2020年02月13日

船員が一番危ない

中国武漢市で発生した 新型コロナウィルス肺炎 から、急遽チャ-タ-機で帰国した第1便帰国者
197人全員の陰性確認のニュ-スが流れ、少し明るい気持ちになりました。

一方で、クル-ズ船「ダイアモンド・プリンセス」の 新型肺炎問題 では、乗船客の内 症状者・高齢者 だけに検査対応が行われており、次々と新たな感染者が出てきている状況です。

これは、検査人員が限られている事と、検査で陰性/陽性の判断に時間が掛かる等から、やむを
得ないように云われているようです。

今度の 新型肺炎の恐さ は、感染者であっても症状は出ず、通常の生活をおくることで、陰性の
人達を知らぬ間に感染させてしまう事です。

感染を防ぐには、感染者との 濃厚接触を避ける(2メ-トル以上離れている)事 と云われていますが、クル-ズ船の船員たちには不可能なものです。

乗船客は、ある程度の広さがある客室に滞在していますが、船員たちは船底に近い船員専用の狭い部屋(カイコ棚ベット)で過ごしており、1人2メートル以上の空間は得られないものです。

昨日のニュ-スでは、船員からも陽性者が出たと伝えられていますが、船員部屋での感染者は今後ますます増えると思えます。

問題なのは、クル-ズ船の換気はダクトで行われており、新型コロナウィルス菌が浮遊していれば
各客室と船内中に流れて行きますので、最悪のケ-ス エアロゾル感染 が加速的になるものです。

更なる問題として、船員・クル-に新型肺炎発症者が増えると、食事作り/配膳ほかのサ-ビスが
不可能になることです。 この様になってからでは、手の施しようがなくなります。

政府が、病院船の検討を行っていると伝えていますが、速やかに実現させ、途上国から働きに出てきている船員たちの命を保証して欲しいものです。

6年前、地球一周のクル-ズ船に乗り、換気ダクトから流れてくる空気から、喉風邪を何度も患った
ことが思い出されます。 (日本にいて掛かったことがない喉風邪でした。)
船員が一番危ない









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