2014年11月04日

三つ目の夢は不満足

7年間にわたった老両親の介護を終え、自身が高齢者となった私は、生き甲斐を探しながら生きて
きましたが、この5年間には三つの大きな夢を持っていました。

1.終の棲家作り … 30年住んだ家を、人生の最終ステ-ジを想定し終の棲家に建替える 事。 
   (3年前に、実現出来ました。)
2.四国あるき遍路 … 乗り物を一切使わずに、四国遍路を行う 事。
   (2年前に、実現出来ました。)
3.船旅で地球一周 … 大型客船で、元気な内に地球一周の旅をする 事。 
   (今年10月下旬、実現出来ました。)

これらの夢を考えた時は、どれもが実現出来るのか?と疑っていましたが、夢を持ち続ける事で、
実現に結びついています。

しかし、三つ目の夢の実現は、ピースボ-ト(オーシャンドリ-ム号)の船上生活が、「大型旅客船 = 海に浮かぶホテル」の生活とは程遠く、満足度が非常に低い結果となってしまいました。

船旅 地球一周 を夢みる人達が居ると思えますので、テ-マ記事引出し「ピ-スボート体験記」を
新しく設け、 ピ-スボ-トでなぜ満足度が低かったか を、問題点を含めてピ-スボ-トでの体験を書きつづってゆくつもりです。

   〈 オーシャン ドリ-ム号 〉                       〈 地中海 海図 〉



   


  • Posted by ボブ at 10:02Comments(0)船旅 地球一周

    2014年07月01日

    船旅に積んどく

    昨年4月に参加申し込みをした地球一周の船旅 は、やっと7月初旬に横浜港から出航となります。

    パスポ-ト/米国ビザ/ブラジルビザの取得・ドル/ユ-ロの購入・海外旅行保険加入・予防注射・
    寄港地でのオプショナルツア-参加申し込み等々、旅行会社の案内に従い、済ませて来ました。

    残りは、長い船旅に必要となる私物を荷造りし、乗船前に宅急便で船に送り届けるだけとなり、
    タイムリミットは7月3日です。

    参加を決めて以来、船内生活に必要となる衣類・医薬品・電気関連具・洗面用具類などを考えて、
    必携品をリストアップし用意して来ました。
    これら用意した品々を、ス-ツケ-ス+ダンボ-ル箱2個に納め始めましたが、航海中に参加予定の英会話勉強への参考書類も、入れておくべきか?と迷っています。

    この船旅には、“ 地球をキャンパスに学ぶ英会話 ” とした英会話勉強プログラムがあり、参加を
    申し込んでいますが、その案内書に「自主学習用に、今までお使いの参考書などを、お持ち下さい。」とありました。

    持っています英語学習本類を手にすると、広告につられて買ったものの、まともに使用することなく
    ホコリを被った状態で、いわゆる「積ん読」本となっているものばかりでした。

    ダンボ-ル箱に納めても、私の怠け症は変わるはずがなく、机上に積んどく  → 船に積んどく と変わるだけではないか?と思える次第です。

      


  • Posted by ボブ at 10:04Comments(0)船旅 地球一周

    2014年04月28日

    ブラジルビザの申請

                            
    申し込んだ船旅 地球一周では、寄港地は24ヶ国となりますが、ブラジルは
    入国時にパスポ-トに加えビザが必要で、旅行会社が代行取得してくれます。

    この代行取得では、2回に分けての書類提出があり、1回目に ①.証明写真1枚 ②.パスポ-トコピ-1枚 ③.ブラジルビザ申請用お伺い書 を揃えて、旅行会社に送付します。

    旅行会社は、私が送付する1回目の書類に基づいて「ブラジルビザ申請書」を作成し、この申請書を私に送付してきます。 この申請書を受け取り、私は2回目の書類提出を行いますが、2回目として ①.パスポ-ト原本 ②.私が署名のブラジルビザ申請書 ③.金融機関 預金残高証明書 を揃え、
    旅行会社に送付しビザ取得へと進みます。

    ③.の金融機関 預金残高証明書(残高25万円以上)は金融機関の証明印が必要で、銀行窓口に行かねばなりませんが、この提出を求められるのは東日本に住む人達です。

    西日本に住む人達は、銀行通帳(過去1ヶ月間の記帳ペ-ジ、残高1万円以上)コピ-の提出、また静岡県に住む人達は住所を確認出来る書類(住民票、または運転免許証コピ-)の提出と、地域によって求められる書類提出が異なっています。

    同じ国のビザ申請に対し、日本の地域によって提出書類が異なる理由が全く理解出来ませんが、
    問い合わせたところで提出書類が変わるものではないだろうと、安易に従うことに決めています。  


  • Posted by ボブ at 16:01Comments(0)船旅 地球一周

    2014年04月01日

    最後のパスポ-ト

    地球一周の船旅 に向けて、パスポ-トを再び取得しました。

    パスポ-トと云えば、初めて手にしたのは、36年前にイタリ-への海外出張の時でした。
    それ以降、たびたび海外業務に携わることになり、パスポ-トは更新・再取得を含めて4冊となり、
    それらが今も手元に残っています。

    会社を退職した後は、パスポ-トを使う事も無くなり、2000年に期限切れとなったままでした。
    それまでのパスポ-ト入手費用は、全て会社持ちでしたが、定年退職後のパスポ-ト取得では、
    費用が自己負担のため更新せずにいたためです。

    かってのパスポ-ト有効期間は5年でしたが、今は10年用5年用があり、取得費用はそれぞれ16,000円と11,000円です。 老いの坂道にいる私にとって、これから5年先に外国に行くことは無いのでは?と思い、一旦は5年用の入手を考えました。
    しかし、費用の差は5,000円ですので、今回が最後のパスポ-トと考えて、10年用に決めました。

    5冊目の新しいパスポ-トでは、中に I Cチップ ペ-ジ があり、時代の変化を知らされました。

    久しぶりに今までのパスポ-ト4冊を手にして、それぞれを開きますと、各ペ-ジには出国・入国の
    スタンプが沢山押され、取得ビザもあって、様々な国で働いた出張業務を思い出させてくれました。

    当たり前のことですが、パスポ-トに貼られた写真の顔が、古い順に若い顔であり、私は確実に歳を重ねている事も、思い知らされました。

    今回のパスポ-ト申請時に必要となる写真を、写真屋で撮って貰いました。 5冊目のパスポ-トの写真は、10年後にも見ることが出来ますので、その時まで生存していれば、今でも高齢者の私が
    「ああ、あの頃は随分若かったものだ。」と、思うことでしょう。

    船旅に向けてパスポ-トを取得する事から、今までに使ったパスポ-トに再び目を通す機会を得て、それらと共に進んだ人生航路を思い出し、更にこれからの人生航路を想った次第です。

                     〈 左 3冊目・中央 4冊目・右 5冊目パスポ-ト 〉







      


  • Posted by ボブ at 12:00Comments(0)船旅 地球一周

    2014年03月10日

    船旅の時間

    3月7日、「船旅 地球一周」で乗船する オ-シャン ドリ-ム号 の船内見学を、行ってきました。

    2年前より2度の一般見学を行っていますが、今回は 「船旅 地球一周」 に参加するにあたっての
    確認見学でした。 寝泊りする船室の広さ・装備仕様などを確認し、長い船旅を快適に過ごすためのアイテムを想定し、それらをリストアップしてみました(ハード面の準備)。

    船旅が始まると、家に居て過ごす日常時間からガラリと変わりますので、その非日常となる日々の
    時間を如何に過ごすか?を、予め考えておかねばなりません。 さもないと、時間を浪費するだけの
    船旅に終わってしまいそうです。

    家に居て日常行う事で、船旅では行えなくなる事を、考え出してみました。

    ①.インタ-ネット … 朝起きて、まずメ-ルのチェック。 時おりのブログ記事公開。
    ②.新聞/TV … 朝食後の新聞に目を通す時間。 TVで、ニュ-スを見る時間。
    ③.料理 … 3食すべて自分で作る楽しみの時間。 献立、買い物、料理、食事それぞれの時間。
    ④.クラブ活動 … 水泳教室・英会話・将棋教室に通い、それぞれの場で゙過ごす時間。
    ⑤.趣味時間 … 園芸・釣りなどで過ごす、季節・自然との楽しい時間。

    これらを見ると、船旅に出ると云う事は、日常の楽しみが長期に亘って失われる事とも思えてきます。

    豪華客船でのクル-ジングは、盛りだくさんの行事・エンタ-ティメントが提供され、毎日飽きる事が
    ないそうですが、ピ-スボ-トの船旅ではそれらが有りません。

    105日の船旅で、寄港地に訪れる日は31日のみですので、74日間は自分の船室を中心とした
    生活となります。 この74日間をどの様に有意義に過ごすかを、計画する必要がありそうです。

    日常の楽しみが長期に亘って失われる事に反して、それ相応の価値ある時間が過ごせ、思い出が
    出来るように ソフト面での準備 も欠かせないと、船内見学の後で気づいた次第です。



      


  • Posted by ボブ at 10:27Comments(0)船旅 地球一周

    2014年02月04日

    Bon Voyage !

    一昨年に、四国一周のあるき遍路を行い、46日間も非日常の生活を、楽しむことが出来ました。

    毎日の生活に飽きている訳ではありませんが、体力・気力がある内に長旅に出る事で、非日常の
    時間を過ごしながら思い出作りが出来れば、生き甲斐にもつながります。

    今度の計画は、船旅での地球一周 ですが、こちらは3ヶ月余りの非日常の時間を過ごす旅と
    なりそうです。

    テ-マ記事 引出し に、「船旅 地球一周」を加え、関連する出来事を記事公開し、ボブのブログに思い出を記録してゆくつもりです。

    Bon Voyage ! は、「良い船旅を!」と、船出する人に云う言葉ですが、「テ-マ記事 引出し」の新テ-マ に向けて、使っています。
      


  • Posted by ボブ at 18:31Comments(1)船旅 地球一周