2021年11月21日

将棋三段に!

2016年4月より 惚け予防 を目的に、国立NHK学園オ-プンスク-ルの将棋講座 への参加を
始め、今も続けています。  
スタ-ト時の棋力判定は2級で 、始めて2年で二段まで認定されましたが、その後はハンデを負う手合わせから、負けが多くなっていました。

先週の金曜日(11月19日)の朝方は、大リーグ エンジェルス 大谷選手が MVP 取得 のニュ-スで、日本中が喜びに包まれました。

この嬉しいニュ-スを聞いた後、国立に出掛け 国立NHK学園オ-プンスク-ルの将棋講座
に出席しますと、講師が 「君は、規定の勝率を残したので、三段に昇段させます。」 とのお言葉が
あり、棋力判定証 を授与されました。

棋力判定証には : 令和3年11月19日 日将連 棋道師範 六段 内田昭吉
サインが入っています。

二段昇段から3年半も過ぎての昇段は、カタツムリの歩みのように遅いものですが、惚け予防が
出来ている判定
のように思え、嬉しいものでした。

      〈 強い人ほど上手に使う駒 〉                   〈 棋力判定証

  


  • Posted by ボブ at 20:48Comments(0)雑記

    2021年11月06日

    四国遍路 ヘンロ小屋

    ア-カイブ記事    公開 : 2014年2月25日

    昨年10~11月の通し打ち歩き遍路では、12Kgの荷を背負って、毎日30Km以上を歩いていた。 
    朝7時頃に宿を立ち、夕方5時頃に次の宿に入るまでの間に、休憩を適度に取るよう心掛けた。

    約90分歩いて10分ほどの休憩と、昼食を取りながらの休憩を基本とし、これらの休憩時にリュックを下ろし座れる場所が見つかると、体を休める事が出来、有り難かった。

    座れて休憩出来る場所として、①.篤志家提供の休憩場所 ②.四国八十八ヶ所 ヘンロ小屋プロ
    ジェクト
    で建てられたヘンロ小屋 ③.お寺(札所)境内のベンチ ④.駅の道の休み処 などが
    あった。

    これらの中で、一番よく利用出来たのが、ヘンロ小屋プロジェクトで出来たヘンロ小屋で、次の札所に向かって歩いて行き、疲労を覚え出した頃の位置に在って、具合よく体を休めることが出来た。

    近畿大学教授・建築家の歌一洋さん は、歩き遍路者が
    休憩・仮眠出来る小屋の建設プロジェクトを立ち上げ、
    敷地提供・木材提供・建設協力・資金寄付など多くの人々から協力を得て、四国八十八ヶ所一円に、ヘンロ小屋建設を推進している。

    立ち寄ったヘンロ小屋のそれぞれは、各小屋がテ-マを持ったデザイン・設計らしく、皆異なった姿恰好をしており
    目も楽しませてくれた。


    炎天下を延々と歩き続け、汗だくになったお遍路にとって、屋根の日除けがあり風通しのよい構造の小屋は、遍路のオアシスだった。

    右の写真の日は、激しい雷雨に遭った日で、次々と歩き
    遍路者が、この小屋に飛び込んで来て、雨が小降りになるのを待った。この小屋が無ければ、雨宿りを出来ずに歩き続けるより仕方なく、有り難さをより感じた日だった。

    左の小屋は、12番焼山寺から13番大日寺に向かう途中にあるヘンロ小屋36号神山

    写真の方は、このヘンロ小屋への敷地を提供した農家のサダさん。 スダチの収穫も終わり、87歳のサダさんは
    この小屋でお遍路と話をするのが、楽しみだそうだ。

    お元気で、目が生き生きとしており、話もしっかりとされ、
    私はついつい30分も話をしていた。

    「記念に写真を、撮らせて下さい。」と言ったら、手拭被りを外して、私の金剛杖を持ち、にっこりと
    笑って下さった。  可愛いサダさん、お元気で長生きして下さい。

    追記 : 今日(11月6日)は雲一つない晴天で、空を見つめましたら、8年前の11月は 四国遍路
    あるき旅 の真っ最中だったことを、思い出しました。
    歩きの途中で、休ませてもらったサダさんのヘンロ小屋。 今もお元気と思いますサダさん
    毎日 お遍路さんとお話をされていることでしょう。  


  • Posted by ボブ at 10:17Comments(0)四国あるき遍路