での感動から、秩父夜祭いかばかりと、直ぐにに申し込んだものでした。

    午後1時に 立川集合・出発すると、 4時30分には 秩父に着き、バス駐車場から約10分歩いて
    専用観覧席に着きました。
    5時前に観覧席に座ると、祭り行事が始まるのが6時30分からで、時間まで座って待つか、席を立ち市内見物をしてきても良いと、云われました。

    暗さが増すと、秩父の夜気は寒さが強くなってきましたので、西武秩父駅隣りにある仲見世通りに
    行き、土産物の物色とフ-ドコ-ナ-での飲食で、時間をつぶしました。

    観覧席に戻り、6時30分になりますと祭り行事が始まり、やがて屋台(山車)が来だしましたが、屋台の提灯は暗く、静かに曳かれてゆくものでした。

    300年の伝統を守っての秩父の屋台ですので、となみ夜高祭 の現代の装飾山車と比べて見よう
    との私の考えが、間違っていました。

    バスは夜9時半に秩父を出て、宿泊地に向けひたすら走り、真夜中1時に 万座高原ホテル に着き、翌日は 軽井沢アウトレットで時間を過ごし、立川に夜7時に戻りました。

    期待外れの秩父夜祭の屋台(山車)でしたが、バス旅行より戻ると、何か宿題を済ませたような
    思いを感じていました。  

            〈 屋台(山車) 〉                    〈 屋台(山車)どう見ても暗い 〉











    となみ夜高祭
          〈 会長賞の行燈山車 〉                〈 高さ 6m 長さ 9m の行燈山車 〉


      


  • Posted by ボブ at 18:58Comments(0)外出

    2019年11月30日

    秋川日帰りの旅

    昨日(11月29日)は久しぶりの青空で、秋川の紅葉を見たくなり、日帰りの旅をしてきました。

    午前中の行程:
    小平駅(9時28分) → 拝島(9時50分) →   JR線乗換え  拝島(10時6分) → 武蔵五日市
    (10時23分着) → 西東京バス(10時35分発) → つるつる温泉(11時)

    小平駅で電車に乗ってわずか1時間半で、目的の一つ 生涯青春の湯 ひので 三ツ沢 つるつる
    温泉
    に行き着けました。

    柔らかな泉質の露天風呂にのんびりと浸り、サウナに2回も入り、すっかり体が軽くなりました。
    湯から上がると 昼どきで、大食堂でビ-ルと朴葉焼き定食を頼みますと、冷えたビ-ルはサウナで汗を絞った体に、瞬く間に吸い込まれました。
    リ-ズナブルな定食は、炊き込みご飯・秋川牛の朴葉焼き・湯葉・茶わん蒸しほか副菜も多く、どれも美味しく空き腹を満たしてくれました。

    午後の行程:
    つるつる温泉(2時発) → 武蔵五日市駅(2時25分) 西東京バス乗換 武蔵五日市(2時33分) → 十里木(3時前) 徒歩 瀬音の湯 (約10分)

    十里木のバス停から歩いてすぐに 石舟橋(吊り橋) があり、秋川の観光ガイドにはこの橋辺りが
    第一の紅葉スポットと紹介されていました。

    この吊り橋では、多くの観光客が写真を撮っており、橋の中ほどに黄色の僧衣を着たアジア人が
    おり、すれ違う際に私から サワディカップ と挨拶してみましたら、嬉しそうに サワディカップ
    返事が返ってきました。

    吊り橋の上流の左岸に大きなイチョウの木があり、黄葉した葉が落ち始めて地面一帯を黄色く
    染めていました。 黄色の僧衣を着たタイのお坊さんも、この景色を見ていたはずで、黄色に染まった地面をどの様に感じたのか?と思いました。

    瀬音の湯で土産物屋を冷やかしていると、予定していなかった帰りのバスが来ましたので、早目に
    帰路につきました。

    温泉と紅葉見物を手軽に楽しみ、満足できた 秋川日帰りの旅 となりました。

             〈 石舟橋(吊り橋) 〉                〈 地面を染めたイチョウの落ち葉 〉 










          〈 つるつる温泉 大広間 の額 〉             〈 帰りに乗ったトレ-ラ-バス 〉






      


  • Posted by ボブ at 22:10Comments(0)外出

    2019年06月23日

    夜高まつり(北陸旅行)

    6月15日~17日、富山~石川を巡る2泊3日の旅を、してきました。

    旅行会社のパンフレットに、 となみ夜高まつり の美しい写真が載っており、 青森ねぶた祭り との
    比較で見物したく、ツア-に参加したものでした。

    15日(土) 東京駅 → (北陸新幹線) → 富山駅 → (観光バス 高岡に移動) → 国宝 瑞龍寺
        → ( 砺波 に移動) → 頼成の森 花ショウブ見物 → (移動) → となみ夜高まつり 見物
           ( 金沢 に移動)                                ホテル日航金沢 泊   
                                       
    16日(日) ホテル → (観光バス) → 成巽閣 見物兼六園 見物 → ひがし茶屋街 散策
         → 料亭 金城樓 (昼食) → 能登食祭市場 → (和倉温泉 に移動)       多田屋 泊 

    17日(月) 多田屋 → (観光バス) → 柳田植物公園合鹿庵 あえのこと神事見学・昼食
          → (移動) → 金沢駅 → (北陸新幹線) → 東京 

    今回のツア-参加の主な目的は、砺波地方で昔から行われてきた 夜高祭り の見物でした。

    砺波地方の16町内が、それぞれ半年も掛けて製作した大型行燈山車(高さ6m・長さ9m)を、
    14日に出来栄えコンク-ルを行い、15日は行燈山車をぶつけ合い勝負を競う豪快なお祭りでした。

    丁度 2頭の闘牛が戦う様子で、2町内の人がそれぞれの行燈山車を長い綱で引きヨイヤサ-、
    ヨイヤサ-
    の掛け声を出し、そのボルテ-ジが上がってゆくと合図が出され、両側から2台が
    相手に向かい走りだし、相手側の行燈山車に全力でぶつけました。

    大きな ガッシ-ン の音響がして行燈山車は止まり、衝突後の台車前方の位置で勝敗が決まり
    ますが、負けを判定された側は納得せず、再度ぶつかり合いを望むもので、計3回もガチンコの
    勝負が行われました。 一組で3回のぶつかり合いが終わると、どの組も行燈山車の一部は壊れており、凄まじさが示されていました。

    美しい16台の行燈山車が、祭りの最後に闘牛のように豪快にぶつかり合う となみ夜高まつり は、
    青森ねぶた祭り には見られない迫力あるお祭りで、見物を堪能して来ました。

          〈 会長賞の行燈山車 〉                〈 高さ 6m 長さ 9m の行燈山車 〉











           〈 ぶつけ合いを待つ山車 〉             〈 4~50人で引かれる山車 〉







      


  • Posted by ボブ at 14:57Comments(0)外出

    2019年05月21日

    亀戸探訪

    先週の水曜日(5月15日)に 亀戸香取神社 に出掛け、4月26日の将棋大会優勝のお礼参りを
    してきました。
    この神社はスポ-ツの神社として知られ、スポ-ツで勝つ・病気に勝つ・自分に勝つ の目的で
    参拝・祈願されますが、池江璃花子さんの病気平癒を祈念した額が、掛けられていました。

    お参りの後、前回訪れた時に入手した 亀戸かいわい ぶらりマップ を頼りに 亀戸天神社 を訪れ
    参拝し、ご朱印も頂きました。

    この神社には程よい大きさの池があり、池を渡る赤い太鼓橋は美しく、多くの観光客がこの橋を入れ神社の写真を撮っていました。
    池のそばの大きな藤棚は、花の時期は終わり、青々と葉を茂らせていました。

    JR亀戸駅に戻る途中で、蔵前橋通りと明治通りの交差点角にある 但元いり豆店 に入り、前回に
    買わなかった豆類を土産に求めました。

    次に 青山餃子房 で遅い昼食としましたが、麻婆麺+餃子3個+半チャ-ハン+ザーサイ セット を頼むと、もの凄いボリュ-ムで出てきました。

    セット800円の値段から、大した量ではないと思い注文したのですが、全て食べきれずに残すようになると思い食べ始めると、どの料理も美味しく残さず食べ切りました。

    自家製の餃子は、今まで食べた餃子の中で一番と云えるほど美味しく、次回も又この店で食べようと思いました。

    次回は、亀戸七福神 の寺社巡りを行い、昼は餃子+ビールを楽しみ、夕方近くなりましたら 地元
    亀戸に愛される人情酒場
    亀戸横丁 を、探訪しようと考えています。

             〈 亀戸香取神社 〉               〈 池江璃花子さんの病気平癒祈願 〉











              〈 亀戸天神社 〉                   〈 老舗の但元いり豆店 〉





      


  • Posted by ボブ at 14:32Comments(0)外出

    2019年04月11日

    亀戸 香取神社

    先週4月3日、亀戸にある 香取神社 植木市 (4月3日~5日)に、出掛けました。

    旅行会社から送られて来る小冊子に、この植木市の紹介記事が載っていたのを、切り抜いておいたもので、記事の中には 香取神社 が戦の神を祀り 歴史に由来する 勝守(かちまもり) を授けて
    くれるとも書かれており、植木市と神社参拝を楽しみに出掛けました。

    亀戸へは、小平 →(西武新宿線) → 高田馬場 → (JR山手線) → 新宿 → (JR総武線) → 亀戸 と2回乗り換えでしたが、新宿の乗り換えは同じホ-ムで出来て、1時間で着くことが出来ました。

    亀戸駅北口から歩いて10分で香取神社に着きますと、参道入口の桜木は花が見頃となっており、
    参道には植木市に参加の露店が7~8店並んでいました。 頭上の桜の花と、露店に並んでいた
    花木・草花の鮮やかな花類とは、美しさが対象的で、神社参拝前の眼福となりました。


    お参りを済ませ、 勝守(かちまもり) を授かった後は、植木市をひやかして、土産に ミヤコワスレ を一鉢求めました。

    香取神社 は1350年余りの歴史を誇っており、現在はスポ-ツ振興の神として試合の勝利を願う
    参拝者が多くく訪れるそうです。 
    神社までの道筋には、昔からの店が見られ、飲べ物関連では魅かれる店が幾つか有りましたので、再び訪れてみるつもりです。

         〈 地植えにしたミヤコワスレ 〉               〈 授かった勝守 のポスタ- 〉











            〈 亀戸 香取神社 〉                 〈 舞殿に飾られた多くの本物甲冑 〉











    〈 創業明治38年 升本 入口 〉                     〈 亀戸大根 と アサリ 鍋 〉











      


  • Posted by ボブ at 11:05Comments(0)外出植物・園芸

    2019年04月03日

    伊勢神宮での祈り

    先週(3月26日~28日)、伊勢志摩を巡る2泊3日の旅をしてきました。
    旅行会社が企画の、花見の季節に楽なスケジュ-ルの旅で、特に3日目の 猿田彦神社 の正式
    参拝 + 伊勢神宮・内宮参拝
    を行いたく、参加したものでした。

    26日(火) 東京駅 → (東海道新幹線) → 豊橋駅 → (ホテル送迎バス移動) → 菜の花まつり
           → 伊良湖岬 → 伊良湖岬灯台・恋路が浜   
                                        伊良湖シ-パ-ク&スパ ホテル 泊

    27日(水) 伊良湖港 → (伊勢湾フェリ-) → 鳥羽港 → (観光バス移動) → 神明神社 →     
            賢島港 → 英虞湾クル-ジング登茂山展望台 → 伊勢
                                   伊勢かくればリゾ-ト 千の森 斎王の宮 泊

    28日(木) ホテル → (観光バス移動) → 真珠センタ-猿田彦神社伊勢神宮・内宮
           荒祭宮おはらい横丁・おかげ横丁 → 多気駅 → (JR東海 南紀号) →
           名古屋駅 → (東海道新幹線) → 東京

    3日目は、今回の旅の目的の 猿田彦神社 と 伊勢神宮 の参拝で、どちらも気持ち良く行うことが
    出来ました。

    神話で、天の神 ニニギノミコトが地上に降りる際(天孫降臨)に、猿田彦大神が案内をした事から、
    猿田彦神社は人々を良き方に導く力があると云われています。
    初めて訪れた神社でしたが、社殿に上がり、神主のお祓いを受け参拝を済ませますと、清々しい
    気持ちになれました。

    伊勢神宮は、今までに何度も参拝していましたが、同行したガイドさんは 「伊勢神宮・内宮では、
    個人的な願い事をするのでなく、国家安寧や世界平和など、国や世界に対しての願いをするもの
    です。」
    さらに「個人的なお願いは、戻る途中の脇道にある 荒祭宮(あらまつりのみや) で行うものです。」と、教えてくれました。

    従いまして、伊勢神宮・内宮では、大災害の多かった平成から替わる新しい元号の時代は、「災害が少なく、平和な時代になりますように。」と祈りました。

    荒祭宮では、「家内安全、惚けませんように。」 と、お願いしました。

          〈 伊良湖 菜の花祭りにて 〉                 〈 伊勢神宮内の桜花 〉









                     

              〈 猿田彦神社 〉                     〈 伊勢神宮・内宮 〉











            〈 荒祭宮の案内板 〉                  〈 荒祭宮参拝者の行列 〉










      


  • Posted by ボブ at 10:26Comments(0)外出

    2019年03月07日

    新・北斎展

    昨日(3月6日)、六本木ヒルズ森タワ-52階で開催中の 新・北斎展 を、観賞してきました。

    1月17日~3月24日の開催期間では、1~2月は大変 混むはずと考え、ようやく出掛けることにし、昼少し前に森タワ-に着きました。

    入場入口に着くと長蛇の列で、係員の 80分待ち とのアナウンスを聞き、並んでしまうと昼食抜きになってしまいますので、5階のレストラン街で昼食を取ってゆっくり時間を過ごして戻り、入場券を購入する列に並びました。

    昼少し前より、並んでいる人達の列は短くなった気がしましたが、①.入場券購入までの待ち行列 ②.3階でエレベ-タ-に乗るまでの行列 ③.52階に着いてから 新・北斎展 に入場するまでの
    行列 を辛抱強く待ちますと、合計で 80分 以上掛かっていました。

    会場に入ると、大勢の人々が沢山の展示品を、魅せられたように鑑賞していました。

    今回の展覧会は、葛飾北斎の研究者・永田生慈氏の生涯ささげた情熱 集大成と、紹介されていま
    したが、永田氏の長年の研究・発掘により発見された北斎の傑作の数々も紹介されており、見応えのある展覧会でした。

    今回展示された作品の多くを、東京で見る最後の機会と紹介されていますが、高齢が進む私に
    とっても、80分も立ち並ぶような展覧会に行けるのは、今回が最後と思いました。

    なお、480件を上回る展示の中で、一番印象に残った作品は 87歳で描き上げた 弘法大師修法図 でした。

      〈 ポスタ-に使われた上記図の悪鬼 〉            〈 森タワ-52階からの下界 〉





      


  • Posted by ボブ at 11:39Comments(0)外出

    2019年02月26日

    パワ-スポットでお祈り

    先週の2月18日~19日に、関東有数のパワ-スポットと云われる 東国三社の参詣 を目的に
    小さな旅をしてました。

    東国三社とは、茨城県南部と千葉県にまたがって在る「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」です。

    江戸時代の半ば以降、庶民の間でお伊勢参りが大流行し、伊勢から帰った参拝者には、旅の無事を感謝するため、この三社を巡拝する「下参宮」と呼ばれる風習 が広がったと、東国三社の案内に載っていました。

    鹿島神宮」「香取神宮」は、伊勢神宮に続く格式を誇った利根川の古社で、両神宮とも軍神として
    古くから尊崇されているそうで、戦いの神にお祈りをしたいと思い、今回の旅となっています。

    18日(月) 東京駅 → (JR 高速バス 鹿島神宮駅行き) → 鹿島神宮下車 → 鹿島神宮参拝
           (徒歩20分) → 鹿島神宮駅 → (JR 鹿島線) → 香取駅下車 → (徒歩30分) →
           香取神宮参拝 → (徒歩30分) → 香取駅 → (JR 成田線) → 佐原駅
                                                 ビジネスホテル朋泉 泊
    19日(火) 8 時 ホテルチェックアウト → 佐原旧市街の散策 → 佐原駅 → (JR 成田線) →
          小見川駅 → (徒歩60分) → 息栖神社参拝 → (徒歩40分) → 鹿島グランドホテル →
          (京成高速バス 東京駅日本橋口行き) → 東京
        *小見川駅より息栖神社に向かい歩くと、途中で 利根川常陸利根川 の橋を渡れました。

    16年4月より、惚け防止のためNHK オ-プンスク-ルの将棋講座を受け始めており、昨年は運よく二段に昇段することができました。

    昨年12月に、講座仲間と忘年会を行いましたが、仲間が「来年は、三段に昇段!」と書いた誓紙を用意しており、私は酔った勢いで同意の署名をしてしまいました。 
        (昇段出来ない場合は、ペナルティがあるそうです。)

    本来は二段の実力もない私ですので、真面目に考えると とても無理な事であり、東国三社の
    参拝では 「神様のお力添えで、三段になれますように!」 と、お祈りしたものでした。  
        (困った時の、神頼みでした。)

           〈 鹿島神宮 本殿 〉                      〈 鹿島神宮 奥宮 〉











          〈 荘厳建築の香取神宮 〉                   〈 息栖神社 〉






      


  • Posted by ボブ at 10:20Comments(0)外出

    2019年02月21日

    千の技術博

    2月13日(水)に、国立科学博物館で開催中の「日本を変えた 千の技術博」を、見学してきました。

    明治150年記念で企画されたもので、鎖国が終り明治となった日本は西洋の文明を取り入れ始め、やがて勤勉な日本人が歴史に残る多くの技術の発明を残した足跡を、見聞することが出来ました。

    展示品の中で、一番大きいと思われる コマツブルド-ザ-G40 は戦時中に開発され、フィリピンで飛行場整備で活躍し、終戦で米軍に没収され海に投棄されたものの、船舶の航行の妨げになる
    として引き揚げられたそうです。
    整備するとまだ動いたことから、オーストラリアの農場に買い取られ農作業に使われましたが、この情報を得たコマツが買い取り保管していたもので、日本の機械遺産に登録されているそうです。

    海中に沈められていた大型ブルド-ザ-が、動き出したのは素晴らしいことですが、日本で製造 → フィリピン → オーストラリア → 日本 に帰還した数奇な旅に感動させられました。

    テ-マ別の展示品を懐かしく見物出来ましたが、新しい技術の導入/発明 により、新しい職業/
    製品が生まれた一方で、それらの出現で消えた職業/製品があった事などが、思い出されました。

    私自身も本来の職業は時計修理でしたが、クォ-ツ時計が現われ、時計修理では生計が立たなく
    なり、30歳で転職をしていました。

    今の若者たちの中で、「何をやりたいか、見つからない。」とか言い、引きこもっている人達がいると
    聞きますが、そう云う人達は「日本を変えた 千の技術博」を見学し、時間が進むと世の中は次々と
    変わって行くことを学ばれたら、とも思いました。

        〈 千の技術博は、3月3日まで 〉             〈 時計修理を奪ったクォ-ツ時計 〉









      


  • Posted by ボブ at 15:02Comments(0)外出

    2018年11月01日

    昭和の結婚式

    明後日(11月3日)、西武線小平駅より歩いて10分ほどにある 小平ふるさと村 で、昭和の結婚式が
    午前10時半より再現されます。

    文化の日の恒例行事となっており、毎年 挙式希望カップルを募って、実際の結婚式が執り行われて
    来ました。 この昭和の結婚式には、先輩の YK氏 が 謡曲「高砂」を吟じてきており、今年も役割を果たすと、本人より聞いています。

    この機会に寸暇をもらってお会いし、次回の飲み会日取りを決められたらと、考えています。

                     ア-カイブ記事         公開 2015年11月5日

    11月3日文化の日に、小平ふるさと村で、市報で予告されました昭和の結婚式 が行われました。

    昭和の結婚式 の行事は、昭和30年代頃に小平で行われていた結婚式を再現させるもので、小平ふるさと村の古民家の座敷を使い、当時のしきたりに従って、実際に結婚式が行われました。

    昭和の結婚式 は以前にも行われており、その宴席で先輩の Y K氏 が謡曲「高砂」を吟じており、
    今回もその役を仰せつかったと聞きました。  私は、Y K氏 の謡曲「高砂」を結婚式の宴席で聞き
    たく、当日小平ふるさと村に出掛けました。

    前日は強い雨の悪天でしたが、文化の日は晴れの特異日の通り、穏やかな好天気に恵まれました。

    10時半になると、白無垢の花嫁が古民家の前に着き、「火またぎ」と呼ばれる儀式から結婚式は
    スタ-トしました。 二つ目の落語家 古今亭志ん八さんの司会により、結婚式はとどこうりなく進み、宴席となりYK氏の出番となりました。 恰幅の良いYK氏は羽織はかま姿が良く似合い、観世流で
    吟じられた「高砂」は見事なものでした。

    次に、小平市長が主賓挨拶をされ、鈴木ばやし保存会による獅子舞と続きましたが、人様が美味しそうに飲み食いするのを見続けるのは辛く、そのあたりで見終える事としました。

    この結婚式の進行中に、見聞したことがないシキタリ・言葉が随所にあり、興味深い見学でした。
    相伴当(しょうばんとう)、火またぎもみ上げ座席の配列三々九度の仕方、宴席の本膳のうどん等々で、それぞれが昔の当時の信仰・慣習などから来ていると、分かりました。

    火またぎ」では、結婚式が行われる古民家の前に、男の子と女の子が離れて立ち、それぞれがワラ束を持っていました。 到着した花嫁は、その間を通り抜けるだけのものでしたが、当時はワラ束に
    火が付けられ、煙が出ていたものだったそうです。

    このいぶり出された煙の間を、花嫁の姿の者が通り抜けられれば、この者はキツネが化けていた
    ものでない本物の花嫁と、確かめていたそうです。 昔の小平には、キツネがたくさん居て、人様を
    ときどき騙していたのかも知れません。

    一方、今の時代には、人間の皮を被った悪ギツネがアチコチに居て、おれおれ詐欺 で高齢者を
    餌食にしていますので、昔の方が良かったと思えてくる次第でした。

            〈 火またぎの儀式 〉                    〈 昔は、民家で結婚式 〉




      


  • Posted by ボブ at 17:29Comments(0)外出

    2018年10月30日

    紅葉見物の旅

    先週(10月25日~27日)、紅葉見物を楽しもうと、北陸~信州の旅をしてきました。
    旅行会社が企画の旅で、ゆったりしたスケジュ-ルと一日目の温泉が気に入り、参加しました。

    25日(木) 東京駅 → (北陸新幹線) → 金沢駅 (以降 タクシ-移動) → 那谷(なた)寺
           九谷焼美術館 →  鶴仙渓山中温泉 吉祥やまなか泊

    26日(金) 旅館 (以降 観光バス移動) → 白山白川郷ホワイトロ-ド → (途中で)ふくべ大滝
           ます園文助 昼食 → 白川郷飛騨高山 高山グリ-ンホテル泊

    27日(土) ホテル (観光バス移動) → 高山朝市庄川遊覧船 → 松風楼 昼食 → 観光列車
           ベルモンタ → (観光バス移動) → 富山駅 (北陸新幹線) → 東京駅


    昨年は、11月中~下旬に甲州~信州の紅葉見物に出掛けましたが、楽しみにしていた箕輪ダム
    1万本モミジの紅葉見物では、すべて落葉しており残念な思いをさせられました。

    去年の経験から、今年は一ヶ月早い紅葉見物の旅に参加したもので、山中温泉の鶴仙渓は紅葉が始まっていませんでしたが、白山白川郷ホワイトロ-ドの山々は美しく紅葉しており、山の上あたり
    から既に落葉が始まっていました。

    初日に訪れた 谷寺 は、西国札所 一番寺智山 青岸渡寺 と、三十三番寺 汲山 華厳寺 の各一字を貰って寺名が付けられたと、ガイドさんが説明してくれました。

    私は、今年の3月に西国札所巡りを満願していましたので、何か嬉しい因縁と思えました。

    飛騨高山 は、前に訪れて好きになり、再度訪れたいと思っていましたが、今回の街中歩きでは
    外国人観光客があまりにも多くいて、風情・情緒が感じられず、再度訪れる気持ちを失いました。 

     〈 那谷寺の奇岩 ハロウィ-ンの仮面? 〉              〈 那谷寺境内のモミジ 〉











        〈 鶴仙渓の川床 紅葉はまだ 〉             〈 見応え十分な ふくべ大滝 86m 〉





      


  • Posted by ボブ at 21:49Comments(0)外出

    2018年09月29日

    久しぶりの映画

    9月25日 有楽町に出掛け、 TOHOシネマズシャンテで上映中の 「泣き虫しょったんの奇跡」 を、
    観てきました。

    国立のNHKオープンスク-ルで、2年半 将棋を習っている者として、瀬川昌司五段の自伝的小説 「泣き虫しょったんの奇跡」 映画化は、必見でした。

    プロ将棋棋士への道は、日本将棋連盟の奨励会に入る試験を受け、合格後は約150名いる会員とリーグ戦で戦い続け、4段に昇段すればプロ棋士に認定されます。
    しかし、1年に2名がプロ棋士になれる狭き門で、26歳の誕生日までに4段になれなければ、退会
    させられる厳しいものです。 
     (プロ棋士になれる確率は、2.5% だそうです。)

    映画は、将棋好きの小学生が、中学生で奨励会に入会し、早く3段になったものの足踏みし、26歳誕生日を迎えプロへの道を閉ざされ、サラリ-マンとなった瀬川氏が36歳でプロ棋士になれた過程・人生が描かれており、理解ある家族・友情・厳しい奨励会の世界・瀬川氏を暖かく応援してくれた人々など、それぞれの場面の多くは心温まるものでした。

    久しぶりの映画鑑賞で、①.本番の映画が始まる前の予告映画時間が長く、うんざりする。
     ②.テイッシュで耳栓をしたほど、音響が大きすぎる。  などと感じました。

    ①.予告時間は20分近くもあって、残り人生の短い高齢者の私にとって、腹立たしく思えました。
    ②.音響の大きさは、耳栓を作れば済むことで、平日の観客の多くが高齢者なので、仕方がない
       かもしれないと、思った次第です。


      


  • Posted by ボブ at 13:42Comments(0)外出