2016年11月26日

マジック ダンサ-

11月24日の日経夕刊 「こころの玉手箱」 に、詩人 工藤直子さんの記事 「息子から贈られたオルゴ-ル」 が載って、そのオルゴ-ルの写真が添えられていました。


この写真を見て、5年前 ボブのブログ オルゴ-ル動画紹介1」 の中に、同じオルゴ-ルを紹介
していたのを、思い出しました。

このオルゴ-ルには、MAGIC DANCER (マジック ダンサ-)の文字があり、5年前に公開のブログ
記事を再び開き、動画のスタ-トで マジック ダンサ- の踊りを再び見ることが出来ました。

オルゴ-ル動画紹介1

                  ア-カイブ記事            公開 : 2011年11月20日

動画作りに興味を持ち、「 動画塾INこだいら 」に申し込み、11月5日・12日に動画作りの講習を
受けました。

私のブログ テ-マの一つに「オルゴ-ル」があり、オルゴ-ル記事を5度公開しています。
それらの記事公開で、何人かから嬉しいコメントをもらい、その中に「動画で見たい。」があったのを
思い出し、動画作り宿題の題材を、オルゴ-ル に選びました。

初めての動画が出来上がり、You Tube に公開したものが、下の「オルゴ-ル動画紹介1」です。

動画塾INこだいら 受講中は、またも悪戦苦闘・四苦八苦の連続となりましたが、百田先生の親切な教えと、スタッフの方々の手助けにより、ギブアップせずに続けられました。

今回の受講でも、「(結果的に)やれば出来るじゃん。」・「悩んで、(70歳近くでも)育つ。」を、
実感したものでした。


     

  


  • Posted by ボブ at 21:14Comments(0)オルゴ-ル

    2014年02月04日

    オルゴ-ルの紹介 その1

                         ア-カイブ記事         公開 : 2013年2月3日



    蚤の市で見つけた、可愛いい玩具オルゴ-ルで、高さは18センチです。

    箱の正面の円盤(人形横向き)が巻きカギで、
    カギを巻くとジングルベルの曲 を奏でながら、
    円盤と上にある人形が回ります。

    以前の公開記事「オルゴ-ル 動画紹介」に、入れてあります。



    オルゴ-ルの小さなム-ブメント(動作機構)は、部品点数も少なく、簡単な構造です。 特色は、
    強いゼンマイが入った一番車(モ-タ-)の回転力です。 この回転力が、シリンダ-(円筒)を回し、そこに植わったピンが、ピアノの鍵盤の役目をする櫛歯を弾いて、メロデイを奏でます。


    玩具オルゴ-ルは、この強い回転力を利用し、オルゴ-ル本体を回らせたり、一部を回らせる工夫をしており、主に使われるのはゼンマイの 巻きカギです。

    写真の上は、カギをプロペラに変えています。

    中央は、カギをオルゴ-ルの台座と兼用させています。
    一番下が、オルゴ-ルの普通の巻きカギです。




    カギを台座と兼用したオルゴ-ルです。
    ゼンマイを巻き、ストップレバ-を動かしますと、二羽の白鳥が回り、「白鳥の湖」のメロデイを  奏でます。

    白鳥はブロンズの鋳物で出来ており、全体の 高さは14Cm、直径9Cmです。






    銅版と針金を使って、ラフに複葉飛行機が   形作られています。

    このプロペラが巻き鍵で、ゼンマイを巻きますと、「80日間世界 一周」のメロディを奏で   ながら、プロペラが回ります。

    高さ15Cm、長さ23Cmで、少しかさ張ります。



    これら集めた玩具オルゴ-ルを、部屋のあちこちに飾り置くと、楽しいものです。


      


  • Posted by ボブ at 09:27Comments(0)オルゴ-ル

    2013年11月06日

    オルゴ-ル動画紹介

                        ア-カイブ記事            公開 : 2011年11月20日




    動画作りに興味を持ち、「 動画塾INこだいら 」に申し込み、11月5日・12日に
    動画作りの講習を受けました。

    私のブログ テ-マの一つに「オルゴ-ル」があり、オルゴ-ル記事を5度公開しています。
    それらの記事公開で、何人かから嬉しいコメントをもらい、その中に「動画で見たい。」があったのを
    思い出し、動画作り宿題の題材を、オルゴ-ル に選びました。

    初めての動画が出来上がり、You Tube に公開したものが、下の「オルゴ-ル動画紹介1」です。

    動画塾INこだいら 受講中は、またも悪戦苦闘・四苦八苦の連続となりましたが、百田先生の親切な教えと、スタッフの方々の手助けにより、ギブアップせずに続けられました。

    今回の受講でも、「(結果的に)やれば出来るじゃん。」・「悩んで、(70歳近くでも)育つ。」を、
    実感したものでした。


         

    追記 : 2013年11月6日
    動画制作第1号の題名をよく見ましたら、「オルゴ-ル動画紹介 」となっており、続編を匂わせて
    いた事に気付きました。
    動画制作を覚えているかどうか?を確かめながら、その内に「」を作ってみようかと考え出しました。
      


  • Posted by ボブ at 12:06Comments(0)オルゴ-ル

    2013年09月03日

    オルゴ-ルの楽しさ

    オルゴ-ルの一番の楽しさは、独特の音色の短いメロディを、いつでも手もとで聴けることです。

    オルゴ-ル本体のオルゴ-ル ム-ブメントは、カギでゼンマイを捲くとメロディを奏で始め、ゼンマイの力が無くなるまで奏で続けます。

    主なオルゴ-ル製品には、オルゴ-ル ム-ブメントが、外装品となる箱や人形に組み込まれ、さらにメロディを奏でたり・止めたりを行うスイッチが、付きます。


    オルゴ-ル付き宝石箱で、箱を開けるとロディが流れ、閉じると鳴り止むのは、スイッチが機能
    しているからです。

    スイッチと言っても、簡単なもので、写真の
    風切り車(エア ブレ-キ)板部分を、棒状の部品などで押さえたり、 外したりするだけの
    簡単なものです。




    古い玩具オルゴ-ルの楽しさは、メルヘン・遊具・民族行事などをモチ-フにして、オルゴ-ルの
    外装が可愛いく作られ、オルゴ-ル職人はゼンマイが解ける時の回転を利用して、子供たちが喜びそうな様々に動く工夫を、加えていることです。

    玩具オルゴ-ルを贈られた子供たちは、オルゴ-ル製品の動きや仕掛けに目を輝かせて見入り、
    メロディを楽しんだ後は、宝物として扱ったことでしょう。
    アンティ-ク ショ-・蚤の市に、時おり古い玩具オルゴ-ルが並ぶのは、持ち主の子供達に大事に扱われたお蔭で、良い状態の物が多いものでした。

    古い玩具オルゴ-ルには、今の時代に大量生産されるオルゴ-ル製品にない温もりが感じられ、
    組み込まれた曲は、古き良き時代の流行を反映したものが多く、懐かしく聴き楽しめます。

    部屋の所どころに、これらの玩具オルゴ-ルを置いてみると、楽しい雰囲気がかもし出され、なにか和みを感じます。 時おり、玩具オルゴ-ルを交替させますが、どれにしようか?と考えるのも楽しみとなっています。

            〈 上下の動き 〉                       〈 左右への動き 〉      







                          


                         
                                                    
                               


                              〈 回転の動き 〉




      


  • Posted by ボブ at 10:35Comments(0)オルゴ-ル

    2013年08月26日

    オルゴ-ルの機械

                         ア-カイブ記事      公開 : 2011年8月26日

    オルゴ-ルは、時計と同じようにゼンマイと歯車を使い、メロディを奏でる機械仕掛けで、19世紀の初期、スイスの時計職人によって作られ、懐中時計などにも組み込まれていたそうです。
    この機械仕掛けを、オルゴ-ル ム-ブメント と呼び、基本構造は現在でも変わっていません。

    オルゴ-ル ム-ブメント (以下、ム-ブメント)は、わずかな部品構成です。

          〈 分解したム-ブメント
    ゼンマイは1番車とセットで、円筒カバ-内に
    納り、ゼンマイを捲くと、ゼンマイが解ける力で
    1番車を回転させます。

    1番車にかみ合うシリンダ-車には、曲に合わせてピンが植付けられており、これらのピンが
    櫛歯を弾きます。

    ゼンマイの力は強く、シリンダ-車だけでは曲に合った遅さは得られず、シリンダ-車の歯車に、写真下左の歯車がかみ合い、減速されます。


        
        〈 シリンダ-車クシ歯

    シリンダ-車のドラム部分に、曲に合わせたピンが植えつけられて、シリンダ-車が回転すると、このピンがピアノの鍵盤の役目をするクシ歯を弾き、メロディを奏でるものです。

    古いオルゴ-ルには、櫛歯が1~2本折れて
    いるものがあります。(折れやすい金属)
    骨董市などで、買う時はゼンマイを捲き、正しく曲を奏でるか?の確認が必要です。



           〈 調速機(歯車輪列) 〉
    強いゼンマイが使われており、1番車の回転は早く、かみ合うシリンダ-車は、ゆっくりメロディを奏でられません。

    シリンダ-車の歯車に、調速機となる歯車を
    かみ合わせ、最後に連なる風切り車で減速させます。

    古いオルゴ-ル置物が、具合良くメロディを奏でられないのは、この調速機油切れ が多いものです。(その結果、蚤の市では安く買えます。)


    油切れの場合、私はム-ブメントを分解し、ベンゼンで洗浄し再組立ての後、ミシン油などを注油しています。 インスタントな直し方としては、ム-ブメント調速機に、CRC 5―56 などの潤滑剤
    スプレ-すると、ほとんどスム-ズな動きに戻ります。

    古い大型オルゴ-ル機には、円盤に突起を起こし、この突起で曲を奏でるディスク オルゴ-ル もあります。

    追記 : 2012年8月27日
    諏訪湖祭湖上花火大会を見学した翌日、下諏訪地区の散策時間内に諏訪湖オルゴ-ル博物館
    奏鳴館
    を訪れ、古いディスク オルゴ-ル機などの実演奏を聴きました。
    暑い日なたを歩かずに、涼しい館内で歴史あるオルゴ-ル機実演を楽しみ、涼も取れました。

    なお、奏鳴館などで販売されている、今のオルゴ-ルの機械は、ロボット組立で加締められるため、分解出来なくなっています。  


  • Posted by ボブ at 09:48Comments(0)オルゴ-ル

    2013年08月17日

    集まったオルゴ-ル

                         ア-カイブ記事      公開 : 2012年8月24日

    20年ほど前、久米川にあったマサズ・ジャンクヤ-ド を訪れ、多くの懐中時計を見せてもらった後、かってはアメリカに世界一の時計産業があった事を、教わりました。

    当時は、3年間のアメリカ駐在中でしたので、現地でアメリカ時計産業史に触れようと考え、帰米後に N A W C C (国際 ウオッチ・クロック 収集家 協会)のオハイオ 23支部に入会しています。
    二月に1度ほどの集会に参加し、歴史的アメリカ製古時計を見る機会を得たり、売買・交換会に参加
    して、主に古い懐中時計の収集を行うことが、出来ました。

    NAWCC の二月に1度の集会の間は、休日にアンティ-ク ショ-アンティ-ク モ-ルに出掛け、アメリカ時計メ-カ-の古時計を、探し歩きました。

    オハイオ州の各地で開かれるアンティ-ク ショ-では、広大な会場に600以上のディ-ラ-が店を開き、ありとあらゆる古い物が並べられていました。
    しかし、古時計を扱うディ-ラ-は少なく、また食指が動くレベルの品は置いておらずで、古時計の
    収集が無い日も多いものでした。 アンティ-ク ショ-に並ぶ品物の多くは、収集の対象としてB 級アイテムがほとんどで、それらを収集する客の購入単価は低いことより、高価となってしまう良質の
    古時計を扱うディ-ラ-が少ないのは、仕方のないことでした。

    欲しい古時計が見つからなくとも、アンティ-ク ショ-を見歩くのは楽しいもので、ショ-の会場に
    置いてある各地のショ-の案内チラシをもらい、次に訪問する会場を決めていました。
    住んでいた ダブリン市 から往復300km以上ある都市にも出掛け、欲しくなる古時計が見つから
    ない時は、何かしら思い出になる品を買っており、その中に安価なオルゴ-ルが多く含まれました。

    訪れた都市は、コロンバス・シンシナティ・デイトン・スプリングフィ-ルド・カントン・アクロン・クリ-ブ
    ランド等で、ショ-が定期的に開かれる都市会場へは何度も訪れており、手元にあるオルゴ-ルの一つ一つに、それらの都市会場で過ごした楽しい時間の思い出があります。

    帰国時に、オルゴ-ルのダンボ-ル箱が数箱になっており、これらの集まったオルゴ-ルの数から、改めてアンティ-ク ショ-に通った回数の多さが、分かりました。

    単身駐在で、週に80時間以上働き、日曜日の午後だけが自由時間の中、長距離ドライブを含め
    アンティ-ク ショ-に時間を費やしたのは、唯一の Pastime (息抜き)となったからでした。

                    〈 集めたオルゴ-ルの、ほんの一部です。〉


      


  • Posted by ボブ at 14:24Comments(0)オルゴ-ル