コロナ禍 収束いつ?
最近になり
新型コロナの感染者 は再び増え続け、昨日(1月8日)確認された新規感染者は
全国で8480名 ・
東京都は1224名 と発表されました。
ついに第6波流行に入りかけたようであり、再び世の中を暗くする話題となっています。
一方で、昨日のニュ-スに、フランスは新規感染者が
30万人 確認されたと報道されており、単純比較で
日本の35倍の感染 です。
フランスに住む人々は、パニックになっているのでは?と思われそうですが、そうではないのかも知れ
ない情報がありました。
1月6日に、パリに長年住む知人から、新年のメールが届き、コロナ禍の状況を伝えてくれました。
「(Xマス)バカンス明けのパリでは、薬局、検査機関でテストを受ける長蛇の列が、あちらこちらで
見られます。 外でのマスク着用も、再び義務付けられました。
でも、
オミクロンが蔓延すれば、コロナ禍は収束の方向へ向かうようですね。
あと もう少しの辛抱になりますでしょうか。」 (原文)
このメールを読んで、そうかも知れないと、考えました。
理由その1.
昨年のコロナデルタ株での世界流行時に、インドでは爆発的な感染となりましたが、ある時期から
収束に向かい、その理由はワクチンを打たずに感染した人々が生き残り抗体を持つようになった事に因ると、説明されていました。
理由その2.
デルタ株の感染では
重度の肺炎 となるケ-スがありますが、
感染力は高くとも
オミクロン株では
気管支炎 程度で済み、重病化は報告されていないそうです。
と言うことは、
致死率の低いオミクロン株 が早く蔓延すれば、早く蔓延した国では多くの人が、
早期に新型コロナウィルスの抗体を持つようなり、コロナ禍は収束するものとも思えます。
この仮説が正しければ、1日あたり
30万人の新規感染者 を出しているフランスの方が、日本より早くコロナ禍の収束を向かえるのかもしれません。
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