2020年07月18日

ウナギを食べたい

今年の 土用の丑の日 は、7月21日と8月2日です。 この日には多くの人が、夏バテに効くと
信じ、養殖ウナギの蒲焼を食べますが、私が食べたいウナギは、今のところ入手困難です。

1.日本ウナギの一生 *「ウナギの不思議」より
①.卵 … 日本ウナギは、2200Km離れた、マリアナ諸島の海まで泳ぎ行き、産卵する。 
②.幼生 … 卵は翌日頃には孵化し、透明なレプトケファルス(幼生)になり、黒潮海流に乗り、  半年以上かかって日本列島にたどり着く。 
③.シラスウナギ … 幼生は、河口に近づくと変態し、15センチほどのシラスウナギとなる。 
④.ウナギ … シラスウナギの多くは、河口より上流へとさかのぼり、お気に入りの場所に
 住 み着き、成魚へと成長する。 
⑤.成魚ウナギ … その時を知ると、猛烈に食べながら川を下る。胸のあたりが黄色くなる。 
⑥.航海ウナギ … 十分に体に栄養を溜め込むと、魚体は銀色となる。 
  次に消化器官が萎縮し、食べなくなる。深海で見えるように目は大きくなり、日本 → マリアナ
 諸島の海まで泳ぎ、産卵を行い、日本ウナギの命をつなぐ。

2.ウナギの語源
落語では、「飲み込んだ鵜が、難儀するので、ウナンギ → ウナギ。」と、
駄洒落ていますが、成魚の胸あたりが黄色いことから、「胸黄(ムナギ) → ウナギ。」と言われて
おり、この説が正しいように思えます。
万葉集で大伴家持が、「石麻呂(いわまろ)に われ物申す 夏痩せに良しという物ぞ ムナギ 取り
めせ」と詠んでおり、奈良時代にはウナギは、ムナギ と言われていました。

3.ウナギの養殖
ウナギの場合、飼育下で卵から育てる「完全養殖」は出来ておらず、シラスウナギを捕らえ、暖かい
水温と豊富な給餌で、早い成長を促す養殖がされています。 5~6ヶ月で出荷されるそうです。
近年のウナギの価格は、まさに鰻上りの高値となっていますが、これはシラスウナギの入手困難さ
からで、ウナギ好きの私は事態の好転を待つのみです。
河口で、シラスウナギを根こそぎ獲ってしまう今の養殖法では、マリアナ諸島の海に卵を
産みに行ける親ウナギが激減し、次のシラスウナギが来なくなるのは、必然の結果です。


4.卵の大量採取
数年前のニュ-スで、「日本の研究チ-ムが、マリアナ諸島沖で、ウナギの卵の大量採取に成功。
一度に百個を超す卵(1.6ミリ)を得られ、遺伝解析情報がより進む。」と、報じられました。

5.ウナギを食べたい
以前のTV番組で、利根川の漁師が胸の黄色い天然ウナギを獲り、このウナギの料理紹介があり、食べたゲストたちは、養殖ウナギとは比較にならない滋味だと、絶賛していました。

私が食べたいウナギは、夏痩せに実際に良く効き、滋味が素晴らしい「天然の胸黄ウナギ」です。

そのためには、百個の卵の遺伝解析が進み、シラスウナギが不要となる完全養殖」が完成し、
シラスウナギが捕獲されずに済み、川で天然ウナギがたくさん獲れるようになる事が、必要です。


  


  • Posted by ボブ at 15:24Comments(0)食べ物

    2020年07月06日

    釣り宿 観光荘

    子供の頃、私と弟は近所の公園池で釣りを始め、面白さから二人とも釣りが共通の趣味となり、
    ハゼ釣り・清流の釣り・海のボート釣りなどを行うようになり、一緒に釣行するとライバルとして釣果を競ってきました。

    弟は千葉鴨川に住んでおり、普段 海釣りを楽しんでいますが、若い頃に親しんだ清流での脈釣りと、ライバルの私に打ち勝つ喜びを味わいたく、年に2~3回 上京し、私と釣果を競う戦いに挑んで
    きていました。

    今までに釣りで訪れた川は、秋川・多摩川・小菅川・大丹波川・日原川などで、奥多摩方面の釣り
    では釣り場に近い宿に一泊し、翌日は釣り三昧の一日を楽しんできました。

    ここ2年ほどは、日原川にある 氷川国際マス釣り場 を戦場としており、釣り場から3分ほどにある
    国民宿舎 観光荘 を、釣り宿としています。

    この宿の施設は、隅から隅まで手入れが行き届き、文句の付けようがない清潔さで、所々に置かれた山野草の手入れは見事で、民具などのインテリアは感性が良く、さらに奥多摩温泉郷の湯はスベスベして気持ち良く、心まで洗われます。
    料理で嬉しいのは、野菜たっぷりで手間暇かけた料理はどれも美味しく、さらに焼き魚や刺身などは出て来ないことです。

    宿代を払いに事務所に行きますと、古い写真額が飾られており、良く見たますと皇太子殿下浩宮様が大学生で奥多摩登山のおりに、この観光荘に泊まられた記念写真と分かります。

    新型コロナ肺炎禍で、千葉から東京への移動が出来なかった弟は、毎日 氷川国際マス釣り場 のHPを覗いていましたが、6月19日に都外からの奥多摩町来町自粛が解除されたとの記事を読み、
    6月24日に 観光荘に予約を入れ上京してきました。

    半年ぶりの 観光荘泊 でしたが、少しも変わらない良い宿で安らぐことが出来ました。

    25日のニジマス釣りでは、弟55匹:私41匹 と私の完敗となり、弟は ご機嫌で 帰りました。

       〈 国民宿舎 観光荘 〉            〈 宿の玄関、あちこちに山野草 〉












      


  • Posted by ボブ at 06:46Comments(0)釣り・自然遊び

    2020年07月02日

    半夏生

    昨日(7月1日)、近くのス-パ-に買い物に行きましたら、店員さんが 「今日は、7月1日。半夏生タコを食べる日です。」 と、タコの販促をしていました。

    植物の半夏生 は知っていましたが、「暦の 半夏生 とは? なぜタコを食べるのか?」 と、家に戻り PC で 半夏生 を、検索してみました。

    すると、「半夏生 は、中国から伝わった暦 『七十二候』 の一つ で、農作業を行う上で重要な時候
    です。 どんなに農作業が遅れたとしても、この時候までに田植えを終える目安とされている。」と、
    解説されていました。

    また石川テレビの記事には「半夏生の日 に、福井県では サバの丸焼き を食べ、関西では タコ を食べます。」 と、紹介されていました。
    タコを食べる理由として、「植えた稲の苗が、タコの足のようにしっかり根付くように。との願いからと、思われます。」 と、書かれていました。

    昨年の今頃に、近所の用水路の脇に 半夏生 が群生しているのを見つけ、一枝いただいて鉢に
    差しておきましたら、すっかり根付きました。

    PC の検索のあと、庭の鉢に一枝差した半夏生 に目をやりましたら、根付いた 半夏生 は5本もの
    茎に増え若緑に茂り、一部の葉の先端を真っ白に化粧し、その傍に地味な花が付いていました。

    時候の一つの 半夏生 。 今年は7月1日から5日までだそうですので、昨日食べなかったタコ を、
    1日遅れの今日 晩酌の肴として食べようと思っています。

       〈 葉の先端を白くした半夏生 〉          〈 白い葉の下に穂状の花 〉


      


  • Posted by ボブ at 11:22Comments(0)植物・園芸