2013年09月03日

オルゴ-ルの楽しさ

オルゴ-ルの一番の楽しさは、独特の音色の短いメロディを、いつでも手もとで聴けることです。

オルゴ-ル本体のオルゴ-ル ム-ブメントは、カギでゼンマイを捲くとメロディを奏で始め、ゼンマイの力が無くなるまで奏で続けます。

主なオルゴ-ル製品には、オルゴ-ル ム-ブメントが、外装品となる箱や人形に組み込まれ、さらにメロディを奏でたり・止めたりを行うスイッチが、付きます。


オルゴ-ル付き宝石箱で、箱を開けるとロディが流れ、閉じると鳴り止むのは、スイッチが機能
しているからです。

スイッチと言っても、簡単なもので、写真の
風切り車(エア ブレ-キ)板部分を、棒状の部品などで押さえたり、 外したりするだけの
簡単なものです。




古い玩具オルゴ-ルの楽しさは、メルヘン・遊具・民族行事などをモチ-フにして、オルゴ-ルの
外装が可愛いく作られ、オルゴ-ル職人はゼンマイが解ける時の回転を利用して、子供たちが喜びそうな様々に動く工夫を、加えていることです。

玩具オルゴ-ルを贈られた子供たちは、オルゴ-ル製品の動きや仕掛けに目を輝かせて見入り、
メロディを楽しんだ後は、宝物として扱ったことでしょう。
アンティ-ク ショ-・蚤の市に、時おり古い玩具オルゴ-ルが並ぶのは、持ち主の子供達に大事に扱われたお蔭で、良い状態の物が多いものでした。

古い玩具オルゴ-ルには、今の時代に大量生産されるオルゴ-ル製品にない温もりが感じられ、
組み込まれた曲は、古き良き時代の流行を反映したものが多く、懐かしく聴き楽しめます。

部屋の所どころに、これらの玩具オルゴ-ルを置いてみると、楽しい雰囲気がかもし出され、なにか和みを感じます。 時おり、玩具オルゴ-ルを交替させますが、どれにしようか?と考えるのも楽しみとなっています。

        〈 上下の動き 〉                       〈 左右への動き 〉      







                      


                     
                                                
                           


                          〈 回転の動き 〉




  


  • Posted by ボブ at 10:35Comments(0)オルゴ-ル