2015年12月23日

竿納め

子供の頃に始めた釣りを今でも続けていますが、最近の釣行では釣り終えた時に 「今日も、貧漁だった。」 「今回も、ライバルに負けた。」 など、情けない気持ちにさせられています。
  
情けない気持ちと感じるのであれば、釣りなど止めれば良いはずですが、しばらくすると「今度こそ、良い釣りが出来る」と考え直し、再び釣りに出掛けるのは、下手の横好き人間 なのでしょう。

今年は、1月25日の乗合い船のシロギス釣りがスタ-トとなり、3月には秋川のヤマメ釣りに5回、
大丹波川のニジマス釣りに4回、ハゼ釣りに2回出掛け、計12回の釣行となりました。

横好きにしては、釣行回数が少ないと云われそうですが、釣りに出掛けると貧漁結果となるので、
しばらくは「もう釣りは止めよう。」の気持ちとなりますが、やがて「次回こそ、良い釣りが出来そう。」
との甘い考えが浮かび又出掛けてしまうサイクルが、1ヶ月位で巡って来るためでしょう。

今年の釣りは、1月のシロギス釣りが僅か6匹の貧漁で、3月の秋川ヤマメ釣りも貧漁続きとなり、
大丹波川のニジマス釣りもライバル心を持つ弟に大差をつけられる結果など、ずっと散々の釣果となっていました。

12月1日に大丹波川に釣行し、この時の有り様をブログ記事「釣りは趣味?」で紹介していますが、今年はこの釣りで、竿納め にしようと考えていました。
     「釣りは趣味?」 http://bobtakeda.tamaliver.jp/e415368.html

しかし、12月19日の天気予報で 「明日20日は、日本列島は高気圧に覆われ、無風の好天気。」 と、報道されました。

12月1日の惨めな釣りを 竿納め とするのは残念でしたので、急きょ高橋遊船の乗合いハゼ釣りに参加することにしました。 船宿から15分ほどの航程で、水深8メ-トルの深場で落ちハゼを狙う釣りとなりました。

20日は予報どうりの絶好の釣り日和となり、大船から竿を出しての釣りは少しも寒くなく、のんびりと落ちハゼ釣りの時間を過ごしました。 この日の釣果は良型ハゼが大半の27匹で、横好きの釣り師としては満足できるものでした。

今年の釣りのほとんどが、散々な思いでしたが、20日の釣りは満足できるもので「終わり良ければ、全て良し。」と考え直し、良い竿納め とする事が出来ました。

この日の夕食は、釣ってきた良型ハゼを背開きのテンプラにして美味しく食べ、晩酌を進めながら
来年の釣り計画 をあれこれ頭に巡らせました。

       〈 乗合い船のハゼ釣り 〉                  〈 ボートの釣り人たち 〉


  


  • Posted by ボブ at 12:07Comments(0)釣り・自然遊び