2017年04月23日

ルッコラ花盛り

ベランダに置いたプランタ-で育てている ルッコラ が、花盛りとなっています。
ハ-ブ類と言われているルッコラは、ダイコンと同じアブラナ科だそうで、実際に花はダイコン類と同じ十字の形 をしています。

*ルッコラ … http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/rucola.htm

2月に種を蒔き、3~4日後にたくさん芽生え、3月に入ると2本のプランタ-に一面の苗となり、
間引きを続けていると、やがて収穫できる大きさに育ちました。 朝食でサラダに使う分を毎日摘み
ましたが、約3週間も収穫が続き、今年も満足な結果となりました。

2本だけ摘み残したのは、次回の栽培への種を採るためですが、プランタ-に2本となった株は、
背丈は70センチにもなり、花枝が次々出て花を咲かせています。

属の和名 キイロスズシロ の通り、スズシロ(ダイコン)科と同じ 十字形の花 は黄いろで、刹風景な
ベランダに賑わいを与えています。
       〈 ルッコラの花 〉                     〈 70センチに育ったルッコラ 〉




  


  • Posted by ボブ at 10:50Comments(0)植物・園芸

    2017年04月19日

    グリ-ンロ-ド 一周歩き

    4月16日(日)に、小平市主催の 小平グリ-ンロ-ド歩こう会 に参加し、21Kmを完歩出来ました。

    9時過ぎに、小平駅南口のチェックポイントで参加手続きを行い、時計の針周りで歩き出しました。

    天気に恵まれ、歩きだすとアジサイ公園では、まだ咲き残ったソメイヨシノから花びらがハラハラと
    散り落ちており、朝の陽光にピンクの花びら映え、感動の美しさでした。

    この先々で同じ光景が見られましたが、少し風が吹くと桜吹雪となり更に目を楽しませてくれました。

    花小金井駅南口前の 御衣黄桜 は、すでに開花していましたが、咲き出したばかりの花の色は
    緑で、遠くからは若葉の色に溶け込んでしまい、花が咲いているようには見えないものでした。

    昨年の参加時には、ソメイヨシノの花は散り終わっており、御衣黄桜の花は緑色から芯にエンジ色が出ていました。

    更に進み、小金井公園では、 桜の園 を通り抜け、ここでは多くの種類の桜木が植えられており、
    開花時期が異なるそれぞれの木の花の咲き具合を、時間をかけ観賞出来ました。

    この時期に行われる グリ-ンロ-ド歩こう会 に参加し歩くと、歩く道筋の草木の若葉が目に優しく、それらの草木の花が美しく目に入り、長い距離を歩きましても、楽しい気分で疲れを感じません。

    春の季節を満喫しながら、のんびりと歩き、途中で手作りの弁当を美味しく食べ、小平駅南口チェックポイントに3時に着き、無事に一周を終え、家には3時少し過ぎに戻れました。

        〈 アジサイ公園のソメイヨシノ 〉                〈 御衣黄桜の緑色の花と葉 〉











          〈 昨年撮影の御衣黄桜 〉               〈 玉川上水に多く咲くニリンソウ 〉



      


  • Posted by ボブ at 10:29Comments(0)ウォ-キング

    2017年04月11日

    昼ベロ酒場探訪 3

    今回の昼ベロ酒場探訪は、吉祥寺の いせや総本店 でした。

    バイブル本 昼ベロ酒場 には、「東京の西地区で、昼ベロといえば いせや  と言うほど有名で、この店を知らずして 〝 昼ベロフリ-ク ” とは名乗れない。」と、紹介されています。

    この いせや には、昔から何度も飲みに訪れており、探訪ではなく 再訪 でした。
    西東京に生まれ育ち、吉祥寺は一番近い大きな商店街として良く出掛け、乾物・モナカ・おでん種・
    メンチカツなどを買い、ハモニカ横丁をぶらついた後に、 いせや に立寄り、気軽に飲み帰るのが
    いつものパタ-ンでした。

    しかしお花見の季節になると、頭の中に いせや + 井の頭公園 のセットが頭に浮かび、この時は
    買い物目的でなく、昼ベロ+花見 目的で出掛けます。

    4月7日(金)2時頃に いせや に入ると、ほぼ満席でしたが、カウンタ-席に隙間を設けてもらい、
    昼ベロの一員に加えてもらえました。 タレのミックス焼き鳥・煮込み・シュウマイを頼み酎ハイ・酒のお替りを何度かし、至福の時間を過ごした後、ほろ酔いで井の頭公園へと移りました。

    池一周を歩いて、見頃の桜花をあらゆる角度で鑑賞しながら、敷物に座り花見を行っている人達の飲食を観察しました。
    持ち込んだ飲食物の中には、 いせや の焼き鳥を用意した人達がおり、彼らは 公園口 いせや で調達してきたもので、帰路に店の前を通ると、大勢の客が並び、焼き鳥を買い求めていました。

    いせや の焼き鳥を花見をしながら食べるのも一興ですが、私はカウンタ-席に座り焼き鳥を頼み、備長炭の炉で焼かれる焼き鳥からの煙がモウモウと立ち上るのを眺め、やがて「お待ちどうさん。」と運ばれた熱々の焼き鳥に七味を振りかじる方が、より美味しく食べられ好きです。

    ネットにお花見人気スポット(関東)として 井の頭公園がベスト10 に選ばれ、今年のベスト1
    目黒川沿いの桜 となっていました。 どの程度なのか?と、4月5日に目黒川に出掛けましたが、
    私の目には井の頭公園の桜 の方が勝っていると映りました。

    目黒川の桜花スポットが劣る点は、汚い水の単調な川沿いに桜が咲いているだけなのと、花見の
    楽しみとなる飲食をする場所が見当たらいことでした。

    あくまで私好みからの採点ですが、昔から「酒なくて、何の己が桜かな。」 と言われます。

           〈 いせや 総本店 〉                    〈 いせや 店内カウンタ- 〉











          〈 井の頭公園 1 〉                       〈 井の頭公園 2 〉






      


  • Posted by ボブ at 11:27Comments(0)昼ベロ探訪

    2017年04月02日

    水戸で見学

    3月28日~29日に、水戸に行って来ました。

    水戸に出掛けた目的は、茨城県近代美術館で開催の 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展
    見学でした。

    2001 年 東京都美術館で開催された 国宝 鑑真和上 展 に行き、鑑真和上座像を見学し、奈良
    時代に制作された国宝の肖像彫刻は、和上が生きているかのように見え、感動しました。
    6度に及ぶ多難な渡航を乗り越え来日し、日本で正しい仏教普及への道筋を通す役割を果たした
    盲目の和上の 横顔 は穏やかで、口元から微笑みが浮かぶように見えました。

    この鑑真和上座像は、唐招提寺の御影堂に鎮座しており、その建物には和上の御心を慰める
    障壁画が描かれており、この制作を依頼された東山魁夷が一度は断ったものの、唐招提寺で鑑真
    和上座像と対面して制作を決心し、10年の歳月を掛け完成させたと知り、ぜひ鑑賞したいと思い
    ながら16年も過ぎていました。

    東山魁夷画伯による障壁画の制作過程は、NHKTVで紹介され私は2度観ており、近代美術館に
    入館し実物の障壁画と対面出来ると、制作にあたっての構想 → 日本・中国各地でのスケッチの旅 → 5分の1下絵作り → 障壁画作成 に至るまでの、東山魁夷画伯が集中し精神を凝らした10年が思い出されました。

    実物の障壁画は、想像以上に素晴らしいものでしたが、鑑真和上の故郷・中国の風景は全て水墨で描かれており、水墨画の経験が無かったた画伯が、障壁画の構想過程で中国の風景は水墨でと
    決め、水墨画の世界へと歩みを入れ完成させたと知り、心を打たれました。

    襖に描かれた 揚州薫風 では、薫風を受け揺れる柳の葉が動いているかの様に見え、御影堂に
    坐す鑑真和上が、故郷・揚州を心眼で愛でているものと思いました。

    この 唐招提寺御影堂障壁画展 は、今後数年間かけて御影堂の修理が行われるに際し、通常は
    非公開となっている障壁画の全貌を、水戸を皮きりにいくつかの都市で紹介してゆく企画でした。

    長年、一度鑑賞してみたいと思っていた本物の障壁画を、上野から1時間半の水戸行きで、ゆっくり見学でき、大変満足して来ました。

       〈 茨城県近代美術館の会場入り口 〉           〈 千波湖を1周歩きました。〉











        〈 翌日 日本遺産 弘道館を見学 〉            〈 日本遺産 偕楽園の好文亭 〉







      


  • Posted by ボブ at 22:06Comments(0)外出