2017年08月21日

すり鉢 英語では?

国立のNHK学園オ-プンスク-ル英会話講座に、7月~9月の間だけ参加しています。

一昨年4月より参加の将棋講座が午前中に終り、その後に午後の猛暑の中を国立駅まで歩くのは、健康に良くないと思い、金曜日の午後1時より始まる英会話クラスに参加しているものです。

7月15日のボブのブログで「歯の抜き方 アメリカ流」 を、クラス時の見聞として紹介しています。
           http://bobtakeda.tamaliver.jp/e442059.html

8月18日のクラスでは、メンバ-の一人が自分で作った ズンダ餅 を持参し皆に配り、その作り方を
英語でスピ-チしました。

各メンバ-によるスピ-チは、隔週に行われ、3~4人が好きな話題で話します。

英語スピ-チは、皆の前で英語を話す実践ですが、事前に英文原稿を作る時に、時として日本語・
日本流の表現の英訳に悩む事が、勉強になります。

スピ-チ発表後に、講師にスピ-チの英語表現は正しかったか?・英訳に悩んだ日本語の最適英訳は何か?を教えて貰い、これらも英語の勉強になっています。

ズンダ餅のスピ-チをした女性は、「茹でた枝豆を擂り潰すのに、すり鉢 を使った。」 を訳す時に、
すり鉢 を辞書で探したが分からなかったと、講師に すり鉢 の英語を尋ねました。

米国人講師は女性の調理動作を確認し、「それは ゛ MORTAR ” だ。」と、教えてくれました。

メンバ-の一人が「日本の すり鉢 を見たことはあるか?」と尋ねたところ、彼は 「よく見ているよ。」 と答えたので、少しびっくりしました。
「どこで見るのか?」 と尋ねると、「好きなラ-メン屋では、 すり鉢 をラ-メンを入れて出す容器に使っている。」 と答えてくれ、納得出来ました。

クラスを終えて帰り道を一緒にした年配の男性は、 「すり鉢 は家でも使っていますが、 あたり鉢 と呼んでいますよ。」 と、話してくれました。

日本人は スリ・スル の音を 忌み嫌って、代わりに アタリ を使うものと、思い出しました。
すり鉢 → あたり鉢するめ → あたりめナシ(梨)の実 → アリの実 等々でした。

先日の英会話クラスは、日本の事物・習慣を思い出させられるものがありました。

                  〈 我が家の あたり鉢 大・中・小 〉




  


  • Posted by ボブ at 10:26Comments(0)英語

    2017年08月07日

    東北の夏祭り

    3月下旬、観光会社が募った 「みちのく三大桜の競演」ツア- に参加し、弘前城の桜見物の際に、弘前ねぷたの館 を見学しました。

    既に 青森ねぶた祭り は見物していますが、今まで ねぷ(PU)た祭り ねぶ(BU)た祭り と、
    どの様に異なるのか分かりませんでした.
    弘前ねぷたの館 で実際の ねぷた を見学し、扇型の形状・正面の鏡絵/後ろ面の見送り絵等と
    共に、スケ-ルも大きく素晴らしいもので、今年の夏にぜひ観に行きたいと思っていました。

    6月になり、観光会社から「東北の夏祭りへの旅」のパンフレットが届き、その中に 弘前ねぷた祭り のコ-スを見つけ、早速に申し込みました。

    しかし、そのコースは人気があり、すでに申し込みが定員を超えており、空き待ちと言われました。 しばらくして「空きは出ない。」との連絡があり、別コ-スを勧められ、今年は ねぷた祭り は断念し、また 青森ねぶた祭り で我慢する旅となってしまいました。

     *今回の旅
    8月1日 東京 → 盛岡                6時より 盛岡さんさ踊り 見物  つなぎ温泉泊
    8月2日 盛岡 → 青森 奥入瀬渓流 小散策   6時より 青森ねぶた祭り 見物 つなぎ温泉泊
    8月3日 盛岡発 新幹線 12時50分にて帰京へ

    1日と2日とも夕食を午後4時に済ませ、祭り会場へ6時前に着き、祭り見物を終えて宿に戻るのは11時過ぎとなりました。
    普段の生活リズムと異なり少し疲れますが、昼間の猛暑が残る夏の夕方から祭りを始める人々の
    大変さを思えば、見物客は楽なものです。

    初日の 盛岡さんさ踊り は初めての見物で、先頭の踊り子たちが太鼓を打ち鳴らしながらのパレ-ドは圧巻でした。 3月28日に県庁舎まえの 石割桜 を見物していますが、今回の祭り見物はその
    石割桜 すぐ傍の桟敷席からで、楽しい思いをしました。

    2日目の 青森ねぶた祭り では、前に見物していたためか感動は大きくありませんでしたが、あの
    大きな ねぶた を動かす人々、その周りで跳ねる はねと たちは、2日~7日まで祭りを続けるもので大変なエネルギ-使用と、思いました。

    「来年のことを言えば、鬼が笑う。」ものですが、生きていられれば、ねぷ(PU)た祭り の見物旅に、ぜひ行きたいと思っています。

          〈 太鼓を抱え打つ踊り子 〉              〈 次々と現れる踊り子連のパレ-ド 〉











          〈 清冽な奥入瀬渓流 〉                   〈 恐ろしかった大タコ 〉









                

         〈 青森美人の囃し娘 〉                  〈 すごい迫力だった ねぶた 〉
         












      


  • Posted by ボブ at 11:05Comments(0)外出