2018年09月11日

しょうが祭り

9月8日(土)、東京都 あきるの市 二宮神社 で開催される しょうが祭り で、好物の谷中ショウガを買おうと、出掛けました。

旅行会社のパンフレットで、二宮神社の しょうが祭り を知り、9月のスケジュ-ル表に見物予定を、書込んでいたものでした。

8日は宵宮で、本番の例大祭は9日(日)10:00~21:00に行われるのは、分かっていました。

しかし、9日は外せない用事があり、8日に行くことにしたものですが、宵宮だけで出掛けるのは勿体ないと考え、午前中にJR奥多摩駅に着き、氷川国際マス釣り場の 蕎麦太郎カフェ で昼食を済ませ、天然温泉 もえぎの湯 に入り、宵闇が始まる午後4時までへの時間つぶしを考えていました。

もえぎの湯 に浸かると、既にかなりの入浴客がいましたが、しばらくすると次々と入浴客が入って
きて、露天風呂は入りきれないほどとなり、落ち着いて温泉を楽しめず早々に出る羽目となりました。

奥多摩駅近辺で少し時間潰しをした後、青梅 → 拝島 → 東秋留 と移動し、午後4時すこし前に二宮神社に着きました。 
社務所には厄除け祈祷済みのショウガが領布されていましたが、境内にはショウガを売る屋台は
1台も出ておらず、参拝を済ませた後、駅に戻る沿道で売っているのを見つけ、ようやく土産に買う
ことが出来ました。

この夜は、新鮮な谷中ショウガと味噌を酒の肴とし、晩酌を楽しみましたが、ショウガ売りの屋台が
並ぶ光景を見物出来なかった残念な気持ちがありました。

来年は、二宮神社の例大祭に出掛け、「秋川歌舞伎」の見物と葉ショウガが並ぶ数々の屋台からの爽やかな香りを楽しんで来たいと思っています。  (鬼に、笑われるかな…?)

       〈 貼られていたポスタ- 〉                 〈 秋川歌舞伎が行われる舞台 〉


  


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    2018年08月15日

    ねぶた祭り 卒業

    先週(8月6日~8日)、東北の夏祭り見物のツア-に参加してきました。

    6日 : 東京(新幹線) 発 → 仙台 着(以降 観光バス) 発 → 秋田 着 → 竿灯祭り見物
         秋田 発 → 鹿角市八幡平 湯瀬 着 … バス走行距離 385Km 湯瀬ホテル泊
    7日 : 湯瀬 発 → 青森 着 → 昼ねぶた見物青森ねぶた海上運行・花火大会見物
         青森 発 → 湯瀬 着 … バス走行距離230Km   湯瀬ホテル泊
    8日 : 湯瀬 発 → 仙台 着 … バス走行距離265Km 仙台七夕まつり見物
         仙台(新幹線) 発 → 東京 着

    今までに、東北の夏祭り見物に何度も出掛け、それぞれ素晴らしい夏祭りを観賞してきましたが、
    ねぶたの海上運行 とはどの様なものか知りたく、今回のツア-に参加しました。

    当日の青森の気温は低く、夕方に海上運行の見物席に着くと、気温は20度より下がり冷たい風が
    吹き出しました。 東京で猛暑に耐えてきた私たちにとって、涼しさを越えた辛い寒さで、見物客の
    ほとんどが寒さしのぎで雨合羽などを着けていました。
    花火の打ち上げが佳境に入ろうとしている時に、寒さに耐えられず、途中で引き上げる人達が多く
    見られました。

    今回の旅では、3日間のバス移動が880Kmになり、6日・7日の夕食は4時に済ませ、祭り見物の後にバス移動となり、ホテルに着くのが深夜12時近くとなり、深夜過ぎに夜食を食べるなど不規則な行程でした。

    以前は、これが東北の夏祭り見物の旅と楽しんでいましたが、高齢化が進んでいる私には、今回は疲労がどっさり溜まったのに気づかされました。

    青森ねぶた祭り は、現地で3回見物出来ましたので今回で卒業とし、これからは、ゆっくり楽しめる
    みちのくの旅
    を自分で組み、東北の旅の良さを味わいたいと考えました。

         〈 初めて見物の昼ねぶた 〉                  〈 前日に見物の秋田竿灯











        〈 見物席で寒さに震えた見物客 〉            〈 船に置かれ運行されるねぶた








      


  • Posted by ボブ at 10:55Comments(0)外出

    2018年06月24日

    ユリ園は見頃でした。

    先週の6月19日(火)は梅雨が晴れ、久しぶりに青空が見え、どこかに外出したくなりました。

    先々週に放映された ところざわのユリ園が見頃 のニュ-スが頭に残っており、ユリ園見物行きを、
    即座に決めました。

    小平駅から、西武線を2回(小平 → 萩山 → 西武遊園地)乗り換え、目的地駅の 西武武球場前 に着きました。 2回の乗り換えでしたが30分掛からずに着け、降りた駅から ところざわのユリ園
    へは、ゆっくり歩いて5分ほどでした。

    園内に入ると直ぐにユリの花々が目に飛び込み、自然林に沿った進路を進むと、50種・45万株
    宣伝されているユリ・ユリ・ユリの景色が続き、美しい色の様々なユリの花の変化で、目を楽しませる事が出来ました。 久しぶりの好天から、大勢の入園者が居て、人気スポットでは写真撮りの人々が重なっており、歩き抜けるのに時間が掛かりました。

    この訪れた時は、スカシユリ系の早咲き種とハイブリット系の遅咲き種が程よく咲き揃って、まさに
    見頃での見物が出来ました。

    この ところざわのユリ園 行きでは、出掛ける間際に、ネットでアクセス・入場料などの情報を、調べました。

    アクセス以外で役立ちましたのは、「シニアカップルプラン」 … 60歳以上の男女ペアで来園すると、入園料2200円(2名)+2L 記念写真400円が、合計で2000円に割引。

    西武鉄道のHPより、この割引き情報が掲載されている記事のコピ-か、スマホでこの記事部分を、入場券購入窓口で提示すれば、この割引きが得られるものですが、シニア世代で IT リテラシ-
    欠けると恩恵を得られないと思いました。 (コピ-持参で、割引きを得られました。)

    なお、私が一番好きなユリは山百合で、山地に純白の花を美しく咲かせ、その芳香も素晴らしいものです。 しかし、今回のユリ園では山百合の花はあまり無いようで、園内にはユリの香りは殆どしま
    せんでした。

    丘陵地に山百合は似合いますので、このユリ園に山百合を加え51種とし、昔からの山百合を沢山
    植えれば、シニア世代は更に足を運ぶものでしょう。

          〈 梅雨の晴れ間のユリ園 〉               〈 丘陵傾斜地に沢山のユリ 〉











          〈 花より ユリ根テンプラ 〉               〈 帰りに寄った山口観音の神馬 〉






      


  • Posted by ボブ at 18:27Comments(0)外出植物・園芸

    2018年05月19日

    生誕150年 横山大観展

    今週火曜日(5月15日)に、東京国立近代美術館で開催されています 生誕150年 横山大観展 に行きました。

    東京は4月13日~5月27日の開催ですが、混雑が予測されていましたので直ぐには出掛けず、
    終盤の5月中旬になれば空くものと、考えていました。
    満を持して出掛け10時半に入場しますと、館内は既に大勢の見学客であふれており、有名な作品の前には人の壁が出来なかなか動かず、程よい位置からの作品鑑賞はまったく出来ない状況でした。

    音声ガイドを借りましたので、ガイドNo.のある作品のみを目指し、それらの作品の人混みの後ろに立ち、繰り返しガイドの解説を聞きながら人混みが動いた時の隙間から、作品と対面出来ました。

    横山大観の作品と云えば、20年ほど前に足立美術館を訪れ、横山大観コレクションの数々を観賞
    しましたが、作品にとって相応しい距離に立って、好きなだけ時間を取って観賞を楽しめました。
    その際に、一番見惚れた作品が大作の 紅葉 で、今回の企画展示会にも出品されていましたが、
    今回は鑑賞できる状況ではなく、ただ再び目に出来たと云う思いだけでした。

    今回の企画展示会は、他の美術館のコレクションから借りた作品が多数ですので、気に入り作品を本当に鑑賞をしたければ、生誕150年 横山大観展 が終わった後で、その作品持ち主の美術館を訪れれば良いと、思いました。

    目玉作品の一つの 生々流転 は、鑑賞への待ち行列が殆ど動かず、暫く並んだ後で行列から去り
    ました。 この作品の持ち主は、東京国立近代美術館と分かりましたので、企画展示会が終わった
    後に、 生々流転 の本当の鑑賞目的で、この美術館を訪れるつもりです。

    思い通りの作品鑑賞が出来ないまま、12時半に美術館を出ますと、入口付近に入場規制での
    長い行列が出来ていました

           〈 横山大観展ポスタ- 〉                 〈 東京国立近代美術館 〉











                         〈 足立美術館で買った 紅葉 のテレカ 〉


      


  • Posted by ボブ at 15:17Comments(0)外出

    2018年05月02日

    芝桜 見頃は過ぎています。

    先週末に、秩父 横瀬にある羊山公園の芝桜のニュ-スを見て、急に出掛けたくなりました。
    平日の5月1日を選び、所沢駅8時54分のレッドアロ-号に乗りますと、9時50分前に横瀬駅に着きました。

    横瀬駅から羊山公園までは徒歩20分ほどでしたが、公園一面の芝桜の美景を頭に描き、初夏の
    好天のもと汗をかきつつ、足を速めていました。 (10年前に一度訪れ、感動しています。)

    羊山公園に着き、目に入った光景は、一面の芝桜の景色は無く、全体の5分の1ほどに花が残った
    惨めな景色でした。 芝桜の花からの香りは、本来は甘い良いものですが、枯れかかった花からの腐った嫌な臭いとなっており、15分ほど居ただけで羊山公園から去りました。

    公園を出てすぐの場所で 秩父路特産市 が開かれており、名物と云われている 味噌ポテト・地酒 を買い、ベンチに座って飲食しました。 味噌ポテト は、串にさした茹でジャガイモを油で揚げて、甘みのある味噌ダレを絡めたもので、これは美味しいものでした。

    山菜を売っている店で野ブキ他を買った後、西武秩父駅に着きますと、まだ12時前でした。
    フ-ドコ-トで、やはり名物と云われています ワラジカツ丼・地酒 を求め、早めの昼食を取りました。

    1時25分のレッドアロ-号に乗り、帰路につきますと、途中停車駅のホ-ムの電子掲示板に「羊山
    公園の芝桜は、見頃を過ぎました。
    」とテロップが流れていました。

    西武鉄道に本当の親切心があるならば、午前中に出発駅の改札口で分かるような掲示をして欲しいと、思ったものでした。

    今日は、特産市で買った野ブキを佃煮にしましたが、美味しく出来上がっており、一面の芝桜を見物出来なかった昨日の残念な思いは、薄らいできました。

    花より団子党の私は、秩父路の花見の場所で新鮮な野ブキを買え、翌日に佃煮作りで暇つぶしが
    出来て、無駄な秩父行きではなかったと、思い直している次第です。 
       (この佃煮は晩酌時の肴の一品となり、しばらくの間、秩父の春の味を楽しめます。)

         〈 少し残っていた芝桜の花 〉                 〈 秩父路特産市の入口 〉










                〈 野ブキの皮むき 〉                     〈 左 … 皮つき佃煮 右 … 皮なし佃煮 〉





      


  • Posted by ボブ at 12:19Comments(0)外出

    2018年04月07日

    秩父の花見

    桜の花見が好きで、毎年 開花のニュ-スが流れ出しますと、今年は何処の桜花を見に行こうか?と浮き浮きしますが、今年は瞬く間に花の見頃が過ぎてしまいました。

    桜の花見をせずに、春を終わらせてしまうのは寂しいことですので、東京より気温が低い秩父長瀞に行けば、まだ花見が出来るのでは?と考え、急遽1泊2日の小さな旅に出掛けました。

    4日(水)、小平駅9時30分発の電車に乗り、所沢でレッドアロ-号に乗り換えますと、11時前に
    西武秩父に着きました。

    西武秩父駅から5分ほど歩くと、秩父鉄道の御花畑駅で、既に多くの観光客が電車を待っており、
    すぐに来た電車に乗ると30分掛からずに長瀞に着けました。

    駅から岩畳に向かう道には、土産物屋と食べ物屋が並んでおり、かって食べたことのある蕎麦屋で腹ごしらえを済ませました。

    腹が落ち着き、さて花見をと、駅から宝登山神社に向かいますと、道沿いに桜並木があり、その辺りでは満開を過ぎた花が散り始めていて、時おり吹く風に桜吹雪となっていました。

    宝登山神社でお詣りした後は、再び駅の近くまで戻り人気の長瀞ライン下りに参加しました。

    ライン下りの舟の中からは、谷の斜面の所々で咲いている三つ葉ツツジや山吹の花が目を楽しませてくれ、荒瀬を乗り切るスリルとともに乗舟者は大喜びでした。

    ライン下りを終えても、時間がたっぷり有りましたので、電車で長瀞駅の一つ先の野上駅まで行き、歩いて10分ほどで着く 法善寺 に行きました。

    法善寺 は、枝垂れ桜 が有名と宣伝されていますが、既に散り終わった状態でした。

    しかし、他の桜や花桃など多くの種類の花木が丁度見頃に咲き揃っており、今回の花見行きでは
    最高点の場所となりました。

    翌日は、秩父鉄道の三峰口駅まで行き、車窓から秩父の景色の中に咲く春の花を眺め、再び西武
    秩父に戻り、祭りの湯 に浸って今回の小さな旅の疲れを取りました。

    祭りの湯 から出ますと、ちょうどお昼でしたので、隣りのフ-ドコ-トで秩父名物のホルモンを取り
    生ビ-ルで喉を潤し、最後に わらじカツ丼 で腹を満たし帰路についたものでした。

    小さな旅でしたが、数々の花見+温泉+地元名物の食べ物+お酒が揃い、とても満足出来ました。

           〈 法善寺には多くの花木 〉              〈 あちこちに咲いていた三つ葉ツツジ 〉











             〈 長瀞ライン下り 〉                     〈 豆屋 大沢の看板 〉







      


  • Posted by ボブ at 15:51Comments(0)外出

    2017年11月29日

    甲州~信州への旅

    先週(11月19日~28日)、紅・黄葉見物と地元の酒を楽しもうと、甲州~信州の旅をしてきました。
    旅行会社が企画した旅行に参加したもので、ゆったりしたスケジュ-ルと温泉泊が気に入りました。

    19日 JR立川駅途中乗車 → JR甲府駅下車 (以降は観光バスで移動) → ドメ-ヌQ ワイナ
    リ-見物 + 昼食 → 御岳昇仙峡 仙娥滝見物 蓼科温泉 たてしな藍 泊

    20日 箕輪ダム1万本のモミジ見物 → 光前寺見学 → やまだや保翁 (信州ソバ)昼食 → 
    富士見台高原ロ-プウェイ → 昼神温泉 石苔亭いしだ 泊

    21日 朝市買い物 → 妻籠宿見物 → 馬籠宿見物 → 昼食 → JR上諏訪駅 → 
    特急あずさで帰路

    紅葉見物では、20日の箕輪ダム モミジ山1万本のモミジ見物が目玉でしたが、既にすべて落葉しており、モミジの木の下の枯れ葉のジュウタンを残念な思いで、踏みしめてきました。

    その後 移動し、富士見台高原ロ-プウェイ麓駅からマウンテンロッジまで空中から、眼下に紅葉の山並み見物のはずでしたが、ロープウェイに乗った頃から雪が降り始めました。
    ロッジにに着くと、雪は本降りとなり、あたりの景色は何も見えずの有様で、寒さもあって早々に下山となりました。

    翌日は、雲一つない青空で、移動する観光バスの車窓から昨日の雪を被った南・中央アルプスの山々がクッキリと美しく見え、長野出身のガイドさんは、「アルプスが、この様に美しく見えた日は、ありません。」を、何度も繰り返していました。

    温泉では、昼神温泉のアルカリ性でサラッとした泉質が良く、久しぶりの温泉浴を満足しました。

    楽しみにしていた地酒では、
    19日 ①.昼食時のワイン ②.夕食時に頼んだ日本酒 
    20日 ③.昼食時は信州ソバに合わせて日本酒 ④.夕食時に頼んだ日本酒 
    と、1日に2回の飲酒を楽しみ、こちらも満足出来ました。

    21日の昼食時は、帰りの列車の時刻に間に合わせるため、飲酒する時間がありせんでした。

    上諏訪駅の売店で、コップ酒+ツマミを購入し、帰路の列車の中で3カップの飲み比べをしました。
    ⑤.(木曽) 七笑 (長野) 真澄 と 高天 でしたが、何度か飲んでいる真澄が一番と思いました。

    八王子駅で先に下車した、同じ旅を一緒した年配の人が、降り際に私に向かって「あまり、酒を
    飲まない方が、いいよ!」と、注意してくれました。

    道中で、私の何度もの酒飲みを注視していたものと思えますが、私の心の中では 「酒なくて、何が
    己の旅行かな!」 と、 呟いていたものでした。

       〈 1万本モミジの落ち葉ジュウタン 〉             〈 馬籠宿のモミジの紅葉 〉











            〈 馬籠宿の地酒屋 〉                 〈 昨夜 冠雪したアルプスの山々 〉
















      


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    2017年08月07日

    東北の夏祭り

    3月下旬、観光会社が募った 「みちのく三大桜の競演」ツア- に参加し、弘前城の桜見物の際に、弘前ねぷたの館 を見学しました。

    既に 青森ねぶた祭り は見物していますが、今まで ねぷ(PU)た祭り ねぶ(BU)た祭り と、
    どの様に異なるのか分かりませんでした.
    弘前ねぷたの館 で実際の ねぷた を見学し、扇型の形状・正面の鏡絵/後ろ面の見送り絵等と
    共に、スケ-ルも大きく素晴らしいもので、今年の夏にぜひ観に行きたいと思っていました。

    6月になり、観光会社から「東北の夏祭りへの旅」のパンフレットが届き、その中に 弘前ねぷた祭り のコ-スを見つけ、早速に申し込みました。

    しかし、そのコースは人気があり、すでに申し込みが定員を超えており、空き待ちと言われました。 しばらくして「空きは出ない。」との連絡があり、別コ-スを勧められ、今年は ねぷた祭り は断念し、また 青森ねぶた祭り で我慢する旅となってしまいました。

     *今回の旅
    8月1日 東京 → 盛岡                6時より 盛岡さんさ踊り 見物  つなぎ温泉泊
    8月2日 盛岡 → 青森 奥入瀬渓流 小散策   6時より 青森ねぶた祭り 見物 つなぎ温泉泊
    8月3日 盛岡発 新幹線 12時50分にて帰京へ

    1日と2日とも夕食を午後4時に済ませ、祭り会場へ6時前に着き、祭り見物を終えて宿に戻るのは11時過ぎとなりました。
    普段の生活リズムと異なり少し疲れますが、昼間の猛暑が残る夏の夕方から祭りを始める人々の
    大変さを思えば、見物客は楽なものです。

    初日の 盛岡さんさ踊り は初めての見物で、先頭の踊り子たちが太鼓を打ち鳴らしながらのパレ-ドは圧巻でした。 3月28日に県庁舎まえの 石割桜 を見物していますが、今回の祭り見物はその
    石割桜 すぐ傍の桟敷席からで、楽しい思いをしました。

    2日目の 青森ねぶた祭り では、前に見物していたためか感動は大きくありませんでしたが、あの
    大きな ねぶた を動かす人々、その周りで跳ねる はねと たちは、2日~7日まで祭りを続けるもので大変なエネルギ-使用と、思いました。

    「来年のことを言えば、鬼が笑う。」ものですが、生きていられれば、ねぷ(PU)た祭り の見物旅に、ぜひ行きたいと思っています。

          〈 太鼓を抱え打つ踊り子 〉              〈 次々と現れる踊り子連のパレ-ド 〉











          〈 清冽な奥入瀬渓流 〉                   〈 恐ろしかった大タコ 〉









                

         〈 青森美人の囃し娘 〉                  〈 すごい迫力だった ねぶた 〉
         












      


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    2017年05月03日

    東北へ花見の旅

    3月21日に、靖国神社のソメイヨシノ開花宣言が出て、都心が日本一早い開花地となり、今年の
    桜前線が動き出しました。

    毎年、各地でソメイヨシノが開花すると桜前線として伝えられ、桜前線は一ヶ月以上かけて北上し、
    北海道へと向かいます。

    その年の気温により、開花が早まったり遅れたりし、更に開花後に寒さが続くと花が長く持つもので、各地の桜の名所への花見旅の計画では、ベストタイミングを計るのは難しいものです。

    二月に、旅行会社が募集した みちのく三大桜の競演 の広告に魅かれ、桜花の見頃に間に合うか不明のまま、お天気任せとして申し込みました。

    この花見旅は催行され、3月26日~28日に、東北3県の桜名所を、訪れてきました。

    3月26日 青森県 弘前公園 2600本の桜・弘前城 の見物
          ・一日前に満開宣言が出ており、雨でしたが大満足の花見となりました。 大鰐温泉泊

    3月27日 秋田県 上桧木内 かたくり群生の郷 の見物
          ・密度・規模ともに日本最大級の群生地は、ちょうど見頃の開花でした。
           秋田県 角館 武家屋敷通り しだれ桜 + 桧木内川堤の桜並木 の見物
          ・桧木内川の桜は、二分咲きくらいとの情報が、早めに咲いて満開でした。 つなぎ温泉泊

    3月28日 岩手県 石割桜 + 盛岡城址公園の桜 の見物
          ・いつもなら咲き終わっている桜が、咲き延び満開で、ラッキ-でした。
           岩手県 北上展勝地 北上川沿いの桜並木 の見物
          ・こちらも、本来は散っている時期なのが、今年は満開の状態で、見ごたえありました。

    今回の みちのく三大桜の競演 の旅は、回りました各所の桜が満開状態で見物出来、うたい文句の内容通りで満足出来ました。

    訪れた各県は、銘酒の生産地でもあり、この三日間の昼夜に美酒を頂き、飲むたびに「東北の花見+銘酒は、最高。」と、つぶやき、再訪を誓いました。

         〈 弘前城より見た枝垂れ桜 〉                〈 弘前公園のソメイヨシノ 〉        











           〈 かたくり群生の郷 〉                   〈 桧木内川土手の桜並木 〉











        〈 角館 武家屋敷通りの枝垂れ桜 〉            〈 樹齢300年超の石割桜 〉











         〈 盛岡城址公園の桜 〉                  〈 北上展勝地 舟からの桜鑑賞 〉











          〈 北上川に掛かるコイノボリ 〉              〈 昼食時に銘酒飲み比べ 〉





















      


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    2017年04月02日

    水戸で見学

    3月28日~29日に、水戸に行って来ました。

    水戸に出掛けた目的は、茨城県近代美術館で開催の 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展
    見学でした。

    2001 年 東京都美術館で開催された 国宝 鑑真和上 展 に行き、鑑真和上座像を見学し、奈良
    時代に制作された国宝の肖像彫刻は、和上が生きているかのように見え、感動しました。
    6度に及ぶ多難な渡航を乗り越え来日し、日本で正しい仏教普及への道筋を通す役割を果たした
    盲目の和上の 横顔 は穏やかで、口元から微笑みが浮かぶように見えました。

    この鑑真和上座像は、唐招提寺の御影堂に鎮座しており、その建物には和上の御心を慰める
    障壁画が描かれており、この制作を依頼された東山魁夷が一度は断ったものの、唐招提寺で鑑真
    和上座像と対面して制作を決心し、10年の歳月を掛け完成させたと知り、ぜひ鑑賞したいと思い
    ながら16年も過ぎていました。

    東山魁夷画伯による障壁画の制作過程は、NHKTVで紹介され私は2度観ており、近代美術館に
    入館し実物の障壁画と対面出来ると、制作にあたっての構想 → 日本・中国各地でのスケッチの旅 → 5分の1下絵作り → 障壁画作成 に至るまでの、東山魁夷画伯が集中し精神を凝らした10年が思い出されました。

    実物の障壁画は、想像以上に素晴らしいものでしたが、鑑真和上の故郷・中国の風景は全て水墨で描かれており、水墨画の経験が無かったた画伯が、障壁画の構想過程で中国の風景は水墨でと
    決め、水墨画の世界へと歩みを入れ完成させたと知り、心を打たれました。

    襖に描かれた 揚州薫風 では、薫風を受け揺れる柳の葉が動いているかの様に見え、御影堂に
    坐す鑑真和上が、故郷・揚州を心眼で愛でているものと思いました。

    この 唐招提寺御影堂障壁画展 は、今後数年間かけて御影堂の修理が行われるに際し、通常は
    非公開となっている障壁画の全貌を、水戸を皮きりにいくつかの都市で紹介してゆく企画でした。

    長年、一度鑑賞してみたいと思っていた本物の障壁画を、上野から1時間半の水戸行きで、ゆっくり見学でき、大変満足して来ました。

       〈 茨城県近代美術館の会場入り口 〉           〈 千波湖を1周歩きました。〉











        〈 翌日 日本遺産 弘道館を見学 〉            〈 日本遺産 偕楽園の好文亭 〉







      


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    2017年03月04日

    花見のバスツア-

    見ず知らずの人達との団体旅行を、好まない私ですが、2月23日~24日に観光会社が募集した
    花見のバスツア-に参加してきました。

    このツア-の目玉は、河津さくらの見物と・椿祭りを行っている大島観光でした。
    河津桜の見物は何回も出かけていますが、濃いピンクの河津桜と黄色の菜の花が咲き並ぶ景色は何度見ても良く、訪れたことの無い大島観光との組み合わせに魅力を感じ、参加したものでした。

    このツア-の行程は;

    23日 立川発 → 伊豆韮山 蔵屋鳴沢の つるし雛飾り 見学 → 修善寺梅林 梅花見物 →
      河津 河津桜見物 → 一碧湖ホテル(伊東) 泊

    24日 ホテル発 → 稲取港 → ジェットホイル船乗船 → 岡田港 → 都立大島公園 椿祭り   → 三原山山頂口 → 波浮の港 → 椿花ガ-デン → 岡田港 → 稲取港 → 立川着

    この花見の旅で見物出来た花は、梅・河津桜・菜の花・アロエの花・たくさんの種類の椿の花・大島桜などでした。

    見た花の中で一番良かったのは 大島桜 で、移動した観光スポットのいたる処で、自生の古木の
    花が満開となっており、目を楽しませてくれました。

    バスのガイドさんは、日本の桜を代表するソメイヨシノは、江戸時代に大島桜とエドヒガン桜を交配し生まれた桜木だと、誇らしげに教えてくれました。

    桃の節句が終わり、これからは各地でのソメイヨシノの開花が報道され、その桜前線の北上が知ら
    されてゆきます。

           〈 満開だった大島桜 〉                    〈 河津桜の景色 〉











            〈 アロエの花 〉                      〈 花より可愛いアンコさん 〉







      


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    2017年02月09日

    おもてなし講座 受講

    二年前に 外国人おもてなし語学ボランティア 講座を受け、私はボランティアに登録されましたが、
    街中に出掛けてのボランティア活動は、ほとんど行っていませんでした。

    また、登録時に” MAY I HELP YOU ?” のバッジを貰いましたが、これを付けて街中に出掛ける
    のは、なにか気恥ずかしく、一度も使ったことはありませんでした。

    2月5日(日)に、東京都主催の「外国人おもてなし語学ボランティア」フォ-ラムが立川で開催され、初心わすれじ の気持ちで参加してきました。

    *会場 パレスホテル立川 ロ-ズル-ム東

    *時間 1時~4時

    *プログラム 第1部 安河内 哲也 氏 講演 
             第2部 育成講座担当講師による座談会
             第3部 ボランティアによる体験談発表・グル-プワ-ク

    ・第1部の安河内氏の講演では、参加者全員がペアとなり、主に場面設定での英会話スキット練習を
     しました。
     
     講師から、外国人と話しをする際に ①.Enjoy making mistakes. ②.Be self-confident.
     ③.Speak in a loud voice. (恥を恐れず・自信を持って・大きな声で) とのアドバイスでした。
     ペアワ-クは楽しく、笑いながらあっと言う間に1時間が過ぎました。

    ・第3部では、ボランティア活動を行っているメンバ-の体験談発表があり、勇気付けられました。
     この後小グル-プに分かれ、各自がボランティアになった動機・活動状況を日本語で報告しあい
     ました。

    一通り皆の報告が済み、私は各メンバ-に「貰ったバッジを付けて、街中に出掛けていますか?」と尋ねますと、全員が「声をかけられると、恥ずかしいので、付けたことはありません。」との答で、
    気恥ずかしいのは私だけでは無いと知り、楽な気分になったものでした。

    東京オリンピックは3年半後に迫ってきており、私は恥を恐れずバッジを付けて街中に出掛けようと、気持ちを新たにしました。


         〈 語ボラ-の登録証・バッジ 〉                  







      


  • Posted by ボブ at 13:39Comments(0)外出

    2016年07月29日

    花火大会 またも雨。

    7月26日、越後三大花火 の一つ 柏崎 海の大花火大会 の見物に、行って来ました。

    この花火大会は、広い海岸に左右二か所の打ち上げ場所を設け、 左 → 右 から次々と打ち上げが
    続き、フィナ-レでは海上全体からの打ち上げとなり、迫力があり見事なものです。
            ( 90分 打ち上げ玉数 15,000発 )     http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/sightseeing_p/kanko/event/7/gion/201607160945.html

    この海を舞台に繰り広げられる花火大会では、尺玉にこだわり打ち上げており、中には三尺玉の
    打ち上げや尺玉300連発なども含まれ、花火の炸裂音はお腹に響く迫力があり、スケ-ルの大きさから多くの観光客を呼び込んでいます。
     
    花火見物が好きな私は、毎年どこかしらの花火大会に出掛けていますが、柏崎 海の大花火大会
    7年前にも出掛けており、そのときは直前まで大雨が降り、打ち上げ中も時おり小雨が降る中での
    花火見物でした。
        
      *諏訪湖祭り湖上花火大会 http://bobtakeda.tamaliver.jp/e354863.html

    この時は天気には恵まれませんでしたが、このスケ-ルの大きな花火大会に魅了されて、もう一度
    天気の良い時に見物に行きたいと考え、今回の見物行となりました。

    出発前の前週から、新潟の天気予報を気にしていましたが、初めの頃は7月26日は曇り空の予報だったものが、間際になると傘マ-クと変わり、現地に入ると全くの雨空となってしまいました。

    結果的には、前回より悪い雨空の元での見物となっており、同じテ-ブル席に座っていた人が、
    「普段の行いが良くない人が、来て居るからでは?」と言うもので、ことによると私のことかと思って
    しまいました。 

    前回より悪天候の空での花火見物となりましたが、内容とスケ-ルはずっと進化しており、十分に
    楽しめた 柏崎 海の大花火大会 でした。

          〈 尺玉の次々の打ち上げ 〉                 〈 用意周到な見物客 〉


      


  • Posted by ボブ at 11:57Comments(0)外出

    2016年04月02日

    語ボラ-の花見

    語ボラ-」とは、「外おも語ボラ-」の略です。

    前回の記事で、「外国人おもてなし語学ボランティア」を、私が勝手に略して「外おも語ボラ-」とした
    ことを述べました。 その後、知人より「もっと、簡素な略に出来ないのか?」とのコメントがあり、私は
    候補として「語ボラン」と「語ボラ-」を挙げ、その知人が「語ボラ-」が良いと決めてくれました。

    と云うことで、これからボブ (私)がボランティア活動をする時は、語ボラ-と名乗ることになります。

    語ボラ-に登録された者は、街中で困っている外国人を手助けする役目がありますが、その為には積極的に街中に出掛け、外国人が困っている場面に遭遇しなければなりません。

    外国人が困っている場面を探して、先週2日間「MAY I HELP YOU ?」のバッジを付け、花見に出掛けました。

    3月31日(木)午前 国際基督教大学(ICU)構内の桜 見物 (昼 吉祥寺 伊勢屋で飲食)
             午後 井の頭公園の桜 見物
    4月1日(金) 国立市 さくら通りの桜 見物  
                  http://sp.jorudan.co.jp/hanami/spot_147.html

    どちらの桜花も、満開に近い見頃を迎えており、今年の花見を満喫出来ました。
    しかし各場所で多くの外国人を見かけたものの、困っている様子の人は見当たらず、語ボラ-としての出番はありませんでした。

    空回りの気分もしましたが、語ボラ- になったことで、積極的に出掛ける気持ちを持つようになり、
    確かに惚け防止に役立っていると考えられます。

           〈 ICU校内に向かう道 〉                 〈 ICU古木の桜 〉











          〈 井の頭公園の花見客 〉                〈 ボート池と桜花 〉











          〈 国立駅より南のさくら通り 〉              〈 横断歩道橋上は人で一杯 〉



      


  • Posted by ボブ at 11:16Comments(0)外出

    2016年03月26日

    外おも語ボラ-

    外おも語ボラ- とは、「外国人おもてなし語学ボランティア」を、私が勝手に略したものです。

    昨年より東京都は、街中で何か困っている外国人に手助けをするボランティアの育成を行っており、外国人おもてなし語学ボランティア -- おもてなし講座 -- を、繰り返し開催しています。

    1月前の2月27日に、小平市中央公民館でこの育成講座があり、私は 外おも語ボラ- になれば、心掛けとして街中により多く出るようになり、惚け防止 にも役立つはずとの考えから、受講しました。

    講座修了後に、東京都発行の登録証 と一緒に、MAY I HELP YOU ?のバッジ をもらい、
    私は「外国人おもてなし語学ボランティア」(以下、外おも語ボラ-)に登録されました。

    これからは、日本の歴史・事物・慣習などをしっかりと再勉強し、もらったバッジを付けて街中を歩く
    機会を増やしてゆくつもりです。

    昨日(3月25日 金)は、東京で一番大きいショッピングモ-ル(商店街)と云われる「戸越銀座」を、バッジを付けて探訪しました。

    探訪の目的として、①.戸越銀座天然温泉に入浴 
                ②.池波正太郎氏がファンだった洋食ブルドックでの食事 
                ③.困っている外人への手助け などがありました。

    結果は、①.戸越銀座温泉は金曜日が休業で、入浴出来ませんでした。
          ②.洋食ブルドックは、2年ほど前に閉店 したそうで、見当たりませんでした。
          ③.昼ごろ着いたせいか、外国人は1人も歩いていませんでした。

    結果は散々でしたが、外出で気分転換が出来、惚け防止には良かったものと思っています。

         〈 語ボラ-の登録証・バッジ 〉                  〈 戸越銀座商店街 〉









       
                      〈 天然温泉の公衆浴場 〉                        〈 金曜日は休業です! 〉



      


  • Posted by ボブ at 14:19Comments(0)外出

    2015年12月18日

    黄金のアデ-レ

    日比谷のシネマ シャンテで、映画 「黄金のアデ-レ 名画の帰還」 を観てきました。

    先月、日経夕刊の映画評論に、この映画が四つ星 「見逃せない」 の評価で紹介されました。
    この映画は、20世紀初期にクリムトが描いた傑作 「黄金のアデ-レ」 の返還請求の実話が映画化されたもので、是非観ておきたいと思いました。

    是非観ておきたいと思った理由には、クリムトの作品をスクリ-ンで鑑賞してみたい気持ちと、所有の懐中時計のデザインへの疑問を確認したい気持ちがありました。

    欧州の著名な画家たちの中で、クリムトは作品に金箔・銀箔などを多用する作風が変わっていますが、彼が日本の浮世絵の春画の収集を行なっていたり、尾形光琳の琳派の屏風絵などを好んでいたなどから、彼が映画の中でどの場面で登場し、どの様に作品を描いてゆくのか?等を考えながら、
    映画鑑賞に行きました。

    映画は、金箔を棒で持ち上げ刃物でカットする光景でスタ-トし、アデ-レがモデルとして椅子に
    座り、クリムトが作品を仕上げる中で、彼女と短い会話がする場面があり、名画「黄金のアデ-レ」が描かれていた時に、彼女が抱く時代への不安が暗示されていました。
    (ナチスの台頭、第二次大戦、オ-ストリ-併合、ユダヤ人虐待 ホロコ-スト、等など。)

    映画の主人公の一人は、実在したアデ-レの姪のマリア アルトマン で、第二次大戦中にナチスによって接収され、戦後はオ-ストリ-の国の美術館の所有となった「黄金のアデ-レ」を、82歳の
    アルトマン が、叔母の肖像画 を取り戻そうと、オーストリ-政府を訴えます。

    マリア アルトマンを、世界的名女優のヘレン ミレンが見事に演じ、またスト-リ-の結末は感動的で、映画を見終わった感想は、映画評論「見逃せない」の通りでした。

    この映画の英語題名は、「Woman in Gold」と知り、この映画鑑賞のあとで、私の懐中時計コレクションにあるハンプデン懐中時計を「Watch in Gold」と名付けることにしました。

    この懐中時計は、オハイオ州キャントンで1898年に製造されており、クリムトが「黄金のアデ-レ」を完成させたのは1907年でしたので、この時計の地板に施されたデザインは、クリムト絵画の模倣で
    ない事が分かり、今まで抱いていた疑問が解けた次第です。

          〈 映画パンフレットより 〉              〈 絵画 黄金のアデ-レ モノクロ写真 〉












       〈 我が Watch in Gold 直径55ミリ 〉               〈 ムーブメント接写 〉






      


  • Posted by ボブ at 12:12Comments(0)外出

    2015年11月20日

    奥多摩の紅葉

    先週13日(金)~14日(土)に、奥多摩の紅葉見物をする、小さな旅をしてきました。

    西武線小平駅 午前8時56分発の拝島行きに乗ると、乗継ぎ良く1時間半で奥多摩 JR鳩ノ巣駅 に降り立てました。 駅からわずか5分歩き下ると、紅葉の木々に彩られた美しい渓谷に着きました。

         〈 鳩ノ巣渓谷の案内図 〉                  〈 渓谷で色ついていたモミジ 〉











    この渓谷に沿ったウォ-キング トレイル道をのんびりと歩き、渓谷の美しさと点在する紅葉の木々を鑑賞しながら白丸ダムまで遡り、一般道に上がって、白丸駅へと進みました。

    奥多摩線で御嶽駅に戻ると、12時を少し過ぎており、駅からすぐの 玉川屋 に入りました。 店は
    ほぼ満席でしたが、席を作ってもらい、手打ち蕎麦・味噌田楽・冷酒(澤の井)を注文し、奥多摩の
    味を十分に楽しめました。
                玉川屋HP http://www.tamagawa-ya.com/store/

    昼食後は、御岳山の紅葉を観るスケジュ-ルで、御嶽駅前から バス → ケーブルカ- → リフト を乗り継ぎ、リフトが着いた上にある大展望台で、眼下に広がる秋の景色を眺望できました。

    大展望台から御嶽神社をめざし歩き、途中の各所で紅葉した美しい木々を、写真に収めました。
    御嶽神社前に着くと、長い石段が現れ、「これは大変。」と思いましたが、登る途中のモミジの紅葉は美しく、目を楽しませながら登る内に、神社に辿り着けました。

        〈 御嶽神社に向かう参道で 〉             〈 神代ケヤキ上の茶店で見たヤマガラ 〉











    御岳山を降りると、午後5時近くとなっており、予約してあった宿 河鹿園 に入りました。
    河鹿園は御嶽駅から歩いてすぐの、戦前から続く純和風旅館で、山里会席料理旅館として知られており、今回も予約をとるのが難しいほどでした。
     河鹿園HP
    http://www.kajikaen.jp/modules/pc_introduction/index.php?content_id=9

        〈 山里会席料理 先付け 〉                  〈 玉堂美術館前の大イチョウ 〉











    翌日(14日)は朝から小雨でしたが、奥多摩線で終点の奥多摩駅で西東京バスに乗り、奥多摩湖に行きました。
    大河内ダム周辺の景色を眺めた後、隣りにある 水と緑のふれあい館 に入り、諸展示の見学と
    吹奏楽団のミニコンサ-トを聴くなどで、飽きることなく時間を過ごせました。
    3階にあるレストランで昼食を取り、早目に帰路につき、今回の小さな旅を終えました。

       〈 吹奏楽団によるミニコンサ-ト 〉              〈 奥多摩湖半に咲いていた冬桜 〉











     水と緑のふれあい館 HP
    https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/pr/okutama/

    先週の奥多摩の紅葉は、少し早い場所もありましたので、明日からの3連休は見頃の木々を、より
    多く楽しめるものと思います。  


  • Posted by ボブ at 14:43Comments(0)外出

    2015年08月14日

    涼を感じる

    5月初めの新聞に、「涼を感じる優雅な旅3日間 (催行日 8月6日~8日)」と、参加者募集の広告が載りました。 立秋を前にした土用の頃が猛暑のピ-クですので、この時期に 涼を感じる旅 に出るのも良いと思い、申込みました。

    一日目は長良川の鵜飼い見物 、二日目は京都 貴船川床での夕食 で、これらが旅の目玉でした。

    初日の8月6日は、名古屋で中央線に乗り換え多治見駅で下車、その後は観光バスでの移動となりました。 多治見は夏の間に、その日の最高気温の土地としてよく報道されており、実際にバスに乗るまで歩く僅かな時間で、汗が噴き出しました。

    バスでの最初の訪問地は郡上八幡 で、午後の一番暑い盛りに、1時間の自由散策となりました。
    冷房の効いたバスから降りると、真夏の熱い日射しが肌を刺し痛く、あっと云う間に汗が噴き出て
    きました。 自由散策は、郡上八幡の古い家並を見歩き時間を過ごすものですが、私たちは暑さに
    耐えられず飲食店に逃げ込み、生ビールを飲みながら、バス集合時間まで過ごしました。

    再びバスに揺られ、5時近くに宿泊地の長良川温泉に着きましたが、バスから降りるとまだまだ暑く、再び汗が出てきました。 ホテルで夕食を取り、7時に鵜飼い見物の遊覧船に乗り込み、船が川の
    中を進むと、ようやく涼を感じる ようになりました。

    8月7日は9時にホテルを出て、南禅寺・大寧軒庭園見物 → 大安苑で舞子の舞・昼食 → 下鴨神社特別公開の見学 → 糺(ただす)の森 と移動し、ここから叡山電鉄の出町柳駅まで歩かされました。
    大安苑の建物の中以外はどこも暑く、汗びっしょりでした。 ( 京都も、まったく暑い。

    出町柳駅からは、展望列車「きらら」号に乗り貴船口駅で下車し、迎えのマイクロバスで貴船川の
    上流にある川床「喜らく」に着きました。 「喜らく」は、川幅がかなり狭くなった場所に川床が張られ、その上で食事をするものですが、床の下の流れは清冽でヒンヤリとした空気は気持ち良く、あちら
    こちらで カナ カナ カナ とヒグラシが鳴くのを聞きながらの夕食は、確かに涼を感じる 時間でした。

    8月8日は9時半のホテル出発で、バスで亀岡駅に行きトロッコ列車に乗り、嵐山駅で下車しました。
    駅から歩いて大河内山荘庭園 に行き、庭園散策の時間となりましたが、熱い日射しのもと山道を
    歩くと汗がしたたり、汗を拭うハンカチはグショグショになっていました。

    この後は、人力車で嵯峨野の竹林を抜けながら渡月橋へと進み、食事処で昼食を取り、京都駅から新幹線で帰途につきました。 この日の京都では猛暑を感じるばかり で、ぐったりとなりました。

    夜の8時に家に戻り、旅の荷物をそのままにリビングでくつろぐと、程よい空調のお蔭で気持ち良く、この3日間で一番の 涼を感じる 時間となりました。

    旅行会社のキャッチフレ-ズ 「涼を感じる」 に誘われて、今回の旅行となりましたが、旅に出掛け
    なくとも、少し外で暑い時間を過ごし、家に戻れば 涼を感じる ことが出来る事を知ったものでした。

           〈 貴船 下流の川床 〉                      〈 長良川 鵜飼い 〉











          〈 長良川 船上踊り 〉                   〈 可愛い舞子さん 16歳 〉




      


  • Posted by ボブ at 11:01Comments(0)外出

    2015年02月08日

    牡蠣を食べる旅

    飲食を、楽しみの一つにしている私ですが、ある料理の食べ放題 とか X X 尽くし (例えば、鮎・タケノコなど)と云う料理の出され方は、好きでは有りません。

    しかし、何事にも例外があるように、牡蠣が大好物の私は、牡蠣ならば食べ放題・牡蠣尽くし料理は、聞いただけでヨダレがでそうなほど、嬉しいものです。

    最近は、各地の牡蠣小屋の食べ放題のニュ-スが放映されており、それらのニュ-スを見るたびに
    ああ出掛けたいと思っていました。

    牡蠣の旬は、寒さが増し身も肥えた今がピークですので、満を持して、牡蠣小屋を訪れ食べ放題を
    楽しむ2泊3日の旅に、出掛けました。

    三重県鳥羽の浦村町の モトかき養殖場 http://www.motokaki.com/tabehodai.htm は、
    以前に新聞記事に紹介されて知り、要予約より1週間前に予約し、2月4日に訪れました。

    12時前に牡蠣小屋に着くと、予約席以外は満席で、客の皆が楽しそうに、飲食に励んでいました。

    食べ放題の内容は、殻付きの焼き牡蠣蒸し牡蠣かき汁が90分お代わり自由で、これにカキご飯・カキ味噌鍋・カキの佃煮2種牡蠣フライ5個 が付く嬉しいものでした。

    更に嬉しい事は、飲み物と調味料の持ち込みが自由であり、どのテ-ブルでも各種アルコ-ルが
    置かれ、持参の調味料で牡蠣の食味を変えながら、思う存分飲食をたのしんでいました。

    私も、カンビ-ル・ポン酢・黒粒コショウ・タバスコを持参して、早速に焼き牡蠣・蒸し牡蠣を食べ始めました。 しかし30分も食べ続けますと、かなりの満腹感がしてきました。
    私の食べ量に比べ、回りの人々は次々にお代わりの牡蠣を取りに席を立っており、テ-ブル横に
    置かれたバケツには、カキガラが山のように積もっていました。

    回りの人々に刺激され、間を置きながら食べましたが、1時間が過ぎると満腹となり、「もう満足で、
    十分。」と、箸を置きました。

    旅から戻り、あの60分の幸せな時間と、食べた牡蠣料理のあれこれを思い出しますと、生牡蠣が
    出なかった事に気づきました。 もの足りない思いが湧いたため、昨日は近所の角上魚類 http://www.kakujoe.co.jp/tokyo/kodaira.php に行き、生食用の牡蠣を買い、お土産の
    牡蠣の佃煮と共に晩酌を、楽しむ事になりました。

    モトかき養殖場 のHPを覗くと、2月の予約は全て満席で、早めに行き良かったと思っています。

    〈 隣りの2人の牡蠣のカラは、バケツ山盛り 〉       〈 伊勢参りおかげ横丁の、牡蠣佃煮屋 〉







      


  • Posted by ボブ at 12:14Comments(0)食べ物外出

    2014年05月31日

    四国巡りの旅

    5月25日~27日に、旅行会社が募集した たのしまんと四国 3日間 のツア-に参加してきました。

    四月の中旬、旅行会社の新聞折り込み広告があり、その中の四国旅行の内容を読むと、二日目の行程に 愛媛県内子町 の散策が入っていました。


    前回のボブのブログ 「親切な人々 あるき遍路回想」 に述べた内子町の町並みを歩く企画であり、
    ツア-に参加し内子町の月之家を再び訪れ、出来ればあのご主人に会ってみたく、ツア-参加に
    申し込んでいました。

    25日(日)徳島空港に着き、観光バスに乗り換えると、3日間の四国巡りの旅が始まりました。

    25日 徳島空港 → ・鳴門公園 渦潮見物 ・金毘羅宮 参拝 ・道後温泉街 見歩き 道後 泊
    26日 ・砥部焼 陶芸館 見学 ・内子町 白壁の町並み 散策
         ・四万十川 舟下り 沈下橋を散策 高知 泊
    27日 ・高知城 見物 ・「竜馬伝」幕末志士社中 見物 ・桂浜 散策 
         ・祖谷(いや)渓 大歩危 見物  ・かずら橋 渡り → 徳島空港

    26日の内子町の散策は、期待以上に良かったですが、御宿 月乃屋 を散策の帰り道に立ち寄ったところ、丁度 男性5人の客が入って来た時で、あの親切なご主人との時間は取れませんでした。 
    残念でしたが、いつか再び内子町を訪れれば良いと考え直し、集合時間に合わせバスに戻りました。

    今回の旅行で最も良い印象に残ったのは、高知県交通 観光バスのガイド 永井さん で、3日間の
    長いバス時間を、彼女の上手な話術で名所旧跡/歴史/産物など詳しく知る事が出来、まったく
    飽きずに楽しく過ごせました。
    特に、四国八十八ヶ所の札所の寺の辺りを通る時は、それらの札所の案内と空海の逸話などを
    話してくれ、2年前に歩き遍路を行った私にとって、懐かしく聞くことが出来ました。

    タイトルの四国巡りの四国 は、阿波の国(徳島県)/讃岐の国(香川県)/伊予の国(愛媛県)/
    土佐の国(高知県)を指すものですが、今回の旅では2年前に46日間使い歩いた四国の約4分の3を、わずか3日間で巡っていました。

          〈 こんぴら狗 〉                         〈 内子町 御宿 月之家 〉     











                           〈 四万十川 投網漁 〉





      


  • Posted by ボブ at 11:33Comments(0)外出