2017年10月10日

ピッタシ カンカン

甥っ子二人が、昨年と今年に相次いで学業を終え、それぞれ社会人としてスタ-トしていました。

二人を育て上げ、巣立たせた両親のご苦労を労う食事会を、延び延びとなった昨日(10月9日)、
上野 東天紅で行いました。

勤務地が遠い一人は不参加となりましたが、甥っ子二人に記念品として私の古時計コレクションから 鉄道時計 を選び、この機会にプレゼントしました。
以前に、我が家に遊びに来た二人にコレクションを見せていますが、その時に欲しがったのを思い
出し、社会人スタ-トへの記念品として贈ったものです。

贈る前に、二つの鉄道時計の分解掃除をしますと、共に元気よく動き、正確な時間を刻むようになりました。

金張りケ-ス入り 1926年製造 ELGIN社 鉄道時計 21石 5姿勢調整 レバ-セッティング
の仕様は、最高級グレイドの鉄道時計 であり、鉄道時計マニアにとっては垂涎モノのはずです。

贈るにあたり、サイズにあった容器に入れた方が安全と思い、百均ショップで探しましたら、ピッタリ
サイズのハ-ドケ-スが見つかりました。

このケ-スは、少し押しても凹むことはない丈夫な箱(カン)で、しかも蝶番の蓋付きとなっており、
鉄道時計のストレ-ジ用にはピッタシでした。

百均ショップ様々の気持ちとなり、216円で購入の二つの箱(カン)を眺めて、ピッタシ カンカン の言葉が頭に浮かんだものでした。

     〈 ケースに収まった鉄道時計 〉                    〈 ケ-ス本体 〉











                  〈 贈ったエルジン社 鉄道時計 直径6センチ  〉




  


  • Posted by ボブ at 21:52Comments(0)時計

    2017年06月09日

    時の記念日の頃に

    ア-カイブ記事              公開 : 2015年6月10日

    先週の金曜日、英会話クラスの際に、講師のジョンさんから懐中時計の検査を、依頼されました。
    この懐中時計は、お祖父さんからジョンさんに贈られた物で、ケースの裏側に彼のフルネ-ムが
    刻まれています。

    「高級な懐中時計ではない事は、分かっています。 しかし、お祖父さんに贈ってもらった私にとって宝物です。 出来れば動くようにしておきたいのです。」と、検査(修理)を託されました。

    家に戻り調べてみますと、ケースは真鍮ベース+ニッケルメッキ・機械は目覚時計に使われるピン
    レバ-脱進機仕様・文字盤には WESTCLOCK SCOTTY とプリントされていました。

    手持ちの本に、WESTCLOCK 社は米国ジョ-ジア州アテネで、1906年に廉価懐中時計の量産を始め、1920年には日産15,000個製造していたと、記録されています。

    翌日に機械を調べると、長年手入れされず油切れの状態から、歯車の軸を受ける地板に減りが見られました。 取りあえず分解掃除をし、元通りに組み立て注油すると動き出しましたが、長く動き続きませんでした。

    また分解し、軸受け穴の減った地板を全て補修して、調整後に組立て注油すると、前より力強く動く
    ようになり止まらなくなりました。 これから、毎日動かし様子見をしなが時間調整を行い、出来ればベストの状態でジョンさんに返し、彼の喜ぶ顔を見たいと思っています。

    ジョンさんの依頼から、時計記念日の週に、久しぶりに時計修理の時間を持てました。
    この時計修理をしながら、かっては時計修理という一つの職業があり、私も技術習得をして従業していたものの、クォ-ツ時計の出現で修理の仕事が失われ、転職した体験を思い出していました。

    技術の進歩が速い今の時代では、今まであった職業が消えるのが、想像以上に起きるのではと、
    考えたりもしました。 例えば、今求められている英語などの外国語の習得には、高性能の携帯同時通訳機が開発され、母国語以外の言葉を習う無駄な時間が省けるようになると、予見する私です。 
                (ジョンさんの仕事が、無くなる話ですが…。) 

            〈 機械の分解 〉                     〈 修理後の機械(ム-ブメント) 〉











                       〈 ジョンさんの懐中時計、直径 5センチ 〉






      


  • Posted by ボブ at 06:46Comments(0)時計

    2017年03月21日

    古時計ご紹介 その6

    ボブのブログ テ-マ記事引出し 「時計」 で、趣味で集めた古い時計の写真を紹介していますが、
    アーカイブ化を行うことによって、紹介済の古時計たちを再び見て楽しめています。


    文字盤に、戦闘機の空中戦の絵があります。
    3時横左下にある秒針を、円盤でプロペラに
    見せ、時計が動くと回ります。

    ケ-スにROBERTSHOW CONTROLS 社
    LUX TIME DIVISION テネシ-州 レバノン
    と、プレスされています。

    古時計ご紹介 その1古時計ご紹介 その5で紹介の目覚時計と、同じメ-カ-製です。

    高さ 15センチ 動きます。













    商館時計 … 明治維新前に開港した横浜に、欧米人の居留区が出来、日本人を相手の商売をする
            商館が並びました。 その初期にスイスから輸入された カギ巻き銀側懐中時計 です。
    ウラブタにガラスが入っており、機械一面に施された彫りとブル-イングされたネジ頭などの美麗な機械を、いつでも見て楽しめます。 直径 45ミリ、動きます。
    磁器文字盤+ブレゲ針、ラチェット付巻き鍵など、150年ほど前の最高仕様の時計です。













    スイス NEWCOME 社製 懐中時計 15石 文字盤と機械にクロノメ-タ-の文字。
    40年以上前に買った、コレクション第1号。 時間も良く合い、標準時計として使いました。
    ステンレスケ-ス 直径55ミリ 正確に動きます。













    ドイツ KIENZLE (キンツレ)社製 オルゴ-ル付 置時計 7石
    ドイツ製らしく、しっかりした機械(ム-ブメント)。小さなオルゴ-ルの音響を考え、ウラブタに工夫。
    高さ 85ミリ 横幅 80ミリ。 センスの良いケ-スデザイン。 動きます。

    求めた古時計を掌にし、かっての持ち主とその時代に想いを馳せるのは、私の楽しい時間です。 
    一方で、ブログ記事で紹介した古時計たちを、ア-カイブ化で簡単に見るのも楽しい事です。  


  • Posted by ボブ at 09:48Comments(0)時計

    2017年01月03日

    時を刻む

    ア-カイブ記事 公開 : 2014年1月1日

    新年を迎え、私が決まって行う事として、窓辺に飾った置時計を動かします。


    この時計は、古時計のご紹介 その1」で紹介
    した、19世紀にフランスで製造されたものです。

    高さ55センチ・幅33センチの大きさで、美しく大きなガラスのホヤを取り外し、カギでゼンマイを捲きます。
    ゼンマイを一杯に捲くと、2週間は動き、長針が真上・真下に来ると、済んだ鐘の音で「チン・
    チン・チン…」と鳴ります。



    普段も動かしたいのですが、万が一ガラスのホヤを割ったりするのが怖く、お正月とハレの日だけ、動かしています。

    オルレアンの蚤の市で、ホコリを被り動かなかった時計でしたが、心臓部にあたる部品を探しだし、
    分解掃除と調整の結果、150年以上過ぎた時計が、今でも時を刻むのは嬉しいことです。


    置き時計のケースは、若い貴族が釣り上げた魚を自慢げに持つポ-ズをしており、釣りを行う
    私の趣味にあっています。

    また、美しく大きなガラスのホヤ ・白磁の文字盤+ブレゲ針・手作り捲きカギなどが、素晴らしい19世紀の置き時計の証拠となっています。

    ゼンマイを一杯に捲くと、2週間も動き続けますが、ゼンマイが解けてくると、振り子の動きは
    元気を失い、時間に狂いも出て来るのは、
    歳を重ねるにつれて弱って行く人間のようにも
    思えます。

    新年を迎え、この時計を動かす時、私も更に老いの道を進んだ事を、自覚させらる毎年です。
    元旦や、冥土の旅の一里塚。 めでたくもあり、めでたくもなし。

                                          〈 手作り鍛造の美しいカギ 〉


      


  • Posted by ボブ at 14:24Comments(0)時計

    2016年11月05日

    古時計ご紹介 その5

    ア-カイブを行うボブのブログでは、毎月単位で、過去記事の虫干しを行っています。
    毎月、集めた時計の写真を見られるように、古時計ご紹介 その12 まで、紹介を続ける予定です。


    アメリカ国旗がデザインの、目覚時計です。

    ケ-スにROBERTSHOW CONTROLS 社
    LUX TIME DIVISION テネシ-州 レバノン
    と、プレスされています。

    古時計ご紹介 その1 で、最初に載せた
    二つの目覚時計も、同じメ-カ-製です。

    高さ 15センチ 動きます。



    KALTRON 社 スイス製 17石インカブロック

    モンゴメリ-ダイアル
    文字盤に、汽車の絵のプリント。
    裏蓋に、特急列車のカ-ヴィング。

    鉄道ファン好みの懐中時計です。

    直径 50ミリ 正確に、動きます。




    MINERVA 社 スイス製 
    クロノグラフ (ストップウオッチ機構)

    二重の裏蓋を開けると、美しい複雑な機構。

    裏蓋には、NHK の打刻。

    40年以上前に、中古品で購入したお宝。

    直径 50ミリ 正確に、動きます。



    セイコ-社製 オルゴ-ル目覚時計

    高さ 17 センチ 幅 13センチ

    オルゴ-ル部分の機械が大きく、ゼンマイも
    長いため、長い時間を鳴ります。

    分解掃除済。 動きます。




    求めた古時計を掌にし、かっての持ち主とその時代に想いを馳せるのは、私の楽しい時間です。

      


  • Posted by ボブ at 10:03Comments(0)時計

    2016年08月20日

    古時計 ご紹介その4

                        ア-カイブ記事            公開 : 2015年6月19日

    先週の6月10日は 時の記念日 で、時計修理の職業を失った体験を思い出し、「時の記念日に」の記事に書き述べました。 

    今回の古時計ご紹介は、3年間住んだオハイオ州の思い出につながる古時計を、並べました。

    1.旅行用ミニ置時計 (右)











    左の写真 黄色文字盤の目覚時計は、古時計ご紹介 その1で紹介しています。 今回紹介するのはミニ置時計で、大きさの実感として並べました。 高さ 4.5センチ 夜光文字・針

    ミニ置時計は、ニュ-ヘヴン クロック社 製造で、文字盤にTIP TOP TRAVELER と書かれて
    います。 TIP TOP は「最高、頂上」の意味だそうです。 

    2.NAWCC コンベンション記念時計











    文字j版の時刻 8時から4時までの分に、CLEAVELAND が入り、他に NAWCC OHIO 等が
    プリントされています。
    ピンレバ- ウォッチ 直径 5センチ 動きます。

    NAWCC とは、アメリカ全土 時計収集家 協会 のことで、この時計は1975年にオハイオ州
    クリ-ブランドで定期総会が開かれた際の記念時計でした。
     
    私は、オハイオのアンティ-ク マ-ケットでこの時計を買い、ディ-ラ-の人にNAWCC について
    教えてもらい、すぐに入会し活動への参加で、貴重な体験をする事が出来ました。

    3.コロンバス社 懐中時計 直径 5.5センチ


    COLUMBUS WATCH 社製 懐中時計 金張り 5P構造ケ-ス 出テンプ 1885年製造

    NAWCC の集会では、各会員が古時計のコレクションを展示し、またそれらの売買も行う場にも
    なっていました。 
    この懐中時計も、その集会で購入したものですが、オハイオ州の首都 コロンバス の名が入っている
    懐中時計は、オハイオ滞在の良い記念となるものでした。

    4.デミハンタ-ケ-ス 懐中時計


    American Waltham U.S.A.社製 TRAVELER 7石 デミハンタ-ケ-ス 1905年製造

    懐中時計ケ-スの5ピ-ス構造では、時刻を見る時は、上蓋カバ-を開かねばなりません。
    上蓋カバ-を開けずに、時刻を見れるよう中央をくり貫き、そこに透明ガラスをはめ込み、その回りに時刻版を刻みました。

    上蓋カバ-を開くと(写真右)、透明ガラスに合わせた短針が、短くなっているのが分かります。

    5.婦人用 提時計 直径 3.5センチ











    スイス LOCLE 社 銀ケ-ス 提げ時計

    アメリカの国道 ル-ト66 の標識に似たデザインで、気に入って購入しました。
    アメリカ製の提げ時計と思っていましたが、スイス製でした。 しっかりした銀ケ-スには花柄をメインに細かな彫刻がされています。
    中蓋には、Albert Yacot No.14496 の打刻があり、かっての高級品と思えます。


    これらの古時計を手にすると、それぞれ購入したアンティ-クショ-・NAWCCのマ-トなどの会場が思い出され、懐かしく楽しい気分にさせてくれます。




      


  • Posted by ボブ at 10:29Comments(0)時計

    2016年05月04日

    古時計ご紹介 その3

                      ア-カイブ記事             公開 : 2012年1月12日

    以前は、随時の時刻を知るには時計が必要でしたが、現在は家電や携帯電話などに時計機能が
    付き、時計を持たずとも不自由しない時代です。
    使われなくなった機械式の古時計は、価値を知るコレクタ-が集め、宝物として扱っています。

    求めた古時計を掌にし、かっての持ち主とその時代に想いを馳せるのは、私の楽しい時間です。

    Westclock 社 Big Ben 目覚時計
    左は、古時計ご紹介 その2 で紹介済みの
    Big Ben の夜光付き黒文字盤の品です。
    1910年に初発売の、大きく重い目覚時計です。 高さ15センチ、直径14センチ、重さ800g。

    右の小さい時計は、Big Ben のミニ製品で、Baby Ben の名称です。
    高さ8センチ 直径7センチ
    Big Ben が、あまりに大きく重いため、使い易いミニ製品の登場となったものです。
    分解掃除済み。 時間正しく動きます。


    ELGIN WATCH 社 アメリカ 
    No.349 21石 1884年製造

    鉄道時計仕様・ モンゴメリ-ダイアル
    金張りケ-ス ウラ蓋にギョシェ+馬の彫り
    直径 55ミリ
    出テンプ 5P調整 
    地板全般に、美しいエングレ-ビング。

    美麗な懐中時計。

    動きます。




    INGERSOLL 社 アメリカ
    ワン ダラ- ウオッチ YANKEE
    ピンレバ-脱進機ム-ブメント

    1896年に、実際に1ドルの定価で売り出され
    1898年には、年間100万個の販売。

    中身の機械は安物ですが、1年間保証付きで、大衆が買い求めました。
    当時の1ドルは、現在の3~4千円くらいと考え
    られます。
    動きます。



    PHINNEY-WALKER 社 スイス
    オルゴ-ル目覚時計 幅11センチ 高さ6センチ

    オルゴ-ルを、初めて時計に組み込んだ
    スイス時計産業。
    小型のム-ブメントですが、音響効果が良く、
    目覚ましとして、十分に使えます。

    分解掃除済み。 動きます。



    それぞれの時計は、かっての持ち主と、ある時代を共に生き抜きました。
    持ち主たちがが、時間を大切に生き、時間を知らせる時計を大事に扱ったことが、今でも動き、良い
    外観状態であることから、伝わってきます。

      


  • Posted by ボブ at 09:37Comments(0)時計

    2016年04月18日

    古時計ご紹介 その2

                       ア-カイブ記事      公開 : 2011年10月29日

    アメリカの時計産業は、1800年初期にEli Terry 社が、クロック(置き・掛け時計)の量産を始め、1850年代にWaltham 社が、ウオッチ(懐中時計)の量産スタ-トをしています。
    時計製造は、当時のアメリカではハイテク産業としてメ-カ-が次々に出現し、時計産業は興隆し、やがて多くのメ-カ-による競争期へと進みます。

    1880年~1910年が、アメリカ時計産業の繁栄期で、質・量ともに世界一の生産を行っています。
    今回は、この時代に製造された古時計を、ご紹介します。



    Westclock 社 Big Ben 目覚時計
    1910年に発売の、大きく重い目覚時計です。 
    高さ15センチ、直径14センチ、重さ800g。

    ビッグベンの名称は、イギリスへのノスタルジアからと伝わっています。
    発売後、大ヒットし 「アメリカ中を,起こした
    ビッグベン
    」 と言われています。

    分解掃除済み。時間正しく動きます。



    AMERICAN WATCH 社 
    カギ巻き 銀ケ-ス懐中時計 直径 55ミリ 
    出テンプ 1873年製造

    ウラ蓋を開き、付属のカギでゼンマイを巻き
    ます。
    時刻合わせは、文字盤側の蓋を開き、カギを
    長針の上にある角部にあて、針を回します。

    動きます。





    HAMILTON 社 
    RAILWAY SPECIAL 992B 21石
    精度が高く、信頼性のある鉄道時計製造で
    有名なハミルトン社。

    この鉄道時計は、さらに精度アップの高級品。
    直径50 ミリ

    正確に、動きます。







    Seth Thomas 社 8日巻き 置き時計
    1810年に、セス ト-マスはEli Terry 社を
    買い取り、クロック製造を始めています。

    彼は、もとは家具指物師で、彼の木への愛着が
    伝わる、置き時計です。
    ウオルナットの美しい木をくり貫いたケ-スで、
    温もりを感じます。

    高さ12センチ。分解掃除済み。 動きます。


    アメリカに時計産業が存在したことを知らない人が、いるかと思いますが、日本は時計技術・知識を、アメリカより学んでいます。 所持する「標準時計技術読本」は、米国時計学会日本支部編となっています。

    追記 : 2016年4月18日
    100年を経た古時計達、普段は他の時計達と一緒に保管収納してあり、直ぐには出せません。
    ブログで写真紹介した結果、いつでも「時計」の引出し によって見る事が出来るようになりました。
    古時計其々に、かっての持ち主の思い出・歴史がありますので、大事に扱い、次の世にバトンタッチするのが私の役割責任です。 
      


  • Posted by ボブ at 09:24Comments(0)時計

    2016年03月05日

    古時計ご紹介 その1

                        ア-カイブ記事           公開 : 2011年7月17日

    骨董市でホコリを被っていた古時計。 私に引き取られ、ベスト状態への手入れがされ、昔の英姿に近い姿を取り戻しています。 ブログというメディアでご紹介し、同好の士と交流出来れば、望外の  幸せです。


    30年ほど前のアメリカ製目覚時計です。左側は、朝起きてその日に社会に係わる「何」かの  予定が有る私の顔です。右側は、何もない時の私の表情です。  高さ 15 Cm









    高さ12Cmのドイツ製オルゴ-ル付き目覚時計です。可愛らしい姿の時計から、クリスマスの  ギフトなどに使われたことでしよう。 曲は   “ディ-プ イン ザ ハ-ト オブ テキサス”  









    1918年に製造されたエルジン社(米)の懐中  時計です。厳しい「鉄道時計規格」をクリアして  おり、高い精度で時を刻みます。ケ-スの裏側にはア-ルヌ-ボ-の美しいデザイン彫刻が  施されています。 直径 55ミリ







    高さ55センチ・幅33センチの、19世紀に製造 されたフランス製置き時計です。オルレアンで 毎週土曜日に開かれる蚤の市に、動かずホコリを被って並べられていました。 部品を探し修理した結果、具合よく動くようになりました。ガラスのホヤが素晴らしいのですが、地震の大きな 揺れの度に、無事を祈っています。




    どの時計にも、それらを求めた時の思い出 がありますが、「その時」は、常に遠ざかって行きます。

    Time flies like an arrow ! ”(歳月、人を待たず。) 

      


  • Posted by ボブ at 11:33Comments(0)時計

    2015年11月28日

    古時計ご紹介 その9

    今回で、9回目の古時計ご紹介となりました。
    未紹介の古時計達の中から、どれをご紹介するか?迷いながら、選びました。

    1.GE 社 (米) インタ-バル タイマ- 高さ14センチ

    発明王エジソンが設立の電気照明会社をベースに、1892年に誕生のゼネラル(G)エレトリック(E)社は、今では世界最大のコングロマリットです。

    昔のGE社がこのタイマ-時計を製造しており、当時は時計製造がハイテク産業だったことを語っているものです。

    文字盤のGEマ-クに気付き、買い求めました。

    2.ROCKFORD 社(米) 懐中時計 金張りケ-ス 直径50ミリ











    ロックフォ-ド社は、イリノイ州で1873~1915年の間、懐中時計の製造を行っています。
    この写真の時計は1910年に製造された、21石入りの美麗なム-ブメントです。

    裏蓋ケ-スには、アールデコの美しいデザインが彫られています。

    3.ELGIN 社(米) 八角蝶番ケ-ス懐中時計 横幅 45ミリ

    1920年製造の17石ム-ブメントは、14金 八角形
    ケ-スにぴったりです。

    薄型で、持ち歩くには手頃のサイズです。






    4.SCHATZ 社(独) ウエストミンスタ-置き時計 高さ 30センチ

    ウエストミンスタ-のチャイムが鳴る置き時計ですが、レバ-の操作により、3曲を奏でられます。

    その為、曲を奏でる音色棒とそれらを打つハンマ-は8組となっています。(通常は4組)

    ウエストミンスタ-のチャイムが鳴るこの置き時計は、15分毎に曲を奏でますので、普段は動かさないようにしています。

    あと3回、古時計のご紹介を行う予定ですが、少し早目に紹介時計を、選ばねばと思っています。  


  • Posted by ボブ at 17:49Comments(0)時計

    2015年10月29日

    古時計ご紹介 その8

    今回のご紹介は、クォ-ツ ム-ブメント の古時計です。
    私の収集対象は機械式古時計ですが、クォ-ツ時計も幾つか家にありました。

    1.SWISS ARMY 提げ時計 直径46ミリ

    ’ 95年11月~ ’ 98年12月と働いた職場を
    去る時に、同僚たちが贈ってくれました。

    書斎の机の上に置き、時々の電池交換だけで18年も正確に時を刻んでいます。

    ケ-スの裏側に、職場名・働いた期間が彫られ
    ており、この時計を手にする度に、当時の同僚たちを、思い出させてくれます。



    2.バニキン壁掛け時計  直径20.5センチ
     〈 バニキンは、CLOCKを教えています。〉        〈 ウサギが沢山の絵柄 〉











    ROYAL DOULTON 社のボ-ンチャイナ絵皿に、クォ-ツ時計を組み付けた掛け時計。

    裏側に、「学ぶことは、楽しい時間に違いない。」などと、英文で書かれています。
    新品で買っても、高価でないことが分かりますが、骨董市で買い求めた思い出がある時計です。
     *うさぎ雑貨のラパンHP 
      http://www.e-lapin.com/?mode=cate&cbid=104005&csid=2

    3.片手鍋 壁掛け時計 直径 10センチ

    アメリカで実際に使われていた片手鍋です。
    中央に穴を開け、クォ-ツム-ブメントを取付けています。

    時刻文字は、鍋底に接着してあります。

    黒い鍋に、金色の文字・針はよく似合います。

    台所の壁に掛け、この掛け時計も18年使い
    続けています。 (分解掃除を何回かしました。)


    4.柱掛け時計 高さ28センチ

    オハイオのダブリンで、ドライブ中にガレ-ジ
    セ-ルを見つけ、10ドルで買いました。

    母親アヒルが、バスケットの中の卵を温めている微笑ましい絵柄です。

    クォ-ツは、昔のタイプで作動音が大きいですが、こちらも分解掃除を繰り返し20年以上使い続けています。



    クォ-ツ時計の出現で、時計修理の職を失った私は、、職業を変えざるを得なくなり苦労しましたが、多くの経験を積むことが出来、結果的に楽しい人生を送る事が出来ました。


       


  • Posted by ボブ at 11:55Comments(0)時計

    2015年09月11日

    古時ご計紹介 その7

    ア-カイブを行うボブのブログでは、毎月単位で、過去記事の虫干しを行っています。
    毎月、集めた時計の写真を見られるように、古時計ご紹介 その12 まで、紹介を続ける予定です。


    セイコ- コロナ目覚時計 2石入り

    セイコ-社で、長年製造され続けた目覚時計。
    40年以上前に、テンプ軸受に宝石2個を使用した、
    耐久性ある名機です。

    今までに、私が数度の分解掃除を行っており、
    今でも具合よく動きます。

    釣りに出掛けるなどで早起きの時、使っていますが、
    チクタク音が大きく、寝室の外に置いて使います。


          〈 ウオルサム 懐中時計 〉                    〈 ム-ブメント 〉


    WALTHAM 社 (アメリカ) クレセント 21石  5姿勢調整 1926年製造
    鉄道時計仕様・ モンゴメリ-ダイアル・針合わせは、レバ-セット。
    k14 金張りケ-ス 直径 50ミリ。 美麗な懐中時計。 正確に動きます。

            〈 イリノイ 懐中時計 〉                 〈 ディスプレイ ケ-ス 裏側 〉

    ILLINOIS 社 (アメリカ) バンスペシャル 21石 6姿勢調整 1922年製造
    鉄道時計仕様・針合わせは、レバ-セット。
    ニッケル ケ-ス 直径50ミリ。 ウラブタにガラスが入った、美麗なム-ブメントをいつでも見れる
    嬉しいディスプレイケ-ス。 正確に動きます。 


    Seth Thomas 社 (アメリカ) 日巻き 置き時計
    1810年に、クロック製造を始めたセス ト-マスは、
    もとは家具指物師でした。
    この置時計は、桜の木をくり貫いたケ-スで、セス
    ト-マスの木への愛着が伝わる、置き時計です。

    高さ 9.5センチ 幅 11センチ 分解掃除済。 
    動きます。


    求めた古時計を掌にし、かっての持ち主とその時代に想いを馳せるのは、私の楽しい時間です。
      


  • Posted by ボブ at 13:47Comments(0)時計

    2013年08月14日

    PASTIME(パスタイム)

    吉祥寺に、店名がMasa’s Pastime (マサズ パスタイム)のアンティ-ク ウオッチ ショップ
    あり、質の高い古時計修理・懐中時計販売・豊富な情報で、古時計収集家の間で知られています。

    英辞書に、 Pastime は、 ①.余暇を楽しく過ごす娯楽。 ②.気晴らし。 とあり、
    語源は Pass Time として、①. 時間を過ごすこと。 と、説明されています。

    Masa’s Pastime は、「マサの娯楽」とも訳せ、オ-ナ-のマサさん がアンティ-ク ウオッチ
    ショップ の経営を、趣味・娯楽の範疇で行っている様にも思え、羨ましく感じます。

    Masa’s Pastime の店は、吉祥寺に移る前は久米川にあり、マサズ・ジャンクヤ-ド の店名で、
    古時計販売・修理を行っていました。 この店が良質の古い懐中時計の宝庫として、趣味の専門誌に紹介され、私は20年ほど前に店を訪れています。
    購入予定はないと断って店を見せてもらいましたが、親切に貴重な懐中時計の数々を見せてくれ、
    帰りにはアメリカ鉄道時計の歴史資料も、頂いています。

    この久米川店行きは、アメリカ駐在の一時帰国の時で、もらった鉄道時計歴史資料から、かっては
    アメリカに世界一の時計産業があった事を知り、帰米後すぐに N A W C C (国際 ウオッチ・クロック 収集家 協会)のオハイオ 23支部に入会し、二月に1度ほど開かれる集会に必ず参加して、多くの古時計や資料の収集を行うことが、出来ました。

    平行して、休日には時間を作り、アンティ-ク モ-ルやアンティ-ク ショ-にも出掛け、古時計の
    物色をしましたが、NAWCC の集会で購入出来た質の高い古時計と同等の品は、滅多に並んで
    いませんでした。
    あの20年前に、マサズ・ジャンクヤ-ドからアメリカの鉄道時計資料提供が無ければ、NAWCC に入会しておらず、従って現在保有の古時計の数々も入手出来ていなかったものと、思っています。

    Bob’s Pastime (私の、楽しく過ごす趣味の時間。)の一つは、集めた古時計・オルゴ-ル
    などの手入れをしながら、かっての持ち主とその時代に想いを馳せることです。

       〈 ウオルサム 鉄道時計 ダブルハンド 〉            〈 クレセント 21石 6 P調整 〉













     〈 ハミルトン 鉄道時計 レイルウエイ スペシャル 〉            〈 992B 21石 6 P調整 〉














      〈 ハワ-ド鉄道時計 モンゴメリ-ダイアル 〉              〈 19石 5 P調整 〉














    写真以外に、エルジン社・イリノイ社・ハンプデン社などの鉄道時計を集めています。  


  • Posted by ボブ at 11:05Comments(0)時計

    2013年07月16日

    古時計

                          ア-カイブ記事      公開 : 2011年7月12日

    今の一般時計は、水晶(クオ-ツ)振動子と電子回路主体のム-ブメント(動作機構)を使用し、電池で動くクオ-ツ時計です。
    この時計の出現は、わずか30年ほど前ですが、時間精度は高く、電池交換以外ほとんど修理が  不要なことから、時計店の修理ビジネスが失われ、町の時計店の多くが消えて行き、修理技術者は転職を、余儀なくされました。

    クオ-ツ時計出現前の一般時計は、人の手でゼンマイを巻き、1日に20秒ほどの誤差は許される
    機械式時計でした。
    当時の時計は、持ち主にとって高価な貴重品であり、定期的に分解掃除に出し、宝物のように大事に扱われていました。 
    機械式時計は、ゼンマイが一杯巻かれた時は、元気良く動き正確な時を刻み、次第に力弱い動きとなり遅れが出ました。 長い間使っていると油が切れて、正確に動かなくなり、落とすと天芯が折れ  完全に動かなくなったものですが、これらは何か命を持ったものの様にも思えました。

    9年ほど前、平井堅が歌う「大きな古時計」が流行りましたが、古時計が持ち主と人生を共に歩んだ歌詞の内容に、誰もが共感を覚えたのではないでしょうか? 

    私は、人間味を感じる機械式時計が好きで、骨董市でホコリを被っている古時計を    見つけると、かわいそうに思い、ついつい買ってしまいました。
    時々それらの一つを取り出して、かっての持ち主が、その時計と共にどの様な人生を  歩んだのか?などに思いを馳せ、手入れの時を過ごしています。

    気が付いてみると、今の私は、彼らと同じように、世の中で使われないものとなっていました。














    追記 : 2013年7月16日
    一つの職業技術を身につけ、その職業に携わった者にとって、その職業が世の中から消えてしまうのは、死活問題にもなるものです。 
    かって時計技術者だった私も、職業を替える破目となり、少し大変な人生経験をしています。

    しかし、一つの職業技術を習得した経験は、別の新たな道にも通じるものがあり、私にとって一つの財産となっていた事を、一般会社員になってから気づいています。
      


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