2017年06月01日

アサリ採れ過ぎは辛い

前回 5月11日の渡船潮干狩りでは、私の採取は1.5Kg と、参加者の中で下位Gr.の成績でした。

翌日の高橋遊船のHPには、「やる気と根気で、採った方は5Kg前後。」 と、レポ-トされており、
辛い思いをした私は「次回は、やる気と根気で、潮干狩りに臨もう。」と、反省しました。

先週 の5月27日(土)は、干潮が大きい絶好条件でしたので、前回の無念を晴らすべく やる気
膨らませ、勇んで参加しました。 

牡蠣ガラ洲に立つと、前回より潮は大きく引いており、堀り始めるとアサリが次々と採れ出しました。
2時間ほどで、貝入れ網には前回の3倍以上の貝が入っており、残り時間は有ったものの、止めて
船に戻ることにしました。

やる気・根気の欠落から止めたのではなく、採れ過ぎると帰路で運ぶ重さと、帰宅後の作業に時間が掛かる 辛さ から止めたものです。

運ぶ重さとは、持ち帰ったアサリの砂抜きに、最初は採取場所の海水が最適ですので、いつも2リットルのペットボトル2本に海水を汲み、持ち帰ります。 
今回のアサリは5.3Kg あり、海水4リットルなどを合わせると10Kgを越える重さとなり、電車の乗り
降りがある帰路は、重く大変でした。

帰宅後の作業は、直ぐに砂抜きを行いますが、砂抜きと同時に死貝(ほんの僅かな数)を探し除く
のも、根気が要ります。 
( 吐水管を出した貝と、出さない貝とに分け、砂抜きを続けながら、死貝かどうか見極めます。)
また、砂抜きには持ち帰った海水だけでは足りませんので、海水と同じ塩分濃度の塩水を作り何回も替えてやり、砂抜きと同時に貝の身を清潔なものにするのに、時間が掛かります。

砂抜きを終えたアサリは、貝殻どうしを擦り合わせて洗い、貝殻の汚れを取り去ります。

この状態にして、初めてアサリの酒蒸し・味噌汁などに使えるものですが、その日に使う量は僅か
ですので、大半は冷凍保存とし、冷凍庫に入りきらない残りは、茹でてアサリの身だけを取り出して
おきます。 取り出したアサリの身は、翌日に美味な佃煮となります。

これらの作業が終わると、夜の10時過ぎとなっており、潮干狩りで疲れた体には辛いものでした。

今年は、もう1回出掛ける予定ですので、次回は高橋遊船のHPに何と書かれようと、程々の採取で止めようと考えました。

                      〈 採れ過ぎのアサリ 5.3 Kg 〉
アサリ採れ過ぎは辛い











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