久しぶりの映画

ボブ

2018年09月29日 13:42

9月25日 有楽町に出掛け、 TOHOシネマズシャンテで上映中の 「泣き虫しょったんの奇跡」 を、
観てきました。

国立のNHKオープンスク-ルで、2年半 将棋を習っている者として、瀬川昌司五段の自伝的小説 「泣き虫しょったんの奇跡」 映画化は、必見でした。

プロ将棋棋士への道は、日本将棋連盟の奨励会に入る試験を受け、合格後は約150名いる会員とリーグ戦で戦い続け、4段に昇段すればプロ棋士に認定されます。
しかし、1年に2名がプロ棋士になれる狭き門で、26歳の誕生日までに4段になれなければ、退会
させられる厳しいものです。 
 (プロ棋士になれる確率は、2.5% だそうです。)

映画は、将棋好きの小学生が、中学生で奨励会に入会し、早く3段になったものの足踏みし、26歳誕生日を迎えプロへの道を閉ざされ、サラリ-マンとなった瀬川氏が36歳でプロ棋士になれた過程・人生が描かれており、理解ある家族・友情・厳しい奨励会の世界・瀬川氏を暖かく応援してくれた人々など、それぞれの場面の多くは心温まるものでした。

久しぶりの映画鑑賞で、①.本番の映画が始まる前の予告映画時間が長く、うんざりする。
 ②.テイッシュで耳栓をしたほど、音響が大きすぎる。  などと感じました。

①.予告時間は20分近くもあって、残り人生の短い高齢者の私にとって、腹立たしく思えました。
②.音響の大きさは、耳栓を作れば済むことで、平日の観客の多くが高齢者なので、仕方がない
   かもしれないと、思った次第です。



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