2015年05月01日

お蔭さまで花盛り

4年前、30年も住み古くなった家を、終の棲家 に向けて、建て替えました。

その後に、お祝いにお訪れてくれる親戚・友人たちが、、「お祝いに、何か欲しい物は?」と尋ねて
くれ、私の希望として クレマチス斑入り青木山椒の木 と伝えていました。

親戚・友人たちは、それぞれ時間を掛け探してくれ、来訪時にお祝いとして持ってきてくれています。
その後、それぞれの木は元気に育って、今の薫風の季節に花を咲かせてくれています。

1.クレマチス ドクタ-ラッペル
蔓性の花の女王と呼ばれるクレマチス。 その中でも人気のあるドクタ-ラッペルは、艶やかな花を一斉に開かせ、見応えがあります。 蔓性ですので、植える場所は狭くて良く、フェンス沿いに育ったクレマチスが開花すると、道行く人達の目も楽しませてくれています。

2.斑入り青木
青木は日蔭でも丈夫に育ち、斑入りは陽の当らぬ場所に植えると、その場所を明るくしてくれます。
もともと野山に自生する常緑樹で、丈夫で手間が掛からず助かります。 今の時期は新しい葉に生え替わりますが、よく見ると地味な花が咲いていました。 うまく行くと、この先に楕円形の真っ赤な実を付けてくれますので、時々観察してゆきます。

3.山椒の木
芽吹き若葉の佃煮は絶品で、自家製で作れたらと、友人に頼み、彼の家に生えていた苗木を持ってきてもらいました。 まだ木は若く、佃煮にするほど若葉が採れませんが、今年は採った若葉で山椒味噌をたっぷり作り、保存しています。
田楽味噌として良く、炊き立てのご飯に乗せて食べると、オカズ要らずで食が進みます。

若葉の先を良く見ると、小さな黄色の花が付いていました。
山椒の木は、雌雄で木が別々にあり、この先に結実するか不明です。 一応2本の木を並べ植えていますので、運よく当たれば「山椒は小粒で、ピリリと辛い。」と云われる実が採れるのですが……。

    〈 クレマチス ドクタ-ラッペル 〉                〈 地味な青木の花 〉











〈 山椒の花 - 雄花?雌花? 大きさ 2センチ 〉











  


  • Posted by ボブ at 10:30Comments(0)植物・園芸