2019年02月21日

千の技術博

2月13日(水)に、国立科学博物館で開催中の「日本を変えた 千の技術博」を、見学してきました。

明治150年記念で企画されたもので、鎖国が終り明治となった日本は西洋の文明を取り入れ始め、やがて勤勉な日本人が歴史に残る多くの技術の発明を残した足跡を、見聞することが出来ました。

展示品の中で、一番大きいと思われる コマツブルド-ザ-G40 は戦時中に開発され、フィリピンで飛行場整備で活躍し、終戦で米軍に没収され海に投棄されたものの、船舶の航行の妨げになる
として引き揚げられたそうです。
整備するとまだ動いたことから、オーストラリアの農場に買い取られ農作業に使われましたが、この情報を得たコマツが買い取り保管していたもので、日本の機械遺産に登録されているそうです。

海中に沈められていた大型ブルド-ザ-が、動き出したのは素晴らしいことですが、日本で製造 → フィリピン → オーストラリア → 日本 に帰還した数奇な旅に感動させられました。

テ-マ別の展示品を懐かしく見物出来ましたが、新しい技術の導入/発明 により、新しい職業/
製品が生まれた一方で、それらの出現で消えた職業/製品があった事などが、思い出されました。

私自身も本来の職業は時計修理でしたが、クォ-ツ時計が現われ、時計修理では生計が立たなく
なり、30歳で転職をしていました。

今の若者たちの中で、「何をやりたいか、見つからない。」とか言い、引きこもっている人達がいると
聞きますが、そう云う人達は「日本を変えた 千の技術博」を見学し、時間が進むと世の中は次々と
変わって行くことを学ばれたら、とも思いました。

    〈 千の技術博は、3月3日まで 〉             〈 時計修理を奪ったクォ-ツ時計 〉
千の技術博千の技術博











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