2017年07月01日

昼ベロ酒場探訪 4

6月29日、久しぶりに浅草に出掛け、浅草寺のお詣りをし、いつものように薬研堀の七味唐辛子を
買い、せんベロの聖地 と呼ばれる上野に行きました。

せんベロ とは、「千円台で、ベロベロに酔える。」の意味らしく、上野駅から御徒町駅に向かう道筋に
昔からの大衆酒場がたくさんあり、せんベロの聖地 の呼び名が相応しく思えます。

今回は、地魚屋台 浜ちゃん 上野店 を探訪してみました。

バイブル本 ”昼ベロ酒場” には、「味・値段・量のどれもが満点な、上野の海鮮昼ベロ酒場の雄
地魚屋台 浜ちゃん 上野店。 昼吞みを極めるなら、まずはこの店を知るべし!」と、紹介されて
おり、訪れてみることにしました。

1時ごろに店を見つけ、店内をのぞくと空いている小さなテ-ブル席があり、陣取れました。
斜め前に座って吞んでいた少し高齢の客に会釈をし、彼と同じ生ビ-ルとテンプラ・モツ煮を注文し、昼ベロの時間となりました。

客の8割が注文するというテンプラは、セットでのオ-ダ-は無く、テンプラ種のリストが書かれた
シ-トに、それぞれの注文数を書き入れ注文するシステムでした。

テンプラが揚がると、大きな金属製容器に、山盛りの大根オロシが載り、運ばれてきました。
この山盛りの大根オロシは無料ですが、一人で食べきれる量ではなく、客が飲食を終えて席を立つと必ず残っていました。 この残った大根オロシは回収され、減った大根オロシを乗せ足して、再び
テ-ブルに出しているものでした。

この無料の大根オロシは汁気が無くパサパサで、テンプラを食べる時に載せると、テンプラの味が
損なわれてしまいました。

一方で、モツ煮と枝豆は及第点で、また生ビ-ルの後で頼んだ日本酒(一級)はリ-ズナブルな味・値段で、満足出来ました。

「昼ベロを極めるなら、まずはこの店を知るべし!」でしたが、今回は魚類を頼みませんでしたので、次回はテンプラを頼まず、魚類を注文して、この店の見極めをしようと考えました。

  〈 上野駅から歩いて3分の、浜ちゃん 〉         〈 左の金属容器に、山盛り大根オロシ 〉











       〈 浜ちゃんで吞むお客 〉                〈 バイブル本 昼ベロ酒場 〉




  


  • Posted by ボブ at 18:48Comments(0)昼ベロ探訪