2016年10月17日

結願お礼で長野の旅

昨年4月9日に、鎌倉杉本寺からスタ-トした坂東札所巡りは、三十三観音すべてをお詣りし、今年
7月5日に結願出来ました。

ボブのブログ 札所巡り結願 の公開記事を読み返しますと、計19日掛けて巡りました各札所での様々な見聞が、よみがえります。
 
札所巡り結願 http://bobtakeda.tamaliver.jp/e426057.html

1番寺の杉本寺で購入した納経帳の各ペ-ジには、各寺に参拝し頂きます参拝日と寺名の墨書
三つのご朱印が埋まっており、結願の証しとなりました。

坂東札所巡りを完結した後になって、改めてこの納経帳を見ましたら、三十三番寺の後ろのペ-ジに「結願お礼の寺 定額山 善光寺 長野市」と「善光寺対の寺 北向観世音 別所温泉」とありました。

この2寺をお詣りしないと、坂東札所巡りを完結したとは云えないのでは?との気持ちになり、追加の気持ちで長野を訪れる旅を組みました。

今年の秋は、日本列島に長く秋雨前線が停滞していましたので、天気予報を確認しながら旅行日を決め、10月12日~14日と長野の旅をしてきました。

1日目 結願お礼  別所温泉 北向観音 → 長野善光寺  長野泊
2日目 故郷探訪  JR飯田線 下島 かんてんぱぱガ-デン → 伊那市探訪 下諏訪泊
3日目 諏訪湖散策 すわのねオルゴ-ル記念館 → 高島城ほか
    *故郷とは、義父母が生まれ育った場所。

自分で組んだ旅は、列車の遅れなどのトラブルも無く、のんびりと良い旅となり、これはご利益その
ものと思えています。

          〈 長野 善光寺 〉
 


  


  • Posted by ボブ at 14:24Comments(0)坂東札所巡り

    2016年07月17日

    札所巡り 結願

    昨年4月より始めました 坂東札所巡り は、7月4日~5日の小さな旅に出て、栃木県の大谷に在る 19番 大谷寺 と、日光中禅寺湖畔にある 18番 中禅寺 を参拝・納経し、遂に三十三観音すべて
    からご朱印を頂くことが出来、無事に結願できました。

    私の札所巡りは深い信心からでなく、歩くことが健康維持の一つと考えて、指定の場所を訪れると
    スタンプが貰えるスタンプラリ-に似た感覚で、札所巡りを行ってきました。

    定められた札所を訪れ、そのお寺の参拝を済ませ、納経受付の場所に行き記帳を依頼をすると、
    お寺から納経帳に納経した証としてご朱印が貰えます。 ご朱印とは赤いスタンプですので、
    まさにスタンプラリ-と同じです。

    旅行会社が企画する札所巡りでは、観光バスを使い一日に何寺も訪れ、バスに揺られて寺に着くとツア-ガイドが参加者全員から納経帳を集め、参加者が参拝を済ませぬ前に、お寺からご朱印を
    得ていますので、この様にして貰ったご朱印からご利益が得られるのだろうか?と思ったりします。

    今回の坂東札所巡りでは電車とバスを使い、その他はすべて徒歩で行いましたので、1日に訪れることが出来る寺の数にはかぎりがありました。  トータルで19回出掛けその大半は日帰りでしたが、群馬・千葉・茨城・栃木での札所巡りでは1~2泊もしています。

    4年前に行った四国八十八ヶ所霊場巡り では、四国の鳴門に着いた後は、一切乗り物を使わずに徒歩で通し、46日掛けて四国一周のお遍路を、結願出来ています。
      *久寿玉割りゴ-ル あるき遍路回想  http://bobtakeda.tamaliver.jp/e368370.html

    この様な札所・霊場巡りを結願する事によって、私はご利益を期待するものでなく、結願しても私が
    精神的に変化(成長)したとも、思っていません。

    私にとって、歩く目的地を与えてくれた札所巡りは、各寺訪問への計画・スケジュ-ル立案で頭を
    使い惚け防止となっていますし、実際に出掛けると見知らぬ土地の見聞で楽しんでおり、それらが
    ご利益と考えています。

    札所巡り後の歩く目的地として、東京にある 「昼ベロ酒場店」 探訪などを、考えているところです。

         〈 役に立ったガイド本 〉                  〈 次は「昼ベロ酒場」探訪? 〉











    〈 結願寺となった中禅寺の山門 〉





      


  • Posted by ボブ at 10:45Comments(0)坂東札所巡り

    2016年06月25日

    コンビニ店が無い?

    昨年4月よりスタ-トの 坂東札所(三十三観音)巡り は、今年は4月から続きを始め、既に9寺の参拝・納経を済ませました。

    6月22日(水)に、栃木県益子町にある 20番 西明寺 を、お詣りしてきました。

    朝方は小雨模様でしたが、歩くには涼しくて良いと考え、大きな雨傘を持って出掛けました。

    小平(西武新宿線) → 高田馬場(JR山手線) → 池袋(JR湘南新宿ライン) → 小山(JR水戸線) → 下館( 真岡鉄道) と乗り継ぎ、約4時間掛けて益子駅に着きました。

    12時過ぎに益子駅のあたりで、お昼の弁当を買おうとしましたが、駅前付近に食べ物を売る店は
    見当たりませんでした。

    今まで札所巡りで歩いた土地には、駅前や主要道路に沿って必ずコンビニ店があり、食べ物を買えましたので、今回もコンビニ店を見つけ弁当を調達できるものと、お寺に向かいながら探しました。

    しかし、道沿いに益子焼きの器を売る店が次々と現れますが、お弁当を買える店は見つかりませんでした。 昼食抜きで往復2時間の歩きは出来ませんので、また益子駅まで戻り、一軒だけあった
    中華ソバ店に入り、お腹を満たすことが出来ました。 

    昼食後、先ほど歩いた道に戻り、 西明寺 へと進み、およそ1時間でお寺に辿り着き、参拝・納経を
    済ませました。 帰り道はコ-スを変え歩きましたが、やはりコンビニ店を見つけることは出来ませんでした。

    この日は、昼食を食べるのに無駄足を踏み、少し焦りましたが、ロスした時間は速い歩きでリカバ-させました。 帰宅後、はたして益子町にコンビニ店は在るのか?とネットで調べますと、各社合わせ15店も在り、駅近くにも在ると書かれていました。

    益子駅から西明寺への道沿いに、たまたまコンビニ店が無かった様ですが、駅の隣りの観光案内所に寄って、素直にコンビニ店の所在を尋ねれば、無駄足を踏まずに済んだものでした。 
     ( 訊くは一時の恥、訊かぬは無駄足の損。)

             〈 20番 西明寺 〉                  〈 随所に咲いていたアジサイ 〉











            〈 真岡鉄道の車両 〉                 〈 益子駅の時計塔 〉







      


  • Posted by ボブ at 22:14Comments(0)坂東札所巡り

    2016年06月18日

    よく歩いた札所巡り

    昨年4月に始めた坂東札所(三十三観音)巡り は、既に29寺を訪れ参拝・納経が出来ています。

    6月15日(水)の天気予報は、梅雨の中休みでしたので、茨城県土浦市小野に在る坂東札所 26番 清滝寺 のお詣りに行くことにしました。

    ガイド本に、清滝寺を訪れるにはJR常磐線の神立(かんだつ)駅からが分かり易いが、バスの本数は少ないとの情報でした。

    歩くと神立駅から 約2時間半 とありましたが、八溝山 日輪寺 のお詣りのような山道でないので、
    楽な札所巡りと考えていました。

    プリントした清滝寺へのネット地図を頼りに、神立駅から歩き始め、道路197号線 → 64号線 → 53号線 → 199号線 と進みました。 道路には大型ダンプなどがひっきりなしに走り、道路に沿い延々と農地が続き、やたら果樹園(柿)の看板が目に付きました。

    いくら歩き進んでも周りの景色は変わらずで、平坦で楽な道のはずですが、変化がない道の歩きは
    苦痛にも感じられ出しました。 

    2時間半歩くと、道脇にようやく 清滝寺 への案内板を見つけ、さらに進むと 「歩歩是道場 向上庵」 の立札がありました。  興味を引きましたので、写真に収めておきました。

    意味は分かりませんでしたが、他人からみれば無駄に歩いているように見える私の歩きも、修業の一つと考えられて、歩きに元気が出てきました。

    無事に 清滝寺 を参拝・納経でき、帰路につきましたが、行きと同じ道を戻るのではなく、土浦駅に
    向かうことにしました。 途中にバス停が見つかり、こちらは本数がかなり有り、それほど待たずに
    乗車出来ましたが 「歩歩是道場 向上庵」 の立札を思いだし、歩き続けました。

    この日の札所巡りでは、約6時間歩き、万歩計は4万歩を超えていました。

    家に戻り 歩歩是道場 (ほほこれどうじょう) を、ネットで調べますと禅語からの言葉と分かりました。
        * ほほこれどうじょう  http://ameblo.jp/195906/entry-11553317475.html

    6月15日の札所巡りでは、よく歩き、禅語の一つを土産にも出来ました。

            〈 再建された清滝寺 〉                 〈 焼け残った立派な山門 〉











            〈 ほほこれどうじょう 〉                  〈 万歩計のカウント 〉










      


  • Posted by ボブ at 10:37Comments(0)坂東札所巡り

    2016年06月04日

    札所巡りで筑波山

    昨年4月に始めた坂東札所(三十三観音)巡り は、既に28寺を訪れ参拝・納経が出来ています。

    5月23日~25日の二泊三日で、難所と云われる八溝山の日輪寺を含めた4寺を巡る事が出来、
    納経帳の御朱印用のペ-ジ残りは5寺分となり、三十三観音巡りの結願が見えて来ました。

    今週は6月2日(木)に、筑波山 中腹にある25番 大御堂 (おおみどう)を、参拝して来ました。

    JR北千住駅でつくばエクスプレスに乗り換えると、終点がつくば駅で、駅前から筑波山シャトルバスに乗ると、約40分で筑波山神社入り口に着き、大御堂 はすぐ近くに在りました。

    八溝山の日輪寺と比べると非常に楽な行程で、参拝・納経を終えると、まだ12時前でした。

    たくさん並ぶ土産物屋・食堂の1軒に入り、筑波ソバで昼食とし、ケ-ブルカ-駅に向かう途中にある筑波山神社 を参拝し、美しく立派な神社建築が目を楽しませてくれました。
    大御堂のお詣りだけでは物足りない気分が、この神社参拝・見学で満足十分となっていました。

    帰路につくりまで十分時間があり、ケ-ブルカ-で筑波山山頂駅まで行きますと、左方向に男体山の登山道があり、15分程この道を登ると山頂に着きました。

    大きな石がゴロゴロした部分もあり、辿り着くまでに息を切らしましたので、小休止してから降り始め、女体山に向かって進みました。
    新緑が美しく暑からずの天気で気持ち良く、のんびりと女体山へと歩くとじきに山頂に着き、眼下には関東平野が拡がり霞ヶ浦も眺望出来ました。

    女体山駅からロ-プウェイでつつじヶ丘駅まで降り、2時発の筑波山シャトルバスでつくばセンタ-
    行きに乗ることが出来、ゆとりを持って帰路につけました。

    筑波山の名前は知っていても、はるか遠くの存在でしたが、今回の札所巡りのお蔭で日本百名山 の一つである筑波山 に登ることが出来、清々しく気持ち良い一日を過ごすことが出来ました。

          〈 筑波山 女体山山頂 〉                    〈 大石ゴゴゴロの山道 〉











             〈 25番 大御堂 〉                    〈 筑波山神社 本殿 〉







      


  • Posted by ボブ at 10:19Comments(0)坂東札所巡り

    2016年05月27日

    二泊三日で札所巡り

    昨年4月に始めた坂東札所(三十三観音)巡り は、既に24寺を訪れ、参拝・納経が出来ています。

    残りの9寺は、東京から離れた栃木・茨城の2県に点在しており、公共交通機関と徒歩のみで行う
    ボブ流の札所巡りは、より効率の良い旅程を組まねばなりません。

    今回の札所巡りでは、昔から 八溝知らずの偽坂東 と言われている 21番 日輪寺 行きを優先し、
    二泊三日の旅程を組みました。

    日輪寺 は茨城県の最高峰 八溝山 の八合目に在り、JR常陸大子駅から茨城交通バス「蛇穴」行きに乗り、約1時間乗ると終点で、しばらく舗装された林道を登り歩きます。
    途中に日輪寺参道入り口 があり、険しく息が切れる山道となり、約2時間で日輪寺に辿り着きます。 

    交通の便が悪く、山道を往復4時間も歩かねばならない事から、昔の人は日輪寺をお詣りしていないのに、坂東札所巡りを結願したと云う人が居て 八溝知らずの偽坂東 との言葉が残ったのでしょう。

    今回は下の旅程を組み出掛けましたが、交通機関の乱れもなく、無事に札所巡りが出来ました。

    5月23日(月)
    8時半 小平発 → 高田馬場 → 日暮里 → 水戸 → 上菅谷 → 12時47分 常陸太田 着
      徒歩往復2時間 22番 佐竹寺
    常陸太田 → 上菅谷 → 4時30分 常陸大子 着 駅前 玉屋旅館 泊  

    5月24日(火)
    10時42分 茨城交通 県北バス 蛇穴行き → 蛇穴
      徒歩往復5時間 21番 日輪寺 → 八溝山頂上
    5時05分 バス 蛇穴 → 常陸大子駅 着  駅前 玉屋旅館

    5月25日(水)
    6時50分 常陸大子発 → 水戸 → 9時9分 笠間 着
      徒歩往復1.5時間 23番 観世音寺
    11時25分 笠間 → 11時43分 岩瀬 着
      往路6Km タクシ- 24番 楽法寺 → 帰路6Km 徒歩1.5時間
    2時40分 岩瀬 → 小山 → 上野 → 高田馬場 → 6時 小平着

    札所巡りでは、バス以外の車には乗らないのがボブ流ですが、前日の八溝山登山の疲れで足が
    重く、楽法寺行き(登り)だけタクシ-を使ってしまいました。
      
    今回の札所巡りでは、新緑が美しい八溝山の長い山道を良く歩き、一番の難所と云われる日輪寺を無事に参詣出来、良い思い出を残せました。

          〈 バスの終点 1日5便 〉                   〈 日輪寺への案内標識 〉











          〈 21番 日輪寺 〉                       〈 八溝山頂上 〉






      


  • Posted by ボブ at 09:59Comments(0)坂東札所巡り

    2016年04月26日

    札所巡り再開

    昨年4月に始めた坂東札所(三十三観音)巡り は、既に22寺を訪れ、参拝・納経が出来ました。

    これら坂東札所は1都6県に点在し、公共交通機関が不便な場所も多く、一つの札所を訪れるたびに交通の便をよく調べて、出掛けなければなりません。

    先週、千葉鴨川の亀田病院に入院した弟の見舞い を兼ね、30番寺 高蔵寺 ・ 33番寺 那古寺 を訪れる1泊2日の旅をして来ました。

            〈 結果的に、下記のスケジュ-ルでの旅と、なりました。〉

    4月19日 10時10分 東京駅八重洲口 高速バスアクシ-号 亀田病院行きに乗車
           11時10分 かずさア-ク下車 高蔵寺参拝 
            2時 2分 日東バス 木更津駅行きに乗車 
            2時54分 JR内房線 木更津駅 館山行きに乗車
            4時20分    館山シ-サイドホテル着       館山泊

    4月20日  9時10分 JR内房線 館山 上りに乗車。 那古舟形駅下車 那古寺参拝
           10時50分 JR内房線 那古舟形駅 安房鴨川行きに乗車
           12時15分 安房鴨川駅前 日東バス 亀田病院行きに乗車
           12時30分 亀田病院着 弟の見舞い
            2時30分 高速バスアクシ-号 東京行きに乗車
            6時10分 小平に帰着 

    計画していた旅程では、高蔵寺参拝後に、次便の高速バス アクシ-号で、亀田病院直行 でした。
    しかし、次便のバスが時刻通りに来ると、「ここからは、乗車出来ません。」と乗車が出来ず、予定を変え木更津駅に向かうことにしました。 (この結果、2時間半のロスとなりました。)

    この高速バスは、停留所で下車させておきながら、その停留所からは乗車させない不合理な事
    続けている事を、初めて知りました。
    今回の札所巡りで、千葉の7札所の参拝・納経を終え、残りは茨城・栃木にある9札所となりました。

    これからの札所巡りは、交通の便がさらに悪くなり、効率よく訪れるのは更に難しくなりますが、難儀に遇ったなら、それも修業と考え乗り越えて行けば、良い体験・思い出となるものでしょう。

            〈 33番寺 那古寺 〉                  〈 北条海岸 鏡が浦の夕日 〉






      


  • Posted by ボブ at 11:41Comments(0)坂東札所巡り

    2015年09月03日

    外房の札所巡り

    4月より始めた坂東三十三観音札所巡りは、6月までに14ヶ寺の参拝が出来ていた。
    梅雨明け後の記録的な猛暑から、夏の札所巡りは行わず、秋に入ってから再開するつもりでいた。

    8月下旬に、急に弟が鴨川市の亀田病院に入院することになり、見舞い後に足を延ばし、外房に
    点在の札所巡りを行う計画を立ててみた。 台風15号の影響で、出発日は延びたが、8月29日~
    31日に実施することが出来た。

    参拝した札所
     8月30日 32番 清水寺 … JR 外房線の長者町駅から歩いて約1時間。 参道に入ると登り坂が
            長く続いた。 地味な仁王門を過ぎると、朱色が鮮やかな四天門があり、更に石段を
            登ると本殿が現われた。 参拝者は誰もおらず、納経帳に朱印を頂くと、同じ場所で
            梨羊羹などが売られており、土産に求めた。
     
            31番 笠森寺 … JR 外房線の茂原駅より、小湊鉄道バスに約30分乗り、笠森で
            下車。 参道下の駐車場には多くの車が止めてあり、観光を兼ねた人達が多かった。
            切り立つ岩盤上に61本の柱が立てられ、その上にお堂を建てており、四方懸け造り
            と呼ばれるこの建造物は、国の重要文化財に指定されていると、説明を受けた。
            このお堂の回廊からの四方の展望は、素晴らしかった。

     8 月31日 27番 円福寺 … 銚子で銚子電鉄に乗り、2駅目の観音で下車。
            徒歩5分で着くお寺の境内には、堂々とした観音堂が立ち、まだ新しい五重塔もあって
            見栄えが良かった。 お堂の前の左右には、ヤマサ・ヒゲタから奉納された醤油缶が
            積まれており、銚子を実感させられた。
            
            28番 龍正院 … 銚子駅に戻り、JR 成田線の滑河で下車。 徒歩20分で着いた。
            一般道に沿った場所で、厚い藁葺き屋根の仁王門があり、境内は平坦で石段も無く、
            楽に参拝出来た。 納経所で朱印を押してくれた年配の女性は優しく、心が和んだ。

    宿泊と食事など
    8月29日は、JR 大原駅下車、徒歩10分にある 伊勢海老旅館 伝九郎 に宿泊。
    もと漁師だった先代が、釣り人宿を始めたそうで、夕食には新鮮な魚介類の品々が並んだ。
    特別に、ワカサ(ブリの手前)のカマ焼きを出してくれ、これがとても美味しく地酒木戸泉とよく合った。
    伊勢海老旅館 伝九郎 http://www3.plala.or.jp/denkurou/ 

    8月30日は、銚子駅より5分にあるビジネスホテル サンサニ-に宿泊。
    夕食は、銚子名物のイワシ料理を食べようと、駅前大通りの 銚子さかな料理 かみち にした。
    台風の影響でイワシが入らず、お目当てのイワシ料理は頼めず、品書きから あら煮 を選んだ。
    このあら煮 注文は正解で、新鮮な金目鯛・鯛・ブリなどのあらを、銚子特産の醤油で煮込んでおり、
    東京では滅多に食べられない旨さだった。 あら を突つきながら、地酒がついつい進んでいた。
    銚子さかな料理 かみち http://www1.bbiq.jp/kamichi/cn8/pg80.html

    多くの列車を乗り継いたが、車窓から飛び込む景色は田園風景が多く、早場米のふさおとめ
    一面に黄色く色付き、目を休めてくれていた。

          〈 四方懸造りの笠森寺 〉                  〈 龍正院の仁王門 〉











          〈 サービスのワラサ カマ焼き 〉            〈 収穫直前のふさおとめ


      


  • Posted by ボブ at 14:19Comments(0)坂東札所巡り

    2015年07月04日

    つりがね最中

    今年のテ-マの一つとして、坂東三十三観音巡り坂東札所巡り)を、4月9日より始めています。  
                 http://bobtakeda.tamaliver.jp/e404879.html

    この坂東三十三観音は、1都6県に散らばって所在しますので、3年前に行った四国遍路のように
    連続して巡ることは出来ず、効率良く巡る行程・日程などを考え、進めています。

    巡るお寺の中には、今の交通機関では不便な場所もありますので、まず最寄駅を調べ、その先を
    つなぐバス便があるかどうか?、無い場合は歩いて行ける距離か?などを調べ、旅の行程を立てています。

    この効率良く巡る旅の行程を立てる時間は、あれこれと考えを巡らしますので、惚け防止に良いと
    思えますし、実際に出掛けますと普段より多く歩く事と、非日常の時間を過ごせますので、坂東札所巡りは健康的です。

    6月29日は、久し振りに梅雨の晴れ間となり、坂東札所巡りに出掛けることにしました。

    小田急線で小田原まで行き、JR東海道線に乗り換え鴨宮駅で下車し、徒歩で 巡礼街道 を進むと、
    約30分で 5番寺 勝福寺(飯泉観音) に着きました。 いつものように、お詣りでは般若心経を唱え
    納経帳にご朱印をもらっています。

    次に、小田原に戻り小田急線の秦野駅で下車し、バスに30分程乗ると金目駅と云うバス停に着き、5分歩くと7番寺 光明寺(金目観音)でした。 お詣りを済ませバス停に戻ると、斜め前に 山口屋
    いう老舗の和菓子屋があり、名物 つりがね最中 の宣伝が目に入り、お土産に買い求めました。

    バスで秦野駅に戻ると4時前でしたので、新宿方面途中の座間駅で降り、駅から徒歩5分の 8番寺星谷寺(星の谷観音) もお詣りが出来、ご朱印を貰ったお寺の数は14となりました。

    家に戻り、さっそく つりがね最中 を食べてみますと、たっぷりと入った粒餡が美味しい最中でした。 俗に 「名物に、旨いもの無し。」 と云われますがく、この つりがね最中 は全く例外な銘菓でした。

    ネットで調べてみましたら、山口屋は明治創業の老舗で、この つりがね最中 は全国菓子博覧会で金賞受賞をしている銘菓でした。

        山口屋 http://ameblo.jp/takapro/entry-10545965460.html

    坂東札所巡りは健康的であり、「旨い名物」にも会える機会でもありました。



      


  • Posted by ボブ at 10:31Comments(0)坂東札所巡り