半夏生
ア-カイブ記事 公開 : 2020年7月2日
昨日(7月1日)、近くのス-パ-に買い物に行きましたら、店員さんが 「今日は、7月1日。
半夏生で
タコを食べる日です。」 と、タコの販促をしていました。
植物の半夏生 は知っていましたが、「暦の
半夏生 とは? なぜ
タコを食べるのか?」 と、家に
戻り PC で
半夏生 を、検索してみました。
すると、「
半夏生 は、中国から伝わった暦
七十二候 の一つ で、農作業を行う上で重要な時候
です。 どんなに農作業が遅れたとしても、この時候までに田植えを終える目安とされている。」と、
解説されていました。
また石川テレビの記事には「
半夏生の日 に、福井県では
サバの丸焼き を食べ、関西では
タコ を食べます。」 と、紹介されていました。
タコを食べる理由として、「植えた稲の苗が、タコの足のようにしっかり根付くように。との願いからと、思われます。」 と、書かれていました。
昨年の今頃に、近所の用水路の脇に
半夏生 が群生しているのを見つけ、一枝いただいて鉢に
差しておきましたら、すっかり根付きました。
PC の検索のあと、庭の鉢に一枝差した
半夏生 に目をやりましたら、根付いた
半夏生 は5本もの
茎に増え若緑に茂り、一部の葉の先端を真っ白に化粧し、その傍に地味な花が付いていました。
時候の一つの
半夏生 。 今年は7月1日から5日までだそうですので、昨日食べなかった
タコ を、
1日遅れの今日 晩酌の肴として食べようと思っています。
追記 2023年7月1日
今年の
暦の半夏生 は、
7月1日~2日だそうです。
我が庭の 半夏生 は、今年も葉先が白くなり、その側に花穂を付けています。
〈 葉の先端を白くした半夏生 〉 〈 白い葉の下に穂状の花 〉
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