2022年06月14日

下北半島の旅

2週間前の5月30日~6月1日に、旅行会社が募集の 下北半島の旅3日間 に参加してきました。

前から、日本三大霊場の一つと云われる恐山 を自分一人で行く旅程を、考えていました。
調べるにつれ、下北半島を公共交通機関で巡るのは、乗り継ぎの待ち時間・天候不良などでの運行変更なども考えると、とても大変と分かり、旅行会社企画のツア-参加となったものでした。

5月30日 は、東京駅から新幹線で八戸駅に行き、その後は観光バスでの移動となり、宿泊地の
むつ市 に着きました。   (むつグランドホテル泊)

5月31日 は、低気圧通過の悪天候でしたが、佐井港 で観光船に乗り 仏ヶ浦 に着くと上陸出来、
ジオパーク に指定された白緑色の奇岩が連なる神秘的な世界を、散策出来ました。
オリジナルの旅程では、脇野沢港 で乗船し、仏ヶ浦 は船上から観て佐井港に進むものでしたが、
悪天候で脇野沢港から船は出なくなり、観光バスで波が静かな 佐井 まで移動し、佐井港~仏ヶ浦往復のコースとなり、ラッキ-な 仏ヶ浦上陸 が出来たものでした。

満足した仏ヶ浦観光の後は、本州最北端の地 大間埼 を訪れ、次に 尻屋埼 に進みますと風雨は更に強くなり、灯台の写真を撮るためバスから降りる人は誰もいませんでした。
添乗員が 「この辺りで有名なのは、野生化した農耕馬の 寒立馬 ですが、今の時期に見ることは、
滅多にないことです。」 と話し、バスが動き出しましたら、草原の奥に 寒立馬の群れ が現れました。

バスの運転手さんは地元の人で、「悪天候で、人間の姿がないことから安心して出てきたのかも。」
と話しており、こちらもラッキ-でした。

6月1日 は、旅の主目的の 恐山 見物 でした。
知人より、「火山ガスの噴出する岩肌の一帯は、草木は生えず荒涼としており、空恐ろしさを感じ
三途の川・賽の河原などと名付けられた処もあり、一度は訪れる価値がある。」と、聞いていました。

連泊した むつ市 のホテルから、小一時間で 霊場恐山 に着き、自由散策となりました。

順路を歩きますと、所どころに人造物があり、それらが荒涼感を失わせている感じから、抱いていた
恐山のイメ-ジではなく、期待外れとなりました。

昼食後、下北名産センタ- で土産を買い、七戸十和田駅より新幹線で東京に戻りました。
久しぶりの今回の旅では マサカリの形をした下北半島 を、観光バスが臨機応変に巡ってくれた
お蔭で、良い思い出が残りました。
       〈 一周した下北半島 〉                   〈 仏ヶ浦の奇岩の一つ 〉
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    Posted by ボブ at 11:37│Comments(0)外出
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