2018年04月26日

クレマチス花盛り

1週間ほど前より、フェンス沿いにツルを伸ばしている クレマチスの花 が、咲き始めました。

このクレマチスは、7年前に植え付けた初代の株が枯れかかり、一昨年の暮れに掘り起こしますと
地中一面に根が張り詰めていました。

枯れかかる原因かどうか?分かりませんでしたが、昨年に新しい株を買い、今度はプランタ-1個に植え付けました。 プランタ-の容積は限られていますので、根を張りたくても限度があり、従って
2代目の株からの花は、あまり期待せずにいました。

昨年暮れに、株をプランタ-より堀り出し、根切り・土の入れ替え・施肥を行い、土が乾かないように水やりを欠かさないようにしていました。 その結果でしょうか? 今年は蕾がたくさん付き、次々と
開花しており、今朝数えましたら、30個以上の花 が咲き揃っていました。

この クレマチス ドクタ-ラッペル は、四季咲きと聞いていますので、今年は何回か咲いてくれる
よう、お礼肥え を忘れないようにしなくてはなりません。

昨日の雨が上がり、陽光を浴びたクレマチスの沢山の花がより鮮やかに映え、道を通る人達の目を楽しませてくれています。

              〈 クレマチス ドクタ-ラッペル の花 直径10センチ以上 〉



  


  • Posted by ボブ at 12:15Comments(0)植物・園芸

    2018年04月18日

    御衣黄桜スポット

    4月15日に予定されていました 小平グリ-ンロ-ド歩こう会 (全周21Km)は、雨天のため中止となってしまいました。

    私は毎年参加しており、約5時間歩く楽しみは、グリ-ンロ-ド沿いの新緑の木々の下を歩く気持ち良さと、道沿いに咲く草木の花々を観賞できることです。

    4月中旬は、ソメイヨシノは葉桜となっていますが、小金井公園西側の 桜の園 を通り抜けますと、
    八重桜系の桜が沢山咲いており、それらの桜花の違いを観賞しながらの歩きは、楽しいものです。

    先週の天気予報で、15日(日)は雨と云われていましたので、12日(木)に小平駅 → 花小金井駅 間のグリ-ンロ-ドを、歩いてきました。

    目的は、花小金井駅前に植わっています 御衣黄桜 の花を観にいったもので、毎年の 小平グリ-ンロ-ド歩こう会 では必ず立ち寄り、花の色の変わり具合を、鑑賞していました。

    御衣黄桜の名前は、シルバ-会が行った花見の席で教えてもらったもので、シルバ-のほとんどの人が知らなかったものでした。

    御衣黄とは、昔の貴族の衣服 「御衣」が楚々とした萌黄色だった事に拠るそうで、御衣黄桜の花の色がこの萌黄色に近いことから名付けられたと教わりました。

    その後の花見の機会で、私は何回か御衣黄桜 を観ることが出来ました。

    その1. 日立中央研究所庭園 …… 春と秋の良い時節に、この庭園が一般開放され、その際に
                            大木に近い御衣黄桜を、初めて観ることが出来ました。
    その2.多摩森林科学園 …… JR高尾駅から徒歩10分の科学園には、日本のサクラ保存林があり
                       約250種の桜木の中に、御衣黄桜を見つけました。
    その3.武蔵野御陵 …… 秋のハイキングで、武蔵野御陵を訪れた時、守衛所の両脇に2本の御衣黄
                    桜の木(小さな木)が、植わっていたのを見ました
    その4.花小金井駅前 …… 小平グリ-ンロ-ド歩こう会 の時に、駅前のトイレに立ち寄り、御衣黄桜
                      の木が1本植わっていたことを、発見しました。

    正に、 灯台元暗し でしたが、我が家から歩いて30分弱の場所に 御衣黄桜スポット が有りソメイ
    ヨシノ開花の後の楽しみが、出来てます。

    因みに、4月2日にこの御衣黄桜の開花状況を調べに行った時は、開花していたものの、花の色は全くの緑色で、写真に撮りましたが花と葉の区別が、出来なかったものでした。

       〈 御衣黄桜 終りに近い花の色 〉             〈 花小金井駅南口前の御衣黄桜 〉










     

    御衣黄桜の情報            http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/spot/hana/gyoikou.html



      


  • Posted by ボブ at 11:27Comments(0)植物・園芸

    2018年04月07日

    秩父の花見

    桜の花見が好きで、毎年 開花のニュ-スが流れ出しますと、今年は何処の桜花を見に行こうか?と浮き浮きしますが、今年は瞬く間に花の見頃が過ぎてしまいました。

    桜の花見をせずに、春を終わらせてしまうのは寂しいことですので、東京より気温が低い秩父長瀞に行けば、まだ花見が出来るのでは?と考え、急遽1泊2日の小さな旅に出掛けました。

    4日(水)、小平駅9時30分発の電車に乗り、所沢でレッドアロ-号に乗り換えますと、11時前に
    西武秩父に着きました。

    西武秩父駅から5分ほど歩くと、秩父鉄道の御花畑駅で、既に多くの観光客が電車を待っており、
    すぐに来た電車に乗ると30分掛からずに長瀞に着けました。

    駅から岩畳に向かう道には、土産物屋と食べ物屋が並んでおり、かって食べたことのある蕎麦屋で腹ごしらえを済ませました。

    腹が落ち着き、さて花見をと、駅から宝登山神社に向かいますと、道沿いに桜並木があり、その辺りでは満開を過ぎた花が散り始めていて、時おり吹く風に桜吹雪となっていました。

    宝登山神社でお詣りした後は、再び駅の近くまで戻り人気の長瀞ライン下りに参加しました。

    ライン下りの舟の中からは、谷の斜面の所々で咲いている三つ葉ツツジや山吹の花が目を楽しませてくれ、荒瀬を乗り切るスリルとともに乗舟者は大喜びでした。

    ライン下りを終えても、時間がたっぷり有りましたので、電車で長瀞駅の一つ先の野上駅まで行き、歩いて10分ほどで着く 法善寺 に行きました。

    法善寺 は、枝垂れ桜 が有名と宣伝されていますが、既に散り終わった状態でした。

    しかし、他の桜や花桃など多くの種類の花木が丁度見頃に咲き揃っており、今回の花見行きでは
    最高点の場所となりました。

    翌日は、秩父鉄道の三峰口駅まで行き、車窓から秩父の景色の中に咲く春の花を眺め、再び西武
    秩父に戻り、祭りの湯 に浸って今回の小さな旅の疲れを取りました。

    祭りの湯 から出ますと、ちょうどお昼でしたので、隣りのフ-ドコ-トで秩父名物のホルモンを取り
    生ビ-ルで喉を潤し、最後に わらじカツ丼 で腹を満たし帰路についたものでした。

    小さな旅でしたが、数々の花見+温泉+地元名物の食べ物+お酒が揃い、とても満足出来ました。

           〈 法善寺には多くの花木 〉              〈 あちこちに咲いていた三つ葉ツツジ 〉











             〈 長瀞ライン下り 〉                     〈 豆屋 大沢の看板 〉







      


  • Posted by ボブ at 15:51Comments(0)外出