2013年08月12日

半円球の大花火

                     ア-カイブ記事      公開 : 2012年8月19日

夏の花火大会が好きで、今年は旅行会社のツア-に参加し、長野県・諏訪湖祭湖上花火大会を、
見物してきました。

打ち上げ数4万発・日本最大級のこの花火大会は、毎年8月15日に開催され雨天も決行し、今年で第64回目と長い歴史を持ちますが、常に花火の技の進化に力を注ぎ、その成果を毎年のこの花火大会で見られる事より、それらを楽しみの大勢の見物客が訪れます。

ツア-参加の40名は、立川・八王子で特急あずさ17号に乗車し、まず茅野への移動となりました。
茅野に近づくと空は黒い雲に覆われ、車窓を大粒の雨が叩き出し、茅野駅から出る時は傘をさして、この夜泊まるホテルに向かいました。 この時点では、雨の中での花火見物を覚悟していました。

ホテルに旅行荷物を残し、茅野駅から満員の鈍行列車で、花火大会がある上諏訪へ移動しました。
花火打上げ場は諏訪湖に浮かぶ初島が中心で、私達の見物場所は、この初島をすぐ左に見下ろすホテル紅やのコンベンションホ-ル屋上特別桟敷席でした。

桟敷席に着いた頃は、小雨が時々パラツキましたが、天気が回復方向に進んでいるのが分かり、
憂いが晴れて夕食弁当を広げビ-ルを飲みながら、大会の開始を待ちました。
7時に花火の打上げが始まりますと、次々と打ち上げられる花火の中で、見応えのある作品花火に「ワァ-ッ!」の大歓声がそこら中から起こり、大きな拍手が続きました。

プログラムは第一部の花火師の競技会と、第二部 「美を求めて限りなき挑戦」とあり、第一部の花火競演では、今までに見た花火がほとんどでした。

第二部に入る頃に夜空から雲が消え、少しある風が花火の煙を動かしましたので、絶好の花火鑑賞条件となりました。 第二部は14のテ-マ作品花火の競演で、どれも満足できる内容でした。
特に、ミュ-ジック スタ-マインでは、「 Shall we dance ?」「 宇宙戦艦ヤマト」などの歌声に
合わせアレンジされた作品花火の打上げで、見物客は耳と目で楽しみました。

終演前の二テ-マは、今までに見物したことがない素晴らしいものでした。
一つは、水上スタ-マイン 「 Kiss of Fire 」で、水上で点火されるスタ-マインは水面上に半円球に広がり咲くもので、離れた場所で二つのスタ-マインが開花し、その二つが生き物のように動き、
やがて二つの半円が接触する演出は、まさにテ-マ名を表現していました。

フィナ-レは「水の精・光の精」のテ-マ名で、2Kmもあるナイアガラの仕掛け花火が、光のしずくを湖面に流れ落とす中、上空では次から次へと見事な大輪花火が開き、50万人の見物客は息を呑んで見とれ、大会終了のアナウンスを聞くと、大満足の顔で帰路に向かっていました。

翌日は下諏訪地区・霧ヶ峰などの散策でしたが、朝ホテルから観光バスで再び上諏訪方面に向かいましたら、「山下清 放浪美術館 の案内看板が目に飛び込みました。

山下清画伯は、夏の花火が好きで各地の花火大会を訪れましたが、昭和24年に始まった諏訪湖祭湖上花火大会にも訪れていて、その記憶を「ナイアガラ花火と見物人」の作品名で残していました。
水上スタ-マインは昭和36年に登場したそうですので、画伯も見物されたのでは?と思いますが、半円球の大花火を見物人と共に絵にするには、構図的に難しかったのか?と、考えました。

半円球の大花火

追記 : 2013年8月12日
毎年、大きな花火大会の見物に出掛けていましたが、今年のような暑さでは遠出する気が起きず、昨夜は20年ぶりに西武園の花火見物に行ってきました。 

花火打ち上げ数は少なく、わずか30分で終わるもので、物足りなさを覚えましたが、生ビ-ルを飲みながら20年より前に何度も甥っ子・姪っ子を連れて見物していた時は、いつも大満足で楽しんだ事を思い起こしました。 今回の見物で、物足りなさを感じたのは、飲み放題の生ビ-ルを飲み楽しむ
時間が、少し短かすぎたからかもしれません。



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